ステージ1の途中で、ビックリな人がやって来た。流れのギター弾きさんである。このうたごえツアー中、どっかで会えると思っていたが、まさか八王子に現れるとは………。 現在進行形で、埼玉の最北端である本庄に単身赴任中だから、ここまでのアクセスは自家用車だろう。案の定「飲めない!」とのことであった。
ふる里は、こちらで仕事をしていた際、頻繁に出入りしていたようで、それこそ流れさんの「ふる里」みたいなもんだろう。見事に「流れのギター弾き」である。相変わらず大きいディパックに楽譜を詰め込み、お気に入りのギターケースを抱えている。
そー言えば、10月の「深浦のうたごえ」の後始末の時、ギターが壊れた!とか言っていたが………。「直した!」ということであった。何でも応急処置(かなりな処置です)で、何とか生き延びているらしい。見た目では、ギター怪我は分からなかった |
|
オーナーの井上さん |
bunママ(二つの岸) |
|
休憩中にビデオを流していた。由岐さおり、安田祥子姉妹が司会をやっている奴だ。上条恒彦が、この番組に出演して、伴奏を井上さんに依頼したらしい。上条が赤い衣装だったので、井上さんは別の色を指定され、仕方なく白にしたとか………そう、話してくれました。
エーちゃんのHPに詳しいが、井上さんは「灯」時代の縁の下の力持ち役だったらしい。
ステージにギター(クラシック)を置いてあったので、触ってみた。マイクもなんにも無しなので、音量は出ない。まぁー、それでも弾けるかも知れない。
ついさっき登場した日野のうたごえのリーダーである腹黒さん(昨夜、さんたま屋で一緒の呑み仲間)が言うには、「触ってると、ニコニコしてるね!」だと。まぁー、オラは歌も好きだけど、伴奏も好きなんです。
|
|
|
ステージ2から、少しギターを弾いてみたが、案の定、さっぱり聞こえない。井上さんはピアノからアコーディオンに乗り換えて、伴奏を続行である。アルコールがまわって、店内が次第に陽気になってくる。流れさんのギターが久し振りなのか、白いブランコなど、フォークソングのリクエストも出る。
オラと流れさんで、今年の深浦のうたごえで歌唱指導した「きみとぼくの間に」を歌う。この曲はノリがいいので、歌って楽しい曲である。エーちゃん・マルちゃんと腹黒さんは、深浦に来てくれたので知っているが、他の方々は初めての曲のようだった。
そろそろ舞台のマイクに群がり始めた。青春の時は大分ステージに群がったので、客席は空っぽ状態であった。 |
この曲は当然のようにフリ付きなので、疲れること、おびただしい。おまけに、エーちゃんが繰り返しを何回もやるので、最後はヘロヘロになってしまった。
ステージ3前の休憩中に、メガネの箱を見つけた。この頃、歯医者や銀行など、あちこちで準備している。うたごえに集う方々も離せば分かるお歳頃が多い。ふる里オリジナル歌集の文字は結構大きいが、暗いところでは見えない時もあるのかも知れない。オーナーである井上さんの、お客に対する気配りなのだろう。
中にサングラス(何故か入ってた???)があったので、かけてMoritaさんと記念写真を撮ったつもりだったが、オラのカメラには納まってなかった。多分、エーちゃんのカメラと思われる。 |
中央が神出鬼没のアケコさん |
|
|
流れさんは、夕飯を食べているし、皆さんおしゃべりに余念がない。オラはマルちゃんとエレベーターの前でおしゃべりをした。何でも、マルちゃんが学生の時に清水の舞台から飛び降りて買った「ロシア民謡」のレコードがあるのだそうで、聞くことも無くなって、そろそろ処分………などと話していたので、オラが引き取らせてもらうことになった。あれから、大分時間が経ったので、現在形でオラの手元にある。箱入りで8枚組。一枚約12曲として、約100曲のロシア民謡集である。ほとんどが原語バージョン。中には、これにしか入っていない幻の歌声もある。 やったね!!
ステージ3に入って、かなり店内がうるさくなってきた。客席は常にガラ空き状態となっている。かなり激しく歌って騒いだのは覚えているが、ここら辺になってくると、さすがに記憶が………。
最後に、皆さんと記念撮影。井上さんやMoritaさんにお別れをして、ふる里を後にした。大変くつろげる雰囲気のうたごえ喫茶という感じを持った。 |
ぺーじとっぷ |
ふる里に集った皆さんで記念撮影 |
駅までブラブラと皆さんで………。仲間と一緒に呑んで・歌って・騒いで、かつブラブラできる気分は爽快である。皆さん同じ電車なのでご一緒。帰りは空いていたので、らくらくに座ることが出来た。途中で腹黒さんが、そしてharuさん達が降りた。
マルちゃんは千葉県なので、かなり遠い。国分寺(?)から別の電車で帰ることにしたらしく、ここでお別れ。こんな遅くまでオラ達付き合ってくれる、その気持ちが大変嬉しい。エーちゃんも今夜で2日目のエスコートである。見てないが、昨夜からオラ達の「うたごえツアー行状記」を、その日のうちにupしてくれているようだ。何と言えばいいのか………、持つべきは愛すべき「うたごえのゲヤグ(友)」である。
八王子に来る前、2回ほど予行演習をしたのが功を奏して、ホテルには無事一発で辿り着くことができた。序盤で疲れがたまるいけないので、明日の午前中は予定を入れていない。オラもbunママも朝寝坊を決め込むことにして眠りについた。 |
ぺーじとっぷ |