●今日は八戸のうたごえ喫茶の応援だ。深浦から八戸までは結構遠い。何せ青森県の西のはずれから東のはずれまでの旅。所要時間は5時間を見たが………。雨もかなり強いし、道案内は、カーナビなるものにお任せをした。このカーナビ、やたらと高速道路に誘う。まぁー、時間は充分見てるので、一任とした。
普通は十和田市から六戸を経て八戸なのだが、みちのく有料道路を過ぎたら、真っ直ぐ進めと………。直進だと三沢に出るが………。ままよと、三沢へ。三沢の一方通行で細くて信号に継ぐ信号のラッシュを苦もなく後にして、第二みちのく有料道路にのる。有料から八戸市内を曲がって曲がって曲がって曲がって、ホテルに着いた。
● カーナビは、無用の長物(だって、深浦では全くいらない!)と思っていたが、初めての場所では、かなり重宝な代物ということが認識出来た。
ホテルについてもたもたしてると、「ありゃーbunbunさん! どもどもー」と声が………。八戸の知り合いは少ない。しかも「bunbunさん!」と来た日にゃー、もっと限定バージョンだ。振り返るとうみねこ合唱団のoonisiさんであった。お昼を食べに!ということで、であった。会場はこのすぐ近くとか………。
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●時間も近づいて来たので、米やんに電話。準備その他があるのでホテルに向かっているとのこと。電話を終えて間もなく米やんの姿が見えた。この日のために仙台から車を飛ばして来たらしい。相変わらず元気バリバリ! 米ちゃんもいつものようにニコニコ顔である。
時間つぶしに近くの「ファミレス」へ。米やんのお気に入りとか。米ちゃんは準備のために途中退場。バラライカ話が盛り上がった頃、米ちゃんがお迎えに………。車は右へ左へ。揚げ句は秘密の通路をチョコチョコ!っと通って、あっという間に会場に着いた。さすが詳しい。ナビ真っ青!
日時 |
2007年4月14日(日)午後2−4時 |
場所 |
柏崎公民館大広間(八戸市) |
会費 |
無料 |
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●会場は柏崎公民館。かなり静かな場所という感じを受けたが、実際はどーか分からない。うみねこ合唱団の皆様は準備もあってか、勢揃いをしておりました。うみねこのメンバーに会ったのは昨年の「東北のうたごえ交流会inあおもり」以来である。のんのんさんことkosakaさんも元気そのもの、一休さんことtoukaichiさんも元気そうであった。約一名、近所の六戸からreiji君が、もうすでに会場入りをしていた。これまた、昨年の「深浦のうたごえ」以来である。相変わらずニコニコと元気そうである。
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●3時just! ミニうたごえ喫茶in柏崎公民館の開始である。司会は米ちゃん。今回、がんばって合唱団の皆さんを発憤させ、ここまでこぎつけた立役者である。アコーディオンは一休さん、ギターが示現さん、ギターはもう一人、応援に駆けつけた方、加えてEベースがオラである。2・3曲うたううちに、声もよく出てきたようである。皆さん、顔見知りのようで、会場内は和気藹々である。 |
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●何番目かに、うみねこ合唱団のメンバーが勢揃い。歌は「八戸小唄」♪〜歌に夜明けた カモメの〜 である。この曲は、合唱団のおはこで、歓迎の場で歌う曲なのだそーである。goo−なハーモニィーであった。
● こうして一部終了。休憩時間は、コーヒーとお菓子をほおばりながら久し振りのうたごえ喫茶を満面笑顔で歓迎しつつ、お話に花が咲いていた。
●米やんのお話だと、ちょっと前まではうたごえ喫茶や出前の演奏でかなり忙しかったと言う。なんとなく現在の人数になり、何となく忙しく無くなったのだと言うことであった。まぁー、このうたごえ喫茶の立ち上げが、次に続いて行けば、何ら問題のないことで、一歩前に踏み出した事は、大いなる実績である。 |
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●オラはこの休憩時間に掘り出し物をget!した。それは「どん底」の歌集。何年に発行かは書いてないが、1960年4月「週間平凡=撮影」とあるので、いずれその一寸後の発行ということになるだろう。1951年2月「新宿3丁目23番地にどん底が誕生しました。」とあった。
●座卓の上に広げてあったので、飾ってあるのかなと思い写真を!と思ったら、一休さんから「差し上げます!」とのお言葉。いやー嬉しかったぁ。 これは、うみねこ合唱団がその昔、市内の「あんぶ」というスナック喫茶で「うたごえ喫茶」をやってたときに使用したものとのこと。貴重な一冊をgetでき、八戸に来た甲斐があったというものである。
●休憩を終えて、米ちゃんから「東北のうたごえ交流会in蔵王」へのお誘いと、青森県勢がご披露する曲の一つ「白神山地の詩」を紹介した。紹介はbunママ。歌は米ちゃん+bunママ。オラのギターがユックリだったと、後でクレームがついた。八戸の皆さんにとっては初めての曲だったと思う。
●この回は、リクエスト・オンパレードとなった。うみねこ伴奏陣は譜面をたくさん持っていて、それをサッと広げてジャンスカやってるが、オラにはなし。仕方がないので合わせられる曲だけをドンドンと………。懐かしい曲やら新しい曲やらたくさん歌った。声は遠慮無くデカイ。
●米やんの一声で皆さんがスタンダップ。「青春」のリクエストが出て、伴奏陣も乗る。♪〜無くしたくない〜のところで、ソプラノが上(確かGだと思ったが………)を楽々出している方がいて、少々ビックリ。後で聞いたらのんのんさんでした。ご本人曰く「年と共に音域が下がるので、努力してまーす!」とのことであった。 |
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●うたごえの2時間はかなり短い。最後の曲を歌い終えたとたん「えっ、もうお仕舞い???」と言う感じであったが、皆さんのd(^-'o)はかなり満足げであった。
この分だと近い将来、第2回目を実行するに違いない。そんな雰囲気が会場には充満していた。
●6時から交流会をやることになっている。急だったが六戸のreijiくんも参加してくれるとのこと。後片づけ終了後、米ちゃんにホテルまで送ってもらった。米やんとreijiくんはホテルのロビー。オラとbunママは荷物を部屋に置いて、ロビーへ。まだ時間があったのでロビーでうたごえ談義。
●時間を見計らって交流会場へ。会場は「酒菜屋」、やたらフクロウの多いお店で、思わずフクロウさんを思い出してしまった。まぁー、独立独歩の彼のことだ、元気印は間違いなかろう! |
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●交流会はオラとbunママとreijiくん、米やんと米ちゃんとkosakaさんに一休さんとギターの示現さんの8名であった。
いつも思うのだが、うたごえの交流会というのは、即座に10年来の友という感じになる。まぁー、いずれ趣味の同じ方はこうなのかもしれないが、うたごえの方がより親密感を感じる
●飲み、語るうちにうたごえ談義となり、やはり血気盛んだった青年時代に戻る。オラと一休さんと示現さんの3人で県内のうたごえの話で盛り上がり、周りの方々が「???」となってしまった。申し訳なかったが、本人達は大満足であった。
米やんご夫妻もいろんな県でうたごえのサークルを経験してきているし、kosakaさんもいろんな所でうたごえのサークルや合唱団を経験している方だ。 |
●いろんな話が出て、楽しい交流会であった。急に付き合うことになったreijiくんも、八戸に楽しい仲間が増えて、元気100倍というところか!(^_^)v
●10時過ぎにお開きとなったが、もう一軒と言うことで「みろく横丁」へ。ここは八戸の観光名所でもあるらしい。ここまで来て「せんべい汁」の一つも食べないと、土産話にもならないということで屋台に入る。店のオネェーさん達の対応もなかなか良く、またまた一杯!と相成った。最後にせんべい汁をいただいて、楽しい今日一日のしめくくりとなった。
ホテルまで送って頂き、部屋に入るといつものようにバタンQであった。この歌い、飲み、騒ぎ、おしゃべりの揚げ句、バタンQ! このためにうたごえをやってるのかも知れない。 |
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●翌朝は小雨。カーナビがまたまた有料道路へ誘おうとするのでキャンセル。勝手知ったる国道45号線を十和田に向かう。十和田に近づくにつれ、道路の両側の白さが増す。昨晩はかなり雪が降ったようである。
七戸のみちの駅「」で1時間ほど休憩。鷹山宇一美術館は初めて入った。一巡後、ひばり館長さんにコーヒーをご馳走いただいた。馬肉ラーメンとけいらんを食べ、名物の駒まんじゅうをお土産買う。走行は順調。途中、鰺ヶ沢で孫の和佳のところへお土産を置き、ちょいと遊んで深浦に辿り着いたのは、夕方の5時頃であった。
●ホテルなどいろいろお世話をかけた米やんご夫妻はじめ、うみねこのみなさん、そしてreijiくん、楽しい時間をありがとうごさいました。この場を借りて御礼申し上げます。 これからもガンバ!です!
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