・神戸「異人館めぐり」 ・ハイデン・レースライン ・ねぎ焼き(山本さんち) ・ワッハ上方 ・すずききよし独演会
・うたごえ「People’s」 ・宮本さんを囲んで ・きよちゃん慰労会 
・アフター「うたごえ」 大阪めにゅー ツアーmenu おけらとっぷ

■ 昨年の暮れから計画をしていた「すずききよし独演会」がいよいよ明日に迫った。大阪は職業柄何回かは行ったこともあるが、主目的地はいつも京都なので、ゆっくり過ごした記憶はない。この頃、大阪のうたごえ環境はにぎやかそうなのであるが、あくまで聞きかじりである。この際、大阪のうたごえ環境の見聞を広めることとした。どんな方と、お知り合いになれるか、一緒に歌えるか、とても楽しみである。
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■1日目「2月25日(金)」■
▲その1「うわぁー 雪の回廊3m………!」
 昨夜は早めに床についた。当然今朝は早起きである。今日の天気は快晴に近いピーカンの天気である。今年の天気は異常を越えて記録ずくめである。12月の降り始めから雪の降らない日は無いほど………。晴れたのは今日ぐらいかも知れない。まぁーこれも日頃の行いの良さならではである。(オッホン)

 深浦から青森までは2時間15分ほど。青森から大阪までは1時間15分ほど。本日は晴れとは言え、真冬日である。道路状況はまことに良くない。よって、青森までは2時間30分を予定した。 深浦の気温は−4℃。鰺ヶ沢を過ぎて−6℃となり雪の壁が段々高くなってくる。浪岡を過ぎた頃には−7℃、両側の雪の壁はゆうに3mを越えている。国道や主要な道路でこうだから、青森市内や弘前市内は自動車より乳母車のほうがズーッと早いだろう。多分、階段を掘って玄関に入る状態だと思う。


 2時間ほどで青森空港着。駐車場も以外に空いている。というか、この時期、自家用車で来るのは遠方からの利用者ということだろう。一面雪野原である。
 搭乗手続きを済ませ、さっさとビーっと鳴るゲートをくぐり、待合室に入る。あのチェックは妙なものに反応する。オラの場合はベルトのバックル。それもよそ行き用のチョッピリ(e)ベルトに限って「ビーッ!」と鳴る。今回は普段着ベルトだから鳴らなかった。あの♀記号みたいな道具で撫で回されると、自分が銀行強盗の犯人ような気になってしまう。小心者だから仕方ないか………(>_<)

 滑走路には雪が無い。当たり前と言えば当たり前だが、かなりすごい。といい気分になっていたが、乗る飛行機の狭んまいこと狭んまいこと………。思わず「YS11」というおもちゃみたいな飛行機を思い出してしまった。そう言えば、大館から乗ったのも短かプンの「大丈夫かな?」という感じの奴だったな。満席である。

 離陸したら、あっという間に地上は見えなくなった。どうやらピーカンの天気も曇りに向かっているようだ。乗務員が飲み物を持ってきたので聞いたら「高度7800m」との事。下は一面の雲・雲・雲。雲の合間に見えるアルプスもすっかり雪に覆われている。

  新聞を見たり、モソモソ話をしているうちに着陸の準備だ。伊丹空港は大阪の市街地にあるらしく、まるで大阪の街に落ちていくような感じを受けた。雪は皆無。窓から見える大阪は視界全てが建物で埋まっていた。

  空港までエーちゃんが出迎えてくれることになっている。エーちゃんは、何というか親切+気配りが背広を来て歩いてる人物だ。毎回毎回、ど田舎の二人組をエスコートしてくれている。いいケヤグを持って幸せである。

  サッサカ歩く人びとの群れにようやくくっついて、出口に向かった。エーちゃんが待ちかまえていてくれた。昨年の「深浦のうたごえ」以来だから、約5ヶ月ぶりである。相変わらず元気いっぱいで、話していて気持ちがいい。外の気温は9℃。青森との温度差は16℃。「青森が20℃だと36℃かぁー、こりゃー夏は駄目だな………」などと、余計な計算が頭をよぎった。


▲その2「えー たったの5つ………???」 ぺーじとっぷ
 頃は1時ちょっと前、お腹も空いてきたし「どこかで………」という話になったが、本日の予定は、おのぼりさん最適コース「神戸の異人館巡り」。よって神戸でごはんを食べることになり、一路バス旅行とあいなった。このバスが混み混みで、補助席を使ってギュウギュウ詰め、今日はおのぼりさんが多いのかも知れない。

 三宮というところで下車。エーちゃんは「るるぶ」を片手にドンドン歩く。置いて行かれると即迷子なので、短い足を懸命に動かし、後をついて行く。第一番は昼飯のはずだが、あまた並ぶお店には目もくれず、何かを探しているらしい。聞いたら「タコ焼き」だと。エーちゃんがいうには「明石焼き」なるものがあり、それを食いたいらしい。
 ウロチョロ歩き回ること四半刻、デッカーイ山の麓に到着。ここから上が異人館エリアのようである。それにしても「腹がへったー!」。デンマークとか3館共通の黄色いパスポートを買い、タコ焼き屋のありかを聞いて、そちらに向かう。ようやく食い物にありつけそうだ。

 オラの記憶によると三宮付近は10年前の震災でこっぴどく壊されたと思うのだが、ぐるーと見た感じ、全く痕跡がない。1月17日の未明の出来事だった。10年という時間は長いのか短いのか………。
 大通りの角を曲がった所に目的のタコ焼き屋があった。大通りから一本横道に入っただけなのに、とても静かだ。お客は我等3人だけで貸し切り状態である。取りあえず、エーちゃんが執着している「明石焼き」なるものを聞き、注文する。卵がどーたらで、だし汁の中に入っているタコ焼きらしい。とにかく腹がへっているので、それを注文する。

 というか、オラはタコ焼きをほとんど食べない。この前食べたのは多分5年も前である。いやもっと前かも知れない。
 子どもが高校生の時のアルバイト先から買ってきたのを一個だけ食した覚えがある。つまり、タコ焼きに種類が有るというのを初めて知ったのであり、そんな奴がメニューを見ても、注文のしようがないのである。

 お椀に入ったタコ焼きが5個。これが本日の昼食である。プニョプニョとした舌触りはいいが、あっという間にタコ焼きは消えた。bunママがアイス最中を注文し、それを食べさせて貰ったが、こいつは絶品だった。関西のタコ焼き屋のイメージは赤を基調としたド派手な店構えだが、ここはスッキリと感じのいいお店であった。店の方の話だと、震災の時はこの辺も大変だったらしい。


▲その3「異人館巡り
 タコ焼き屋を出て、異人館に向かう。坂の連続である。こんな急な所に家を建てる気が知れないが、ひょっとしていいこともあるのかも知れない。しばらく登るとbunママが言った。「車、神戸ナンバーが多いね。」と、感慨深げに曰わった。あまりにストレートな感想につっこみが出てこない。うなづくしか無かった。(>_<)

 斜度15°もあろうかという坂をタクシーやら運送屋が走り回っている。まことに見事で見とれてしまった。坂をちょこっと登ったところに小間物屋があった。ギリシャのお店。
 ご主人もギリシャ人らしい。一番目につくところにネクタイが飾ってあった。オラはけっこう濃い顔(んーと、味噌マヨネーズ顔???)をしているので、かなり派手なネクタイも気にしないが、絵の具を踏んづけたようなネクタイが一番上にあった。これは無理である。で、つらつら考えたが、鼻だろう。オラは団子鼻、ギリシャ人は大方鷲バナなので、その違いが絵の具踏んづけネクタイなんだろうと。これはいかんともしがたい。

 店の主人が言うには「これはイタリア直輸入の………」。何でギリシャがイタリアのネクタイなんだ??? んでもって、またまた店を見渡した。置いてない。何かって??? ワインがあるのかと思って見たのだが、置いてなかった。桃色吐息って歌を知ってますか??? あれのワンフレーズで、「♪ギリシャのワイン〜」というのを思い出したからだよ。と、ちょっぴり残念なお店でした。

  フランス館とかイギリス館とかの通りに、異人館巡りパスポート第二弾が店を構えていた。こっちはお値段がちょっと高め。そんなに見てもしょーないからパスだ。オーストリア館に向かう。
 途中、道を間違えて無理矢理他人の家の前を通る。車庫付きのアパートらしき建物があった。この車庫に車をどーやって入れるのか??? 職人芸である。オラは神戸でとっても暮らせそうには無い!(>_<)


オーストリア館 ぺーじとっぷ
 あーだこーだと言いつつ、ようようオーストリア館に着いた。モーツアルトなんちゃらというテーマの展示である。エーちゃんはヨーロッパ暮らしが長いらしく、何でもよく知っている。いろいろ廻って見聞を広めたらしい。変な質問をされるとまずいので、しばらく口を開かないでおくことにした。

 子どもが寝るようなモーツアルトのベッド。モーツアルトの時代人は背が低かったみたい。モーツァルトのフルネームは長い。ヨハンネス・クリュソストムス・ヴォルフガングス・テオフィールス・モーツァルトというのが本名。アマデウスはモーツァルト自身が自分に付けたあだ名。本名の一部である、テオフィールス(テオ=神が・フィールス=愛する)を、同じ意味を持つラテン語、アマデウス(アマ=愛する・デウス=神が)に変えたものだそうです。

 二階に上がるとやたら細長いピアノがあった。かつ黒鍵と白鍵が逆である。鍵盤は66鍵。なんでこんなに長いかとよく見たら、弦の太さが全部同じでした。弦を長くして低い音を出していたんですね。鍵盤は樫の木のような固い木で出来ていました。とても丁寧な造り、音を聞いてみたかったが「触れてはいけません!」なので無理。

由緒ありげなピアノ オーストリア館

デンマーク館
 ここは有名なヴァイキングがテーマのようである。船の写真などを飾っていたが、あんな喫水の浅い船であっちこっち行ったとは、とても信じられない。人魚姫の1/2のレプリカ(パプリカじゃないよ!)があった。エーちゃんに言わせるとこれが本当の大きさだと言う。見たことはないが結構小さいものらしい。

 ヨーロッパには「三大がっかり」というのがあり、このコペンハーゲンの「人魚姫」とベルギーはブリュッセルの「小便小僧」と………、ドイツの「ローレライ」なんだと。ついでに世界の「三大がっかり」は、トップに「人魚姫」、ついで「小便小僧」、3位がシンガポールの「マーライオン」かシドニーの「オペラハウス」のようである。

 ええい、ついでだ。日本の「三大がっかり」は札幌の「時計台」と 高知の「はりまや橋」と沖縄の「首里の門」らしい。時計台以外は行ったことないけど。時計台を時計台として写真を撮るのは魚眼レンズでないと無理かも知れない。
 おっと閑話休題。ここは三大がっかりの人魚姫と船の設計図とプラスチックのヴァイキングキャップと門前の顔出し記念撮影コーナーで全てであった。

ツーショット! 人魚姫とバイキング

オランダ館 ぺーじとっぷ
 坂を5−6歩下ったところにあった。ここは靴を脱いで入る。名物の木靴のミニチュアが所狭しと置いてあり、部屋の中は強烈なかまり(匂い)がする。聞くとオランダはヨーロッパNO1の香料の産地とかで、香水もたくさん作られているようだ。しかし、これだけ香水が置かれていると、頭が痛くなるばかりで、購買意欲は失われてしまう。

 ベットはバカでかい!オランダ人はヨーロッパでも大型の人種だから当然とは思うが、オラはベットの横幅でも十分寝られそうである。
 燭台がダイレクトに取り付けられたアップライトのピアノがあった。足踏みをする自動演奏ピアノということだが、その雰囲気が何ともいい! やがてランプに変わり電灯に変わったのだろうけど、ロウソクの火を灯しながら、セレナードなど………とイメージがふくらむ。今日一番のお気に入りとなった。

  家の模型を見つつ、ヨーロッパ物知りのエーちゃんが、またまたウンチクを………。オランダの家は何故幅狭く奥に細長いか???京都も概してそうだけど、理由は同じなのかどうか聞き忘れた。細長いのは、間口の幅に対して税金をかけたからだそうだ。

  もう一つ、この模型は細長く上にも高いのだが、3−4階のひさしに棒が突き出ている。この棒を何に使うのか???
 それはね、家具やら何やらを運河で運んできて、家の中に入れるとき、滑車を使って入れるのだそうで、滑車を吊す棒ということであった。
 なるほどなるほど。エーちゃんはヨーロッパへウンチクを仕入にいったのかも知れない。

 台所があった。これがまたスッキリとした場所である。鍋や釜がやたらに大きく、かなり大柄なベアトリお姉ちゃんでないと持ち運びは無理だ。オラでは動かすのさえ無理であった。それを背伸びしても取れない棚に置いてある。これはおらんだから、触るな!ってーことかも知れない。これを軽々扱うのだから、オランダ人はでかい!!

 ガステーブルのようだが何か違う。よく見ると石油のコッヘルのような(写真の青色の3本)感じのかまどである。コッヘルは空気をポンピングするが、ポンピングのレバーは探せなかった。しかし調理のし甲斐がりそうな台所である。ここが第一のお気に入り。ピアノは2番だ。いたるところにオランダを感じつつ、オランダ館を出る。

 そのあと八幡様にお参りし、下に見える「風見鶏の館」見物となった。ちょっとした広場があり、真鍮の楽しい像が沢山あった。ここは以前NHKの朝ドラに登場したと記憶していたが………。netで調べたら、ありましたありました。
 記憶は正確でした。開始は昭和52年10月。名前は「風見鶏」。神戸を舞台にパン職人のドイツ人青年ブルックマイヤーと人の物語だった。現在の「わかば」でもわかばの弟が神戸のパンの専門学校云々とうい設定になっている。オラはよく知らないが、神戸はパンでも有名な場所らしい。

風見鶏の館 サキソフォン小父さんと
 エーちゃんとbunママはあちこち動き回っていたが、オラは広場の真ん中で真鍮の女の子の相手をしていた。花壇にはチュリップが咲き、同じ日本とは思えない光景である。
 ブラブラと坂を下る。タコ焼き5個のお腹は死にそうなほどへっている。でかい交差点にあるパスポート発行所は既に閉まっていた。次の行程であるうたごえ喫茶「ハイデンレースライン」は、この近くにあるとのことで、交差点の向こうにラーメン屋が見えたので、そこに入ることにした。よく分からんメニューだったので素直に醤油ラーメンを注文する。まずまずのお味であった。


▲その4「うたごえ喫茶「ハイデンレースライン」 ぺーじとっぷ
 ラーメン屋を出て角を曲がると間もなく、洒落たビルが見える。このビルの3階にうたごえ喫茶「ハイデンレースライン」がある。一番奥だ。手書きの可愛い案内板が飾ってあった。

住所 神戸市中央区加納町4-9-9 No.8シャルマンビル305
電話 078-332-2020
携帯 090-348-99963(厚地さん)
時間 金曜日 14:00〜17:00 / 18:00〜21:00
土曜日 14:00〜17:00
費用 2500円(2ドリンク・軽食付)
伴奏 電子ピアノ
歌集 ハイデンレースライン手作り歌集
 
 
 
 
    うたごえコンサート
場所 ライブハウス「アマデウス」 元町5丁目
神戸市中央区元町通り5-4-8 三木ビル地下
電話 078-371-0605
携帯 090-348-99963(厚地さん)
曜日 第1金曜日/第3金曜日
時間 18:00〜21:00
費用 2500円(2ドリンク付)
 
 開始時間15分前。大分集まっているだろうと思っていたが、店の中にはまだ誰もいなかった。店への出入りはスリッパに履き替える。見た感じ20人も入ればいっぱいいっぱいである。テーブルには分厚い手書きの歌集が並んでいた。まずはオーナーの厚地さんとエールの交換である。
 店の名前は「野バラ」からいただいたものとか。高校の時にカタカナで覚えさせられて、今だに覚えている。無理矢理詰め込むのも教育には不可欠。何でも個性伸張の結果が、今の世の中じゃ福沢諭吉もまっ青。「師曰く………」も大切なの!

猫っ可愛がり スリーショット?

 エーちゃんは早速「取材」を開始する。速報エーちゃんだから、明日の朝にはHPに載っていることだろう。時間的には同じ行動を取っているのだが、翌日にはupするという不思議な「技」を持っている尊敬すべきオッサンである。取材は鋭くしつこく、新聞記者顔負けであった。とても真似できねぇー………(*_*)

 そうこうしているうちに、女の方が二人参加で総勢5名。開始は時間通りと言うことで伴奏の方がスタンバイできると、開始ということであった。そうそう、伴奏はシンプルにエレキ・ピアノ1台だけでした。弦楽器は無し。伴奏者は専属が二人。伴奏準備OKで、いよいようたごえ喫茶の始まり始まりーである。

 司会はもちろんオーナーの厚地さんである。ここの特徴はほとんどが「童謡・叙情歌と唱歌」であること。ここが何店目か分からないが、厚地さんはカラオケでも「童謡・叙情歌と唱歌」を売りにしていたらしく、それが今の「ハイデンレースライン」につながっているようだ。本人もこれに関しては、何でもござれという感じである。

ぺーじとっぷ
 オラのワンドリンクは「はげあたま」という焼酎のお湯割り。エーちゃんと厚地さんが隣でやたらはしゃいでるので、「はげ問答」でもしているのかなぁーと思っていたら、騒ぎの原因は焼酎でした。

  女の方々は、厚地さんが丹誠込めて育て上げたハーブで、ハーブティである。んーとね、紫色の………そうそう「ラベンダー」とカルピスのハーブティで、色がとてもよかった。ハーブ料理もここの「売り」です。(^O^)
 今日は昼の部もあり、参加者は7名とか。始まって大分時間がたったものの参加者は5名のまんまである。厚地さんが気にも止めていないところをみると、こんな感じなんだろう。隣のお二人は近くの会社にお勤めで、会社の帰りに寄ったとのことでした。一人は小豆島出身とおっしゃっていました。随分遠くから………と一瞬思ったが、青森で小豆島というと、はるか彼方と言う感じだが、大阪や神戸だと、すぐ隣りなんですねぇー………。
■歌った曲目■
* ステージ1 (18:00-18:50)
1 高原列車は行く (オープニング)
2 ふるさと (文部唱歌) 3 みかんの花咲く丘
4 5 浜辺のうた
6 桜貝の唄 7 朝はどこから
8 月の砂ばく 9 リンゴの唄
10 バラが咲いた 11 追憶
12 花 (春のうらら) 13 わすれな草をあなたに
14 リムジンガン 15 青い空は
16 原爆を許すまじ 17 もずが枯木で
18 野に咲く花のように
* ステージ2 (19:00-19:50)
19 早春賦
20 春の小川 21 緑のそよ風
* 春の小川 vs 緑のそよ風 (チーム別に分かれて歌合わせ)
* もみじ vs 里の秋 (チーム別に分かれて歌合わせ)
22 しあせなら手をたたこう (参加者全員に何かのしぐさ「指鳴らす等」を依頼)
23 見上げてごらん夜の星を 24 翼をください
25 友よ (岡林)
* ステージ3 (20:00-21:00)
26 うれしいひなまつり 27 学生時代
28  (替え歌バージョン) 29 雪の降る町を
30 古城 31 三六五歩のマーチ
32 喜びも悲しみも幾年月 33 銀色の道
34 てのうた 35 みんなのうた
36 今日の日はさようなら (エンデング)
ぺーじとっぷ

 2チームに分かれての「歌合わせ合戦」もなかなか楽しかった。その曲をよく知っていないと、どうしても相手チームに引っ張られてしまうからだ。相手の曲がお経だとか木魚だとか言い合いつつ楽しく終わった。(^O^)

 ピアニストの溝口幸子さんは新婚ホヤホヤ。吹奏楽指導で大阪の高校にもお手伝いにいっているとか………。また、うたごえのレパートリーは数100曲という。笑顔がピカピカ輝いておりました。

原爆を許すまじ 和やかに5人
おっ、張り切ってる! ピアニストの溝口幸子さん
自慢のバーブティ 今日の日はさようなら

 二部合唱やらリクエストやら5人で大いに盛り上がり、2回の休憩をはさんだ「ハイデンレースライン」でのうたごえも、名残り惜しげにお仕舞いとなった。外にお出ると、ここはしっかり夜のネオン街で、入ったときとは全くビルの様相が変わっていた。ここから、大阪に戻り「ピープルズ」に向かう。

 ここから先は、電車(多分JR)に乗って大阪方面。どこかの駅(多分大阪駅)で降り、タクシーで………。タクシーから降りて数歩ヨロヨロしたら、ピープルズが目の前にあった。どーも乗り物にのると記憶が無くなるくせがあるらしい。感覚的には、画面クリック、ドラッグ&ドロップみたいなもんである。


▲その5「ピープルズでデート!」
 タクシーを降りて角を曲がったと思ったらピープルズであった。店のカウンターには10人ほどの客がいた。いつもは英語パブのようで、オーストラリアから来ているバーテンダーを相手に、会話を楽しむ場所のようだ。

 木の付くuedaさんが待ちかまえていた。オラとbunママにとっては約1年ぶりの再会である。この度の旅では全面的に面倒を見て貰っている。相変わらず大声で血色もよく、いろいろと「気の付く」植田さんである。

 オーナーの大北さんを紹介していただいた。呑むは吸うは語るはと三拍子 (とりあえずである)揃った女傑である。店に入ったとたんにアコーデオンとピアノが響いているので、当然いつもそーだろうと思っていたら、uedaさんが言うには、彼もお初だそうで、今まで聞いたことが無いと………。大北さんの歓迎の曲は「bun bun bun」であった。アコでもピアノでもなんでもござれのようである。

 取りあえず飲み物を注文し、落ち着いたところで4人のうたごえとあいなった。5・6曲を立て続けに歌い、サッパリした。童謡もいいが、やっぱりうたごえらしい(何がうたごえらしいかと言われても、よく分からんが………)曲の方がいい。
 明日の打ち合わせや、大北さんのいろんな話を聞きつつ、夜は更けていった。明日の予約席(ほとんど無理だろうけど)を決めて、ホテルに向かうことになった。

▲その6「ようやくホテルにチェック・イン………」 ぺーじとっぷ
 ようやく「難波」に到着した。エーちゃんの定宿はこの通りのすぐ側。オラ達のホテルは5−6分ほど歩かないと………。エーちゃんの指示により、ここを真っ直ぐということでホテルに向かう。橋らしきところを通り過ぎ、すぐにホテルは見つかった。やれやれである。
 このごろ、ホテルに着く時間が遅い。目的地に着いて「うたごえ三昧」をしてからチェック・インとなることが多いからである。今日は今日中にチェック・インしたからいいようなものの、昨年の久留米ツアーでは、翌日のチェック・インだったし………。(>_<)

 部屋に入って、落ち着いたら腹がへって来た。フロントで聞いたらラーメン屋があるとのことで、行ったら人が並ぶほどの店でびびってしまったが、腹が「食え食え」というもんだから食った。軍配は深浦の「たかさんラーメン」にあがる。たかさんに、大阪出店を勧めてみようかな???
 腹も満足したみたいだし、風呂に入って、即寝た。毎度のバタンQである。おやすみなさーーぃ zzzz………