・さんたま屋(国立) カルメンさんとデート ・ふる里(八王子) ・ともしび ・うゴリ(船橋)
・ちひろ美術館 ・トミ(新宿) ・国分寺うたごえ ・カチューシャ
東京2006めにゅー ツアーmenu おけらとっぷ

■ 今日も良い天気。朝食はバイキングでは無く「お膳」であった。納豆や卵焼き・海苔といった和食。このホテルは1泊だけ。朝食後、荷物を担いで神田の駅へ。本日はカルメンさんやその仲間の方々と上野でデートである。
■ 待ち合わせの場所は上野公園口。改札を出る。外は最高の天気だ! それにしても「今日は何の日?」と思うくらいの人山である。
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■カルメンさんとデート■(11/22:上野公園)
●大エルミタージュ美術館展
 待ち合わせの前に荷物をコインロッカーに………。深浦でこんな話を聞いた。町の議員さま方がコインロッカーから荷物を引っ張り出すにあたって、30分もかかった!という話である。今どきのコインロッカーは「鍵」が無いのだそーで、暗証番号を打ち込んで取り出すとか………。ロッカーの番号やらなにやら、いろいろ打ち込んだが開かず、最終的にレシートの暗証番号に気付くまで30分も悪戦苦闘したとのことであった。
 まぁー、今回は羽田でコインロッカーを見聞してきたので、大丈夫だろう。コインロッカーは改札口のすぐ脇にあったし、改札よりの一番gooーな所が空だった。おまけに「鍵」つきのやつだった。

 コインロッカーの事もあって、オラ達は1時間程余裕を持って到着していた。コーヒーでもと思って探してみたが、まだ空いてなかった。そうこうしているうちに、tadoママが軽やかな足取りでやって来た。今年の「深浦のうたごえ」では大変お世話をおかけした。tadoパパはいろいろとご多忙のようで、今回はお目にかかれないようである。
 しばらく話をしている内に、O型さん、yosikoさん、kiekoさん、アンドレさんがお出でになり、再会を喜び合った。今年5月のバラライカでご一緒の方もいれば、昨年の「深浦のうたごえ」以来の方もいる。
 それにしても皆さん、元気いっぱいである。アンドレさんからはポルトガル土産のコルクの帽子をわざわざ送っていただいたばっかりである。最後を飾ってカルメンさんが登場。んにゃんにゃ、さすがの上野でもバッチシ目立ったスタイルでした。

 本日の予定をカルメンさんが皆さまに説明。「大エミルタージュ美術展」から始まり、昼食を挟んで「旧東京音楽学校奏楽堂」の見学まで、かなり盛りだくさんである。
カルメンさんのHP
 まずは「大エルミタージュ美術館展」へと向かう。オラ達の入場券は皆さんからのプレゼントと言うことなので、有り難く頂戴することとした。皆さんの足取りは軽く・早い。しかし、この混み具合はどーだ………。おまけに我々の向かう方向に流れている感じだし………。

 オラの感はピッタンコであった。ここ東京都美術館ではいろんな特別展があるものの、人々の流れは唯一「大エルミタージュ美術館展」であった。会場入口には500円で解説モニターを置いてあったが、止めにした。この人混みでは立ち止まることさへ出来そうにもなかったからである。

 青森県立美術館の「シャガール展」でもかなりの人出であったが、全く比べものにならない。ロシアのサンクトなんちゃらという所にある美術館で、エカテリーナ2世という人物ののコレクションなのだそーである。古典的なものからゴーギャンまで、いろいろあった。

 この前TVを見るとも無しに見ていたら、古典派の描き方を説明していた。それによると、まずは輪郭線ありき!で、それが出来たら輪郭線の中を淡い色遣いで丁寧に何回も塗りつぶしていくのが特徴とか………。それで、オラはかなり真面目に輪郭線なるものをさがしたのだが、分からなかった。
 油絵といえば、鮮やかなる絵の具をゴッテリと盛り上げて描くものだとしか認識してない絵画音痴には、当たり前と言えば当たり前だが………。古典派の絵は丁寧で柔らかい穏やかなる筆遣い。ゴーギャンの絵も大人しく穏やかな印象を持った。もっと派手な筆遣いかなと思っていたので、意外であった。この絵は、人気の的だったので、見るのにかなり苦労をした。

 それにしても、次から次の人の群れである。ユックリ見られる場所は???と会場を3往復もしてみたが、ごこもかしこも人・人・人で、人の背中越しに絵の「断片を見る!」という感じの大変なエルミタージュ展であった。3回も廻ったお陰で、駆け足ではあったが、かなりの名画に出会うことが出来た。
ぺーじとっぷ
 少し早めに会場を出て中庭の某所へ向かう。折しも中庭では、うら若き女の方が大道芸を披露していた。芸は「傘まわし」。傘の上にいろんなものを乗っけてクルクル回す芸である。
 寄席の高座で見るよりも一体感があって、大道芸は好きだ。芸人さんと周りの人達とのやり取りも楽しい。

 最後は棒の上に水の入った茶碗を乗せ、頭上2m程の所まで茶碗を糸で持ち上げて回す。茶碗から水が丸ーるく綺麗に降り注ぐ………(白糸の滝???)という荒技を見せてくれた。周りの人々はやんやの喝采である。まわし終えて枡を前に出す。ここに見料を………ということらしい。
 生憎持ち合わせがなかったので、美術館のホールに戻ると、O型さんとバッタリ。大道芸人の話をしたら、東京都では大道芸人にランクをつけて、ランク・インした芸人には大道芸を披露する場所を提供しているのだそうな………。

 bunママから小銭入れを借りて、芸人さんの所へ。でっかいスーツケースに、商売道具をしまい込んで帰ろうとして矢先だったらしく、枡はもう無し。「楽しませてもらいました。」と何がしかを手渡した。

 ホールの待ち合わせ場所には、カルメンさん達が満足げな表情で集まっていた。開口一番「bunbunさんは、綺麗な人を見るとすぐ握手するんですねー」「………???」「ほらー、中庭で、今ー」で納得。こちら側から見ていると、芸人さんに何某を手渡したのが、綺麗なおネェちゃんとの握手に見えたらしい。
 とまぁー、オラとしては「大エルミタージ美術展」と綺麗なおネェちゃんの「傘まわし」と、美味しいところを2つも堪能できたわけです。

●昼飯inアルハンブラ ぺーじとっぷ
 電車で西日暮里へ向かう。改札口(一カ所しかない)を出て、右側30m程の所に「アルハンブラ」がある。tadoパパがカルメン・オン・ステージの素敵な写真を沢山upしてたので、名前だけは知っている。入口では、ドン・キホーテとサンチョ・パンサがお出迎えである。

 ここでのカルメンさんは「先生!」。オラ達のために特等席をチャージしてくれていた。昼時ながら、まずは再会を祝して乾杯!である各自、お好きなメニューを注文し、カルメンさんを中心にオシャベリに花が咲く。

 昼飯は各自注文。オラが注文したのは「ペペロンチーノ」。スペインなのにパスタ???と思ったが、カルメンさんの話だとスペインでもパスタは常食(場所にもよるらしいが…)なのだそーだ。

 ペペロンチーノの名前と味が一致したのは、料理を口に入れた時。「辛っ!」。

おしゃべり真っ最中

舞台でパチリ!

ママさんと一緒に
 そー言えば娘1号が作ってくれたときがあって、その辛さに閉口したのを思い出した。オラはまったりしたカルボナーラを注文したつもりだったが覚べた振りの見本だ。。皿の底がどんどん赤くなって………あー辛っ!!、

 店内はキャッチフレーズのごとく、全部スペイン風(行ったこと無いけど…)、壁材も現地取り寄せとか………。tadoママの話だと、カルメン・オン・ステージの時も同じ席(ここは舞台の真ん前)だったとか。tadoパパは例によって、あちこちを飛び回って撮ったんだろう。オラはてっきりスペインでのオン・ステージだと思ってた。
 食事が終わって、再びオシャベリが………。カルメンさんの蘊蓄もいろいろ出てくる。カルメン・オン・ステージを毎日とはいかないけれど、この店の売りはフラメンコのショーで、これは毎日のようである。

●上野の散策(オールド東京) ぺーじとっぷ
 お昼ご飯(辛かったぁー)とお店の雰囲気とおしゃべりをタップリ楽しんで、徒歩30秒の駅から電車。隣の鶯谷で下車。ここも改札口は一カ所。線路の向かい側は石垣になっている。

 ここからは東京の史跡案内人(別名:裏道アドバイザー)であるO型さんの出番だ。ここから寛永寺の墓所を経て、上野公園までの散策とのことであった。多分、東京在住の方でも、あまり歩いたことのない経路と思われる。
 駅を出て左手が近道なのだそうで、露地を曲がる。いやー、そこは別世界であった。いろんな作りのいろんなカラーの可愛い建物が軒を並べていた。一泊お二人様5000円と、お値段も格安なホテルの群落であった。

 道路脇の急な戒壇を登り切ると山手線の跨線橋。駅の向かい側の小高い場所には隙間無く墓が並んでいた。まずは寛永寺。ここは徳川家の菩提寺とか彰義隊で有名な場所。生憎と修理中で中には入れなかったが、O型さんのご説明があった。
ぺーじとっぷ
 しばらくブラブラすると、右手にバカデカイ建物が出現。国際子ども図書館と言うものだそうだ。本当に大きい。魚眼レズでもないと、カメラに納まらないほど大きい。こんな建物が上野公園にあったとは驚きである。明治の建物でルネサンス調の重厚な建物である。

 設立の流れはこーだ!帝国図書館(M39)→国立図書館(S20)→国立国会図書館支部上野図書館(S23)→国際子ども図書館(H12)となっている。生まれ変わって(あくまで国立国会図書館の支部図書館)、まだ数年ということらしい。

 入館者はかなり少ない。エルミタージュに比べると月にスッポン。その分、落ち着いて中を見学出来た。静かで広々、カフェテリアもあってくつろげる場所である。建物の中は修理修理の繰り返しで、アンバランスな所があるにしろ、ルネサンス調を十分に感じさせる造りである。時間があれば、一日中いて飽きない感じであった。東京在住の皆さんには、是非一度来館されることをお奨めしたい!
国際子ども図書館 ルネサンス調の階段
 さて、散策も終盤に近づき、最後は「旧東京音楽学校奏楽堂」である。カルメンさんは、ここに来ると初心にかえることが出来て、気持ちがピリッ!と引き締まると、言っていた。NHKの朝ドラ「純情キラリ」の青春時代を飾る場所でもある。島崎藤村も音楽学校に入ったのだそうで、丁度その展示を行っていた。
 明治の木造建築。ドアや階段、部屋の造りがそれを物語っている。滝廉太郎や山田耕筰が青春時代を過ごした場所でもある。一階は展示室。
 二階にホールがあって、舞台の真ん中にパイプオルガンが鎮座していた。かなり古い。磨かれてピカピカなところを見ると、今でも使われている感じがした。こじんまりしたホールなので、舞台と客席との距離が近く、一体感がある。客席の椅子も良い感じだ。

 後で調べたら、このパイプオルガンは昭和3年に徳川氏から寄贈されたもので、日本では最古のオルガンということである。一度、音色を聴いてみたいものである。

 庭は大して広くなかった。メンテナンスの空調設備やライトアップの設備の中で、正面右側におやきさんの銅像が………と思ったら、若かりし頃の「滝廉太郎」の銅像であった。建物の外側からユックリ眺めたが、何となく時間がユッタリと流れる印象を受けた。

 今回の「カルメンデートin上野」では、普段見過ごしている部分に目が行き、とても良い体験をした。オラはノンベンダラリの性格で、何かの資料を見て、シャキシャキと時間を決めて見物………というのが苦手であるが、有効な時間の使い方も、学んだような気がする。

 ブラブラと上野駅に向かう。明日・明後日とまた会えるが、皆さまにお別れをした。例のコインロッカーから荷物を引っ張り出し、新宿方面に向かう。tadoママとyosikoさんが、危ない!と見たのか、親切に宿まで同行してくれた。都会の方は「冷たい………」などと言われるが、このきめの細かさ、気配りは田舎もんには無理である。まったく、この親切には頭が下がる。

 お二人のお陰で、目的のホテルはすぐに見つかった。我々がチェック・インしてエレベーターに入るまで、見送ってくれた。本当にありがたい。
 部屋に荷物を置き、bunママはしばらく休憩である。オラは散歩も兼ねて、ホテル周辺をブラブラしてみた。このホテルは食事が付いてない。が、周りにものすごい数の食い物屋(それも大概が24時間営業!)があるから、お好きなものを………である。んー、何となくではあるが、いろん国の言葉が………。


●うたごえ喫茶「ふる里」(八王子) ぺーじとっぷ

 一休みしたところで、八王子に向かうことにする。マルちゃんと新宿駅のホームで待ち合わせる事になっているが………。あの混み合う新宿のホームで、果たして落ち合えるのか………かなり不安がある。

 大久保の駅までは1分。新宿までは1駅。車両を前方に進むが、結構長い。新宿着。マルちゃんを探してホームを進む。「おっ、いたいた!」。ほっと一息である。マルちゃんとも10月の「深浦のうたごえ」以来である。

 マルちゃんが電車を選んでくれているが、オラ達はサッパリである。時間的に混みそうなのは仕方がない。順調にいって約40分の距離である。電車は案の定混んでいた。国分寺を過ぎても、座れない。

haruさんとbunママ(ふる里入口)
bunママは、かなりお疲れの様子だ。どこかで乗り換えて、八王子のちょっと手前で、座ることができた。

 八王子着。駅前で、さんたま屋のharuさん達(おっくんと上原さんがご一緒)と落ち合った。もう真っ暗で、ネオンが鮮やかである。

 しばらく歩き、路上に「ふる里」の看板がある。4Fでエレベーターを下りると、真向かいに弦のはってないWベースがあった。これじゃー触れん。残念!

 うたごえリーダーのMoritaさんが出迎えてくれた。お目にかかったのは初めてなのだが、彼女は毎日のように「おけら」を訪問して下さっているようで、「初めての気がしない!」とおっしゃってくれました。嬉しい一言である!
 エーちゃんが見えた。(お仕事ご苦労さま) あれ!どこからともなく「さんたま屋」で一緒に呑んだアケコさんが現れた。店内が、急ににぎやかになる。
 店内は、長方形。ドアから左手がステージで右奥がカウンター。テーブルが4つ。舞台にはピアノと何故かオルガン。それに、ドラムのセットがドカーンと………。天井からはスポットライト、ラッパ(スピーカー)もYAMAHAのそれなりに重そうなやつで、パワーは十分そう。

 オーナーの井上正志さんがピアノの位置に着き、Moritaさんがマイクの前に立って、いよいようたごえ喫茶「ふる里」のうたごえツアーの始まりとなった。
住所 東京都八王子市南町1−3 大塚ビル4F
電話 0426-28-9119
場所 JR八王子駅北口から徒歩約8分
時間 火曜日〜土曜日 18:00〜23:00
日曜日のうたごえ(第3日曜)
  13:30〜16:00
費用 うたごえチャージ 500円
伴奏 ピアノ/アコーディオンetc
歌集 ふる里オリジナル歌集
ぺーじとっぷ

 ステージ1の途中で、ビックリな人がやって来た。流れのギター弾きさんである。このうたごえツアー中、どっかで会えると思っていたが、まさか八王子に現れるとは………。  現在進行形で、埼玉の最北端である本庄に単身赴任中だから、ここまでのアクセスは自家用車だろう。案の定「飲めない!」とのことであった。

 ふる里は、こちらで仕事をしていた際、頻繁に出入りしていたようで、それこそ流れさんの「ふる里」みたいなもんだろう。見事に「流れのギター弾き」である。相変わらず大きいディパックに楽譜を詰め込み、お気に入りのギターケースを抱えている。
 そー言えば、10月の「深浦のうたごえ」の後始末の時、ギターが壊れた!とか言っていたが………。「直した!」ということであった。何でも応急処置(かなりな処置です)で、何とか生き延びているらしい。見た目では、ギター怪我は分からなかった

オーナーの井上さん

bunママ(二つの岸)
 休憩中にビデオを流していた。由岐さおり、安田祥子姉妹が司会をやっている奴だ。上条恒彦が、この番組に出演して、伴奏を井上さんに依頼したらしい。上条が赤い衣装だったので、井上さんは別の色を指定され、仕方なく白にしたとか………そう、話してくれました。
 エーちゃんのHPに詳しいが、井上さんは「灯」時代の縁の下の力持ち役だったらしい。

 ステージにギター(クラシック)を置いてあったので、触ってみた。マイクもなんにも無しなので、音量は出ない。まぁー、それでも弾けるかも知れない。
 ついさっき登場した日野のうたごえのリーダーである腹黒さん(昨夜、さんたま屋で一緒の呑み仲間)が言うには、「触ってると、ニコニコしてるね!」だと。まぁー、オラは歌も好きだけど、伴奏も好きなんです。
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■歌った曲目■■
1 小さい秋みつけた
2 四季の歌
3 灯(ともしび)
4 花のワルツ
5 浜辺のうた
6 二つの岸 bunママ
7 夢淡き東京 エーちゃん
8 りんごの唄
9 アムール川の波
10 きみとぼくの間に 流れ+bunbun
11 野に咲く花のように
12 白いブランコ
13 青春
14 里の秋
15 青い山脈
16 翼をください
17 ざわめけバイカル
その他………
 
 ステージ2から、少しギターを弾いてみたが、案の定、さっぱり聞こえない。井上さんはピアノからアコーディオンに乗り換えて、伴奏を続行である。アルコールがまわって、店内が次第に陽気になってくる。流れさんのギターが久し振りなのか、白いブランコなど、フォークソングのリクエストも出る。

 オラと流れさんで、今年の深浦のうたごえで歌唱指導した「きみとぼくの間に」を歌う。この曲はノリがいいので、歌って楽しい曲である。エーちゃん・マルちゃんと腹黒さんは、深浦に来てくれたので知っているが、他の方々は初めての曲のようだった。

 そろそろ舞台のマイクに群がり始めた。青春の時は大分ステージに群がったので、客席は空っぽ状態であった。
 この曲は当然のようにフリ付きなので、疲れること、おびただしい。おまけに、エーちゃんが繰り返しを何回もやるので、最後はヘロヘロになってしまった。

 ステージ3前の休憩中に、メガネの箱を見つけた。この頃、歯医者や銀行など、あちこちで準備している。うたごえに集う方々も離せば分かるお歳頃が多い。ふる里オリジナル歌集の文字は結構大きいが、暗いところでは見えない時もあるのかも知れない。オーナーである井上さんの、お客に対する気配りなのだろう。

 中にサングラス(何故か入ってた???)があったので、かけてMoritaさんと記念写真を撮ったつもりだったが、オラのカメラには納まってなかった。多分、エーちゃんのカメラと思われる。 

中央が神出鬼没のアケコさん
 流れさんは、夕飯を食べているし、皆さんおしゃべりに余念がない。オラはマルちゃんとエレベーターの前でおしゃべりをした。何でも、マルちゃんが学生の時に清水の舞台から飛び降りて買った「ロシア民謡」のレコードがあるのだそうで、聞くことも無くなって、そろそろ処分………などと話していたので、オラが引き取らせてもらうことになった。あれから、大分時間が経ったので、現在形でオラの手元にある。箱入りで8枚組。一枚約12曲として、約100曲のロシア民謡集である。ほとんどが原語バージョン。中には、これにしか入っていない幻の歌声もある。 やったね!!

 ステージ3に入って、かなり店内がうるさくなってきた。客席は常にガラ空き状態となっている。かなり激しく歌って騒いだのは覚えているが、ここら辺になってくると、さすがに記憶が………。
 最後に、皆さんと記念撮影。井上さんやMoritaさんにお別れをして、ふる里を後にした。大変くつろげる雰囲気のうたごえ喫茶という感じを持った。
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ふる里に集った皆さんで記念撮影
 駅までブラブラと皆さんで………。仲間と一緒に呑んで・歌って・騒いで、かつブラブラできる気分は爽快である。皆さん同じ電車なのでご一緒。帰りは空いていたので、らくらくに座ることが出来た。途中で腹黒さんが、そしてharuさん達が降りた。

 マルちゃんは千葉県なので、かなり遠い。国分寺(?)から別の電車で帰ることにしたらしく、ここでお別れ。こんな遅くまでオラ達付き合ってくれる、その気持ちが大変嬉しい。エーちゃんも今夜で2日目のエスコートである。見てないが、昨夜からオラ達の「うたごえツアー行状記」を、その日のうちにupしてくれているようだ。何と言えばいいのか………、持つべきは愛すべき「うたごえのゲヤグ(友)」である。

 八王子に来る前、2回ほど予行演習をしたのが功を奏して、ホテルには無事一発で辿り着くことができた。序盤で疲れがたまるいけないので、明日の午前中は予定を入れていない。オラもbunママも朝寝坊を決め込むことにして眠りについた。
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