第二部に入ってようやく流れさんが紹介され、ギター担当ということになった。司会リーダーは福島から参加の相澤さん。ついでにオラもWベースを弾くことにした。もうこんだけ大騒ぎになったら、何でもあり!と言うこっちゃ。
流れさんは高そうなギター(オラには分からん!)と足下にちっちゃなアンプを持参している。また、バラライカの歌集にはコードを朱書きしている。まことに用意周到で恐れ入ってしまった。ついでだから、オラも見せて貰うことにした。(^o^) もちろん南部さんのアコと勇木くんのピアノはそのままである。 |
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同窓会参加のみなさま |
やってみて分かったのだが、南部さんは会場の雰囲気でキーをどんどん変える方だった。ギターだとカポタストという手があるので変調にはあまり驚かないが、Wベースのカポタストってーのは聞いたことが無い!!(>_<) 仕方がないので、流れさんのギターのフレットを見て弾いた。
前にも書いたかも知れないが、オラは歌うよりも伴奏している方が好みである。うたごえだとアコが最高なんだが、練習したこともないし、今更は無理だろう。ちなみに我が家のWベース君は25年間もネクタイハンガーになっていて、日の目を見たのは3年前の「深浦のうたごえ」の時であった。練習不足を遥かに超えた表現は、我が辞典にはないので、表現できないくらい弾いてないということだ。昨年は亀戸懐かし会の名ベーシスト「かしこ」が弾いてくれた。ボーイングもあって「へぇー、オラのベース、こんないい音出すんだ!」とびっくりした思い出がある。オラも弓を持ってるけど松脂がない。付けないで弾いてもうんとすんとも言わないんだ。どこにいったのかな、オラの松脂???
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勇木くんはバラライカ25周年の時、ボサノバのグループ演奏を披露してくれた。今回も、バンドマスターよろしく、いつも伴奏陣の方へ目線を走らせてくれる。多分、変な音!とか言ってるのだろうけど、こっちは自分の音を気にするほど余裕が無い。
とうとう左手がバカになってきた。家では弾くことがないので、練習不足というか握力不足というか………、とにかく弦を押さえられなくなってきた。この点エレキベースは楽チンである。しかし、音が全く違う。やっぱりWベースがよい!
bunママの得意曲「バラライカ」から始まってUPテンポの曲が何曲か続き、何曲か休んだ。「一週間」は南部さんが遊んで通常の3倍のテンポでやったものだから、右の指の皮がむけそうだった。ピアノとギターがしっかりしているので、基本的には楽しく弾けた。 |
司会の相澤さんとエプロンのオラ |
ぺーじとっぷ |
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流れのギター弾きさんとオラ |
相澤さん+スケさん……… |
うたごえリーダーの相澤さんもノリノリである。バラライカのエプロン姿が(e)ので、オラも借りた。相澤さんはしゃべるよりも歌う方が好きらしく、どんどん歌う。雰囲気のある人で、一緒にいるだけで幸せになれる。この時だったか別の時だったか忘れたが、白髪の話になったとき南部さんが「私も、白髪が増えたとか、言ってみたかったなぁー………」と曰わったので、思わず頷いてしまったが、まずかったかな???
リクエストだけのうたごえとなってきたが、リクエストした本人が自主的に出てきて歌い始め、店内がやたらのどんちゃん騒ぎとなり、しっちゃかめっちゃか状態がますますバージョンupしてきた。
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何を語るbunママと橋本さん |
佐藤さんと道子さん |
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南部さんがオラを青森のど田舎から………と紹介してくれたら、八戸大学で教鞭を執られている方がやってきて、お知り合いになってしまった。仙台から朝一番で八戸へ出かけ、その日の内に仙台に帰るお勤めらしいが、学生とのやり取りが楽しくて仕方ないらしい。ケータイ&オシャベリで、大学の講義は成立してないと聞いて久しいが、そーでも無いらしい。んー、こんな話を聞くと懐かしくなる。どーしてるかなワラハンド。相変わらず生あし+短スカで授業してるのかしらん???
流れさんは冷静沈着、黙々とギターをこなしている。バラライカ歌集のコード書き込みもいい。それもほとんど頭というか手の中に書き込まれているらしく、そのうちオラに歌集を貸してくれた。勇木くんも鍵盤に手を載せているだけで譜面のようなものは見あたらない。 |
南部さんと勇木くん(後ろ姿) |
ぺーじとっぷ |
オーナーは当然楽譜なし! 歌集はページを告げるためだけに準備。アコの人を見ていつも思うのだが、右と左を使い分けつつ歌も歌うという芸当をいとも簡単にやっているが、どういう神経系統を持っているんだろ???
2部の終わり頃、脇っちょの席に大学生集団とおぼしき一団がやって来た。昔ならいざ知らず、現在形のうたごえ喫茶で大学生はとてーも珍しい。真ん中に初老の方が鎮座しているところを見ると、ゼミのコンパ帰りと見たが………。教官が「行くべ!!」ということで来たのだろうが、ゼミの中がかなりいいムードでないと、こーはいかないだろう。こうやって世代を越えた文化に触れさせてくれる時間が何と少なくなったことか。オラとしては教官に大拍手を贈りたい。学生達にとってはほとんど知らない曲ばっかりだったろうが、楽しんでくれていた様子だ。
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信太さん+bunママ+よしこさん |
ノリノリ爆唱四人組 |
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握りまんま………め! |
ご満悦の親分を囲む若者達 |
若人同窓会も終盤に入り、参加の皆さんが我も我もとマイクの前に出てき始めた。歌っては飲み、飲んではしゃべり、しゃべりつつ歌うというしっちゃかめっちゃか状態がしばらく続き、大盛会のうちに「うたごえ若人同窓会」は終了した。
オラ達は徒歩1分でホテルなので最後までいたが、多分11頃までしゃべっていたと思う。いつものことながら、最後の部分はどーしても思い出せない。6時間をかけて仙台へ、そしていろいろな出逢いを経てバラライカの3時間だ。ホテルでは当然のごとくバタンQであった。
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うたごえ若人同窓会「記念撮影」(2005/06/04) |
ぺーじとっぷ |