■1982年、作者が東京都原爆被害者団体協議会25周年コンサートに出演する際、ヒバクシャの思いに寄せて作った曲。 |
■♪〜生きてきてよかった それを感じたくて広島のまちから 私は歩いてきた……)。1982年、作者が東京都原爆被害者団体協議会25周年コンサートに出演する際、被爆者の思いに自分の思いを寄せて創った曲。
それまで、戦争、平和、反核というテーマの歌はほとんど創ってこなかった、と言う作者。「この種類の歌はうたごえ運動の中からもたくさん生まれている。その上となれば、よほど心して書かねばという想いと、中途半端な気持ちでは到底、書けない、と思っていたからです」。
ところが、コンサートの出演を受け、「歌を創るまでの半年の間、原爆詩集、被爆者証言集、広島の地図や小説は私の手元を一度も離れたことはありません…」。
毎年10万人の平和行進、その足どりの意味と、尊さも感じさせてくれる歌。 |
No moer Hibakusha07(うた新/2004年) |
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