深浦−藁の家(秋保) うたごえ若人同窓会 マンモス展 お昼のうたごえ喫茶 バラライカ25周年
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■ 昨夜のバタンQのせいか、6時半頃に目覚めたが少々早い。朝の作業は朝食のみ。シャワー後にダラダラ過ごし、遅めの朝食をとった。チェックoutの際、近くに楽器屋さんがあるとの情報だったので、ホテルに聞いたが特定しかねるとの返事。
■ 後で流れさんに聞いたら、駅前の大型店の4階とということだった。もたもたして訪れる時間は無し。次回だ。
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 ■第二日目/6月5日(日)■

■今日はとっておきの………■■

 さて、本日の予定は「とっておきの音楽祭」巡り+「マンモス展」であるが、どーなることやら。ロビーで待つことしばし、流れさん達がホテルまで迎えに来てくれた。まずはマンモス展(アルタイの至宝展)とのことで、仙台市博物館へと向かう。途中、ジャージ姿の高校生に沢山出会った。昨日・今日と宮城県の高体連らしい。
 博物館の近くに峡谷があるとのことで、そっちに向かったが高校生の群れに出逢いあきらめざるを得なかった。高校生スポーツの祭典の真っ最中では、通行もままならない。ようよう博物館着。

 博物館という所は「混んでいない」ことが定番であるが、なかり混雑していた。よほど魅力的な展示らしい。マンモス展示は「アルタイの至宝展」の一部である。
 アルタイは世界地図で言うとモンゴルの少し上(北)でアルタイ山脈のある付近である。シャーマンの太鼓やら、生きているようなミイラの刺青やら、見るべきはたくさんあり、一日かけても時間は足りないくらいである。

 かなり丁寧に見学した。出口には例によってお土産の店があり、そこで忘れていた物を発見した。それは「牛タン」。仙台は3回目であるが1回も牛タンを食していない。今日の昼飯は牛タンということにしてもらった。
 流れさんの講釈によると、牛タンは賄い食だったそうで、それが口コミで広まった食い物なのだそーだ。setは「麦飯+とろろ+牛タン」なのだそうである。オラは単品の「牛タン」しか食ったことがないので、ますます食いたくなった。

 昼食時間にはワンツカ間があったので、流れさんは伊達政宗ご対面ということで、青葉城趾へ。

土井晩翠像 分からん木
 ここへの途中は大部分(?)が東北大学の植物園になっているらしい。自然淘汰に任せているので、樅の木の極相林になっているらしい。時間があれば一巡りしたい場所での一つである。一つわからない(ここまで南下すると、植物も大分違う)木があった。若葉が垂れ下がって、いかにも花のように見える樹木だ。ちょうどマタタビが花を咲かせる時分に葉を白く斑入りにさせる感じである。植物もけっこう自己主張が強いのである。

 正宗公の前で記念撮影。どっちの方角を向いているのか分からないが、凛々しいお姿ではある。バイオリンの音色がするので近寄ってみると、土井晩翠の胸像があった。バイオリンの方は日がなここで「♪春高楼の花の宴 巡る盃かげさして……… 」と弾いているようである。足下には帽子をひっくり返してある。バイオリンに合わせて歌うにゃー歌ってるが、誰も帽子には気が付かないふりをしていた。あはは、オラもだけど。
銅像前でカシャ!
仙台の町並み/左下のドーム=仙台気象台

■お昼のうたごえ喫茶inバラライカ ■■ ぺーじとっぷ

 牛タンの店に行くことにした。これもいろいろ名店があるらしく、流れ相方さんがトラベルデザイナーよろしく、あーたらこーたら指示をしているが、オラにはチンプンカンプである。残念ながら目当てのお店はお休み。
 駅前駐車場に入り、いよいよと思ったら、バラライカの「昼うた(昼のうたごえ喫茶)」の時間が目の前。bunママの命令によって、泣く泣く牛タンはパス!ということになった。今度、仙台に来るときは、真っ先に牛タンを食べることにしよう!!

お昼のうたごえ喫茶
場所 バラライカ(仙台市)
電話 022-262-1255
時間 毎月第一日曜日 14:00〜16:30
費用 1200円(1ドリンク付)
伴奏 アコ・ピアノ・ギターetc
歌集 バラライカ歌集

 昼飯抜きでバラライカに………。まだお出の方々は少ない。何と気が付く流れさんでしょう、コンビニで昼飯を確保して来てくれました。

南部せんせのアコ

 流れのギター弾きより「気の付くギター弾き」と名称変更をおすすめしたいくらいである。バラライカ一隅にて、ありがたく頂いた。

 午後2時、バラライカ「昼うた(昼のうたごえ喫茶)」の開始となった。昨夜とはうって変わってほとんどが妙齢(?)のご婦人がたである。この「昼うた」は、NHK関連のカルチャー講座で「なつかしのうたごえ喫茶」の講師をしている南部さんのファンが大勢する場とのことであった。夕食前の時間帯を有効に過ごそうということなのだろうか。

 南部さんの軽妙な語りで、またまた楽しい時間の開始である。アコは南部さん、ピアノは勇木くん、流れさんはギター担当である。まだまだ声は出ていないが、皆さんとても楽しそうに歌っている。

  ここでの南部さんの呼称は「先生」。呼ばれると、まんざらでもなさそうな顔をしてお相手をしている。オラとと同じ席には、昨夜一緒だった、堀内さんの奥さん+友だちが座っている。バラすと、堀内さんが仙台で暮らすようになったのは、一にも二にも仙台そのものより奥さんがお目当てだったとか………。バラライカはそんな人の流れが一杯つまってる場所なんだろうな!

  第一部の後半に、目の不自由な方が入ってきた。南部さんが一部の締めくくりで、二部の前にクラリネットの演奏を云々………と言ったので少々???だったが、二部になってようよう理解した。この方とピアノで「JUN&JUN」というユニット(コラボ?)を組んで、あちこちで演奏しているらしい。分野はjazz、本日の「とっておきの音楽祭」に出演しての帰りということであった。2曲ほど演奏してくれた。当然満場の拍手でアンコールである。
南部せんせフアン倶楽部1
JUN&JUN 南部せんせフアン倶楽部2
ぺーじとっぷ
 この時演奏してくれたのが、オラの大好きな「All of me」。思わずWベースと思ったが堪えた。と思ったら勇木くんがエレキベースを引っ張り出して、合わせ始めたので、オラもちょこっと弾かせて貰ったが、無理だった。(>_<)

 この曲は昔むかーし弾いたことがあるような………。この「All of me」と「素敵なあなた(Bei Mir Bist Du Schon)ウムラルトが………」は、頭の奥にしまってある曲だ。どこでタンスに入れたのかな??? 大学の時かも知れない。とにかく、ノリノリの素敵な演奏だった。

南部せんせフアン倶楽部3
 そー言えば「とっておきの音楽祭」はどこも見なかった。目的の一つであったはずなのだが………。まぁー、忘れるほど流れさん達と話をしている事が楽しかったと言うことである。

 昨夜に引き続きスケさんも参加してくれた。同県人としてほっておけないということなのか、本当にまめな方である。今日もワラビをお土産かと思ったら、そうでもなかった。(^o^) どこにいてもうたごえを盛り上げてくれる貴重な存在である。二人が揃って間もなく、会場から流れさん+スケさんにリクエストが………。とまぁー、こんな感じで、モテモテのお二人でした。
 後半から、オラもWベースを担当した。やっぱり楽しい。紹介があって、むかし能代にお勤めという方がいろいろとお話をしてくれた。即座にタイムワープである。こんな時間を何のためらいもなくできるのも、うたごえの魅力である。


■歌った曲目■
ステージ1
0 ラ・メール(opening)
1 カチューシャ 2 埴生の宿
3 私の回転木馬 4 河は呼んでいる
5 枯葉(南部さんソロ) 6 夏の思い出
7 朧月夜 8 みかんの花咲く丘
9 あの素晴らしい愛をもう一度 10 たんぽぽ(bunママ+相方さん)
JUN&JUNライブ(井上&柴田さん)
小さな花(クラリネット) All of me(ハーモニカ)
ステージ2
11 おお牧場は緑 12 エーデルワイス
13 百万本のバラ 14 山のロザリア
15 一週間 16 船のり(流れ+スケさん)
17 岳人のうた (歌唱指導曲) 18
19 さくらんぼ(岡田) 20 遠い世界に(bunbun)
後は、途中で帰ったので分かんねぇーべ……… (>_<)
 

 会場も次第にうるさくなってきた。時間は4時までと思っていたら4:30に終了とのこと。帰りのバス時間も気になるので、4時ちょっと過ぎバラライカをあとにした。帰り際、皆さんの大拍手で送り出され、最高に気分がよかった。

 バス停は広瀬通りにある。これで3回目なのだがイマイチ分からない。今回でようやくバス停がかなり駅の近くにあることを把握した。お土産は「白松がモナカ」の予定だったが、宅配無しとのことであきらめた。

 帰りのバスも混雑していた。多分往復にちょうどいい時間帯のバスなんだと思う。往きも帰りももうひとつ早いか遅いかで、違うと思う。次回からは別の時間帯でバスをりようすることにしよう。
オラとbunママ ぺーじとっぷ
流れさんと南部せんせ オラ達のコーナー
 途中、一回パーキングに寄り、弘前に着いたのは夜9時前。予定より20分ほど早めに着いた。早めに着くのはオラとしては文句がない。車置き場までタクシーで、そこから深浦まで約2時間。まぁー、午前様にはならずに済んだ。

 今回は、流れさんと相方さんに並々ならぬお世話をおかけした。お陰でしこたま楽しい時間を過ごすことができた。4月に知り合って6月は友だちという関係だから、うたごえの仲間というのは、素晴らしい!!
 しかし、宿題も山ほど貰ってきたので、こっちは苦しい。きよちゃんコンサートから「うたごえツアー」をupしていないので、今回は少し気合いを入れて早めにまとめないと………と、日頃になく殊勝な気持ちをバスの中では持っていたのだが、今回もユックリ目になってしまった。一番大変だったのが「logo」作り。バラライカと若人で丸二日は費やしてしまった。upもなかなか大変なんですよ。(>_<)

 流れさん達をはじめ、南部さんご一家やスケさん達、楽しかった!! 本当にありがとうございました。<(_ _)>
ぺーじとっぷ
(2005/06/22) by bunbun