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東京2006めにゅー ツアーmenu おけらとっぷ

■ 今朝は、ユックリ目に起きた。昨晩食べ過ぎたのか(いや、飲み過ぎだろう………)あまり、食欲がない。まぁーいいや!

■ このホテルは基本的に食事無し。前にも書いたかも知れないが、24時間営業のコンビニやらお食事どころが軒を連ねているからか、ホテルでのお食事の必要性は感じない。
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■今日はベトナムの「Hoi An」へ…■(11/23:新宿)
 いつもだが、ホテルに泊まるとホテルの周囲をグルッと散歩するくせがある。ここの朝は今日が初めてなので、ブラブラ出かけることにした。

 昨晩、「ふる里」からの帰り道、エーちゃん情報だと、「松屋」というのがどこの駅の側にもあるし、朝食が350円くらいでOKだから………らしいので、朝の散歩がてらに探してみた。大久保にもありました。あとで「松屋」の紹介ページを覗いたら、何と!openしたばっかりのお店のとのこと………。味噌汁と納豆がついて350円。食欲が無いので今朝はパス!
 もうちょい行ったところにパーラーがあったので、そこに入る。コーヒー一杯を注文して、朝刊をユックリ見た。

 帰って来ると、bunママの身支度は終了。今日は新宿でマルちゃん・エーちゃんとお食事。その後で「ともしび」の昼のうたごえ。それが終わってからゴリに向かうことになっている。午前中、かなりユックリと時間を過ごし、歩いて30秒の大久保駅から新宿に向かった。 
 新宿は東口という所で落ち合うことになっている。方向指示を見ながら、人の流れに邪魔しないよう歩く………。深浦だと右でも左でも斜めでも後ろ向きでも、どー歩こうがオラの勝手であるが、ここではかなり気を遣って歩かないと………。
 東口の改札の前で、マルちゃんと合流。「エーちゃんは、向こうだろう………」と改札を出たら、目の前にエーちゃんがいた。二人ともデカイので、お尻をついて行くには便利で安全である。というよりは、二人とも歩くのが早過ぎるぅー………。どこか分からないが、新宿の町をウロチョロと歩き回る。少なくともオラには、そー見えた。

 今日の昼飯はエーちゃんにお任せしている。おっしゃるに、昨日はスペインなので今日は「ベトナム料理」のバイキングにしたとのことであった。場所は「灯ビル」。その昔、うたごえ喫茶「灯」があった場所である。確かに「灯ビル」と銘打ってあった。

 エーちゃんもマルちゃんも毎度おなじみの店らしいが、オラもbunママもベトナム料理は初めて。青森で「トム・ヤム・クン」とかいう店に一度入ったことがあったが、あれはタイ料理かい???
 お店の名前はベトナムの真ん中辺にある都市「Hoi An」からとったと書いてあった。

 ランチでお奨めは「生春巻」、辛みの強い「フォー(春雨うどん?)」などなど。
  エーちゃん・マルちゃんはわんさかわんさか皿に盛ってくる。みんなで食べる分かと思ったら、「俺の分」ということだ。(>_<) いやはや、よく入るわ!

 料理とテーブルの間を何往復かして、おなかもくちくなった。エーちゃんは、この後、「日うたin東京」の話し合いがあるとかで、食べ終わった瞬間にいずこともなく消えた。マルちゃんとオラ達はゆっくりとお話を楽しむことにした………。
 マルちゃんは、今週末に愛する奥さまとの「京都小旅行」を控えている。
 昨夜の話だと今日の午前中に準備を!とか言っていたが、「準備できましたか???」「んにゃ、明日の朝にやりますよ!」との返事。おいおい、他人にかまけて、自分事は大丈夫???

 お店のママさんは、ベトナムの方なのか小柄で、かつ日本語もたどたどしいが、とても親切であった。店内はそんなに混んではいなかったが、いつもだと、待たせられる人気の店らしい。

 常連らしいアメリカの方(?)は皿に盛れない位に生春巻えを盛り上げ、テーブルに運ぶ途中だし、若いアベックもおしゃべりに夢中である。
ぺーじとっぷ
 コーヒーがあったので、いただくことにした。何となく難しそーである。カウンターにいる人に聞いたら………。まず、カップの中にタップリのコンデンス・ミルク(あの甘ーーい缶に入ってる奴)を入れる。この上に一人分のドリッパーを乗せて、熱湯を………。後は自分のテーブルに運ぶ、という寸法である。確かに、ブラックでは、とうてい飲めそうもないコーヒーだった。なるほど、ベトナムではコーヒーをああして飲むんだ!と、思わず納得してしまった。

 しかし、こんな甘いコーヒーを………。まぁー何杯も呑むことは無いのだろうが、これで一日3杯も呑んだ日にゃー、体が甘ったるく、そのうち糖尿病に………。が、統計的にそのような事もなく、まぁまぁのコーヒーであった。ちなみにベトナムのコーヒー豆は何という銘柄???

■うたごえ喫茶「ともしび」■(11/23:新宿)
 楽しいおしゃべりと、美味と珍味を掛け合わせたようなベトナム料理を堪能して灯ビルを後にした。10分も歩いただろうか、目の前が「ともしび」のあるビルだった。トコトコと見覚えのある方が、我々を追い越した。何とtadoママではないか。本日も遠く綾瀬から、我々のためにお付き合いである。時間前であったが、「ともしび」に入って待つこととなった。

 ここへはもう何回来ているのだろうか??? うたごえ喫茶と言えば「ともしび」というくらいで、うたごえ喫茶の代名詞みたいもんだが、「お昼の歌声」は初体験である。この頃はいたく盛況で、予約無しだと入れないとか………、マルちゃんが予約を取ってくれていた。ここ1年くらいで「団塊の世代」の大量退職が始まるので、そんな事も影響しているかも知れない。うたごえ喫茶はこれからブームになると、踏んでいる方が結構多い。まぁー、ブームということは、そのうち廃れるということで、何年続くかは藪の中である。

 チラホラとお客さんが見え始める。しまちゃんが顔を見せてくれた。昨年の「深浦のうたごえ」に来てくれた方だ。それと、今年の5月、バラライカでも一緒になった。
 マルちゃんの話だと、ついこの前、ここで誕生会をやったとか………。しまちゃんも同じ誕生日とかで、一緒に騒いだらしい。

 そして、今年の「深浦のうたごえ」に参加してくれた村山さんもお出でになった。わざわざ来て頂いたようで申し訳なかったが、話に花が咲いたのは言うまでもない。

 おや!聞き覚えのある声が………。受付を見るとリュックを背負った方が「いよー!、いよー!」と、あちこちに愛嬌を………。山から下りてきたばっかりの臼井さんであった。深浦まで「うたごえバスツアー」を組んで東京方面から大勢引っ張ってきてくれた。
あちこちでうたごえリーダーをやっている。勿論「深浦のうたごえ」でも唐土さんと組んでやっていただいた。相変わらずにぎやかで元気そうであった。

 始まる前に、店長さんに「深浦のうたごえ」資料(店内回覧用)を手渡したが、何となく渋々という感じで、ご迷惑になったかも知れない。
 ここは、プライバシーどーたらで、写真を撮ってはいけない場所(店に断ればいいらしいが………)なので、自分では撮らないことにした。

 盛況で要予約の割にはお客は余りいないが、時間通りにうたごえ開始。うたごえリーダーは加藤晴夫さん。ピアノは店長の奥さまということであった。加藤さんはしゃべりが滑らかで、声も良い。途中で劇団ともしびでは、いつも「子役」という方が相方になってリードしてくれた。
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 今回は「お昼の歌声」だから大方はご婦人方。そのせいかどうか分からないが、とてもお行儀良く歌っている印象を受けた。何曲か歌ってリクエストに入る。臼井さんはどこでもそうだが、とても楽しそうである。

 休憩の後で、清水正美さんが現れて「」を歌ってくれた。みなさん、聞き役で一緒に歌う人はいなかったようだ。そして金指さんが何曲か………。オラとbunママが遠路はるばる………ということで一曲歌った。歌はなんとbunママのリクエストで「灯」。ちょっと強引だったかも………。写真はそん時(マルちゃんがお願いしたみたい)のものだ。

 4時に終了。終わり近くになって寺谷さんが見えたので、ご挨拶だけして来た。何となく落ち着かなかったが、「お昼の歌声」を経験出来たことは収穫だった。これから、船橋に向かう。お店の前で村山さんとお別れをし、tadoママは船橋に行かないので、新宿の駅でお別れをした。
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■うたごえライブハウス「ゴリ」■(11/23:船橋)
 乗ること約45分、ようよう船橋駅に着く。マルちゃん、usuiさんがそれにシマちゃんも一緒なので迷う事はない。船橋駅は3回目?と思うが、どこから出てどー行けばいいのか、未だに分からない。昨年tadoママやkeiさんと来たときは、こっちが近いとかいうことで裏小路を歩いたし………。やっぱり分からん。

 しばし歩き、ゴリ着。ゴリさん始めスタッフは開店前の準備で忙しそうである。本日、唐土さんは別のコンサートがあって、ゴリはお休み。少々残念であった。 マルちゃんがゴリさんからの葉書を見せてくれた。誕生祝いの招待状である。何でも誕生日の方にはワイン&粗品をプレゼントとか言っていた。当日バッチシ!ではないが、有効期間中とみえる。マルちゃんはニコニコ顔だ。
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 昨年の「深浦のうたごえ」にはゴリさんにも参加して頂いた。これがまた芸達者なこと、びっくりしてしまった。お得意のシャンソン(特にコメディアン)は勿論であったが、「蛙の夜回り」とか「三月三日の餅つき」とか、得意技がごまんとあるらしい。

 深浦のうたごえ本番では披露出来なかったが、bunbunちでの「ゴリさんonステージ」はフクロウさん、エーちゃんを引き立て役として、30分も盛り上げてくれた。「三月三日の餅つき」は、娘2号に習って、近頃ようやく習得したばっかりである。

 フクロウ便が飛んできた。相変わらず黒いベレーに黒のシャツと、黒ずくめ。8月のお盆には、わざわざ深浦まで飛んできてくれた。見た感じは、かなり元気そうで、安心した。本日はステージリーダーをやって呉れるらしい。久し振りのフクロウ小咄を聞けるかも知れない。
 本日の伴奏陣はピアノが「小原真理子」さん、アコーディオンが「もんもん」さんである。小原さんには初めてお目にかかった。
 もんもんさんは、相変わらず元気そうで、多くを語らずニコニコ顔であった。フクロウさんの話しだとギターの「会ちゃん」の来る!という話しだったが、残念ながら会えなかった。

 日うたin東京(奈良の次は東京らしい………)の会議に出席していたエーちゃんがジョイント。

 ステージ前の特等席に陣を取っていたので、語りつつ呑みつつしていたら、なんとlunatyさんがお見えになった。相変わらず(といっても昨年会った切りだが………)毛糸のシャップ(帽子)と顔が隠れそうな立派なお髭、これまたお似合いのシャツ。
 昨年は「腱鞘炎で指が………」と、アコーディオンが弾けずに残念!と言っていたので、聞いたら「少しはいい!」。指を見せてくれたが、まだしっかり曲がらないらしい。その他は、いたって元気そうに見えた

 ステージリーダーがsugiyamaさんでゴリのうたごえ開始。まだ、お客はまばらだが、大方の日は満員になるのだそうだ。船橋に「ゴリあり!」が定着したのだろうし、「うたごえ」へのマスコミ取材がこの頃多いので、それもプラス効果になっていると思う。案の定、次第にお客が増え始め、歌声も大きくなり始めた。
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 途中で「亀戸懐かし会」の杉山さんも見えた。第一回目の「うたごえツアーin東京」でご一緒した方である。それに、長野の「おやき」さんも顔を見せてくれた。隣には、何と「takeuchi」さんも………。おやきさんとも久し振りだが、takeuchiさんとは、昨年の夏(唐土久美子コンサートinアコールデ)以来である。

 お二人ともわざわざ長野から顔を見せに来てくれたようだ。嬉しい限りである。お二人とも、相変わらずユッタリとニコニコと………。

 エーちゃんもマルちゃんもおやきさんの名前は知ってはいても、「生おやき」に会うのは初めてである。
 あーたらこーたら四方山話に話がはずんでいたようだし、lunatyさんもお初だが、長野がらみでのお話に花が咲いていたようである。
 オラは店の片隅に飾ってあった小さな「バラライカ」を見つけた。弦の合わせ方がどうなのか分からないが、かなり甲高い音がする楽器だ。

 ゴリさんに聞いたら、「拾ってきたのを飾ってる!」とかの返事で、勿論調弦方法は知らない。仕方がないのでウクレレの下3本に合わせて引いてみた。
 何とかなるもんですねー。ロシア民謡では無かったが、それなりに伴奏できるもんです。bunママとシマちゃんとバラライカの記念写真を撮っておいた。

 フクロウステージが始まり、遠路………ということで、bunママともどもステージに引っ張り出された。紹介と「一曲やれ!」がメインなので、前もってA4歌集に仕込んで置いた「深浦小唄」の楽譜を、ピアノの小原さんに渡す。この曲は10月の「深浦のうたごえ」用に準備していたのだが、うたごえの中身が濃すぎて紹介できなかった曲である。
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 地元主体の「うたごえ喫茶」は、何か差別化選別化の「出し物」が必要と、オラは考える。そんで、考えたのが、この曲だ!

 この曲は踊り付き。なんといっても古くから歌われ、深浦町での定着度はかなり「大」である。こーいった意味で「深浦小唄」のゴリ初公開となった次第である。

 ご挨拶の後、bunママと「深浦小唄」を歌う。この曲は「Am」で単純だから、皆さんにも歌ってもらうつもりだったので、オラが歌詞コール。3番で終わるつもりが全部歌ってしまった。小原さん、ありがとう!!

 もうこうなると、出ずっぱり………。リクエストで「こきりこ」があった。この曲には「ササラ」が似合う。司会のフクロウだんがやると「シャ!シャ!」といい音。
 コキリコはオラも持ってるので、自信有り! 借りてやってみたが「ン!モショモショ」「ン!モショモショ」と音が出ない!

 フクロウさんに持ち方が逆さま!とか、「オラー 頑張れ!」とか、いろいろお声をいただくが、相変わらず「ン!モショモショ」で………。本人は鳴らそうと懸命だが鳴らん! 周りは失笑の渦! 曲のお仕舞い頃になって、ようよう「ン!ジャ ン!ジャ」………。あーぁ、失態をば………。

 これがいいんですよ! これが場を盛り上げる。緊張の糸を切る!というか、みんなを一つにするというか、「お前、アホだよなー………」が最後まで続く「うたごえ喫茶」もあるが、大方はキャパシティーの大きい方が多いので、アホが場を盛り上げる方につながっていく場合が多い。もちろんステージリーダーの力量が大きいが………。
 おやきさんが大好き曲「私の愛した街」を歌うというので、並んで歌った。この曲は知ってはいるが初めて歌う。歌詞がすごいんですね。途中で涙が出て歌えなくなってしまいました。冷やかされたが、出る物は仕方がない。カレイの食い過ぎで、涙もろくなってきてるのかも知れない。しかし、いい歌だ!

 マルちゃんがソロで歌う。本日の誕生祝いのソロである。歌の後、フクロウさんから何やら頂いていたが………。あとでプレゼントのワインを少々いただいた。こんなところがゴリ人気の秘密かもしれない。そー言えば「潰れる前に来てくださいね!」が口癖だったのに、今回はとんと聞かない。それだけ、お客さんが多くなったということだろう。「フレー・フレー ゴーリ!!」である。
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シマちゃん・bunbun・bunママ・おやきさん・lunatyさん/後方:フクロウさん
 エーちゃんのお話だと、電車の関係上、最後まではおられないとの事。未練はあったが、中座という事にした。長野からわざわざお出での「おやきさん」も「takeuchi」さんもお帰りになる。ゴリさんや奥さま、フクロウさんやモンモンさんたちにご挨拶をして、店を出る。

 駅でおやきさんやtakeuchiさんにお別れをし、エーちゃん達と電車に乗る。新宿まで約45分。またまたPCやらうたごえ事情に花が咲く。エーちゃんは家に帰ってから「今日のbunbun」レポを上げるのだろうか??? その早業には、どーやっても太刀打ちできない。

 新宿から一駅で大久保。ホテルは駅から1分。駅の周りは結構にぎやかである。24時間態勢のコンビニやら食べ物やが軒を連ねている。ブラブラしようと思ったが、今日は「ともしび」と「ゴリ」の2軒をかけて、かなりお疲れだ。そんな余裕は無し。即ホテルに帰り、シャワーを浴びたら、睡魔が猛攻撃。こっそり買ってきた缶ビールを一口呑む暇もあらばこそ、そのまんま寝てしまったらしい。(bunママ談)
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