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■ 濃すぎる内容のツアーを終えて、ようよう久留米の医療生協「虹のセンター」に着いた。工事中でかなりゴチャゴチャしている。ここの3階が会場らしい。ここで400円の弁当を食べた。三井倶楽部でカレーを食べてから、まともに腹に入った久しぶりの食べ物である。本当にハードな「荒木栄ツアー」であった。これからうたごえ喫茶だが、はたして声が出るかどうか………
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■うたごえ喫茶 in 久留米■


▲その1 プロローグ

 虹のセンターで弁当を食べ、しばらくすると、ぞくぞくと人が集まってきた。オラ達は地元の方々の邪魔にならないよう隅っこに陣取った。
 鉄ちゃん率いる「長崎伴奏団」の登場だ。リードの松永さん、アコの森さん、ドラムスの岡崎くん(何と、どちらさまでしたっけーだと………) そして、広報部長のいがまるさんだ。
 昨年の夏以来の再会だ。鉄ちゃんは割腹した割には元気だし、いがまるさんもニコニコと元気そうであった。

 bunmamaは初対面と言うことでご紹介。鉄ちゃん&いがまるフアンで毎日のように日記を見ているので、お友達感覚だ。それにしてもエールの交換が長い。お二人には気配りの数々をいただいた。申し訳なかったが、ありがたくいただいた。

 長崎で覚えた「その手の中に」の砂入さんも見えていた。思ったより小柄で優しそうな感じの方であった。久留米の方と思っていたら福岡なのだそうである。創作はなかなか難しいと曰わっていた。
 岡山のそうちゃんとも長崎以来の再会である。エーちゃんお手伝いのメンバーである。
▲うたごえ喫茶(第1部)

 長崎伴奏団が陣取り、キーボードがセットされ、野田団長のご挨拶でうたごえ喫茶お開始である。何と、のっけから「ホーホー司会」である。第2部くらいからと思っていたので、びっくりするやらあんぐりするやらである。しかし、相変わらずの舌高調で会場を湧かせていた。数曲を終わってリクエストに入る。bunmamaがバラライカを熱唱。第1部最後はアザレア合唱団の「HEIWAの風」。伴奏がしっかりしているので伸びやかな演奏であった。
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■歌った曲目■第1部■
第1部
1 野に咲く花のように 司会:フクロウさん
2
3 うれしいひなまつり
4 たんぽぽ
5 飛び立とう
6 カチューシャ
………ここから「リクエスト」………
7 手と手と手と
8 学生時代
9 冬が来る前に
10 バラライカ() bunmama熱唱
11 HEIWAの風 アザレア合唱団
    


▲うたごえ喫茶(第2−3部)

 休憩中にコーヒーとケーキが出た。バースデーということで一口のバースデーケーキと暖かい拍手をプレゼントしていただいた。第2部が始まった。飛び入りコーナーらしい。
きょろちゃん・ひょろちゃん 砂入さん
 最初に、ギター伴奏を引き受けてくれていた「きょろちゃん・ひょろちゃん」のコンビだ。 二人が並ぶときょろ・ひょろの意味が一発で分かる。この二人の歌が、また楽しい!今回は「おなかの虫の運動会」という、うだでぐ(ものすごく)楽しいい歌だった。
 ついで、砂入さんが手話入りで「その手の中に」を歌った。落ち着いていて、よく通る、聞かせる声である。

鉄ちゃん&松永くん 松尾さん
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 大阪のuedaさんが「ねがい」プロジェクトについて熱く語り、制限時間を大幅に超えた。それを受けて鉄ちゃんが自作のねがいを松永さんと熱唱。

 松尾さんが「橋を創ったのはこの俺だ」を歌う。若い!この曲はとても久しぶりだ。すごく伸びのある声だ。さすが荒木栄達と歌い交わしただけのことはある。

アコは森さん 「友よ」エーちゃん
 bunbunにもお鉢が回ってきた。前の人たちがいっぱーいしゃべったので、時間がない。オラは準備してきた「津軽の話こ」を割愛し、エーちゃんと二人で岡林の「友よ」を歌った。
 ギターは鉄ちゃんが貸してくれた。この曲は知られている曲だし、声も出しやすいので、会場も盛り上がった。
 オラ達が終わって、何故かアザレア合唱団が飛び入りだ。寺尾谷の皆さんも入っての「水源地の森」もなかなかの出来映えであった。(写真はページTOP参照)

そうっちゃん&uedaさん(うたごえ喫茶ステージ全景)
 とりをそうちゃんとuedaさんが「陽気に生きようこの人生をさ」。長い歌だ。
 コーナー終了と思ったら、「突然ですが………」と鉄ちゃんが自作の「麗しの沖縄」を持参して乱入してきた。いい曲である。今年の「日うた」は沖縄なので、タイミングのいい歌である。鉄ちゃんも「今この時代に」や「STOP THE WAR」など、集会で歌われない日がないくらいにヒット曲を抱えている。プラス「麗しの沖縄」だ。忙しか年ばい!

■歌った曲目■
第2部(飛び入りコーナー) 司会:野田さん
12 おなかむしのうた きょろちゃん&ひょろちゃん
13 その手の中に 砂入さん/手話付き
14 ねがい 鉄ちゃん+松永さん
15 橋を創ったのはこの俺だ 松尾さん
16 友よ bunbun&エーちゃん
17 水源地の森 アザレア合唱団
18 陽気に生きようこの人生をさ そうちゃん+uedaさん
19 麗しの沖縄 鉄ちゃん+松永さん
第3部(リクエストコーナー) 司会:野田さん
20 あなたらしくいてほしい
21 今この時代に
22 折り鶴
23 芭蕉布
24 心はいつも夜明けだ 松尾さんアコーディオン
25 花をおくろう
26 世界にひとつだけの花
27 今日の日はさようなら
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 あっという間にラストステージとなった。まぁ、そんだけ集中していたというか夢中だったと言うことだ。定番だが「今日の日はさようなら」で締めくくった。バタバタと後かたづけをして玄関へ。外に出て真冬並みの雪降りに気が付いた。自動車の屋根が白くなっている。
 今夜の交流会は、日本一焼鳥屋が多い久留米でも、一押しの店で行われる。いがまるさんはこれが目的で参加ということだった。(あら、ばらしちゃった)


■交流会 in ヤキトリアス■

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 焼鳥屋の二階は、かなり広い。が、あの人数では狭いかも知れない………。取りあえず乾杯の練習をする。大声の後のビールは「うまい!」何回か練習しているうちにメンバーがそろった。そろったところで、本物の「乾杯!」となった。


 お話がしばし続く。頃合いを見て、交流会ギタリストの鉄ちゃんがギターをかき鳴らして、焼鳥屋飲め飲めコンサートへと移行していった。歌いつつあっちで語り、こっちでしゃべりつつ飲み、焼き鳥のお代わりをしつつ歌った。

 ひょろちゃんがギターを持っていたので、触らせて貰い、その後ギター談義とあいなった。ひょろちゃんがギターは久留米のアストリアスの「何んたらEX」というgoo−なギターで、お値段は20万とか。音の伸びが良いし、軽いし、持った感じがピッタリである。
 今回のツアーで唯一残念だったのが「アストリア・ギター工房」見学である。bunmamaがギターを買ってくれると言っていたので、ものすごく期待したのだ。極めつけの悔しさである。でも、気に入った。アストリアスのギター!

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 会場では、何となく昔の歌が多くなってきた。そのうち当然という顔で「地底の歌」が始まった。それも鉄ちゃんのギター一本で………。みなさん気分は30年ほど若返っている。

■エピローグ■
 激しかった交流会も12時チョイ前、別れを惜しみつつお開きとなった。雪がちらついてはいたが、ホテルまで歩くことにした。ひょろちゃん+UFOくんの4人で、おしゃべりしながら帰った。ホテルのチェックインはまだであった。結局、翌日のチェックインということになってしまった。

 缶ビールでbunmamaとささやかに乾杯。あははー bunbunの記憶はここで、途絶えている。目を覚ましたら朝になっていた。いつもの「バターンQ」である。
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