・うたごえ第1部 ・稲垣ミニコンサート ・うたごえ第3部 ・交流会 in bunbunち ・アフター・うたごえ
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深浦のうたごえ おけらとっぷ

■リクエスト曲はタップリあるが、時間がない。休憩時間にはエールの交換もそこそこに、出番のお願いをしに席を回った。

■ 稲垣さんのミニコンサートの余韻か、皆さんとてもいい顔をしている。アセアセしているのはオラ一人くらいだろう。んー………稲垣さんが忙しそーである。サイン・サインの攻勢で、嬉しそう!!
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■深浦のうたごえ「第3部」■■

小菊
 今年は第3部を時間通りに始めることが出来た。(笑) 司会はbunbun。今回は地元の深浦組、弘前組、秋田合唱団、仙台組、東京組に、それぞれ紹介も兼ねて歌って貰うことにした。その後で、臼井さんと唐土さんに司会をバトンタッチする手はずにはなっている。 !(^^)!
 まずは深浦組。出てきた出てきた、ぞろぞろとカメラのファインダーからはみ出る程の人数になった。曲は深浦組のテーマソングになりつつある「たんぽぽ」と「白神山地の詩」で、特に「白神山地の詩」は第一回目の深浦のうたごえのゲスト歌手だった「唐土久美子」さんの持ち歌である。

 2年に渡って唐土久美子「白神山地コンサート」を開催しているし、深浦地方での白神山地CDの浸透率はかなりなもので、歌える人はかなり多い。またレストランやホテルなどのBGMでも流して貰っている曲でもある。

 今回も参加していただいているので、当然お仲間に入っていただく。ホータさんの顔やtadoママの顔も見える。白神山地を背負った深浦にはお似合いの曲だし、会場の声も知ってる方が多いのか、かなり大きかった。

深浦のみなさん+唐土さん「白神山地の詩」
深浦のみなさん1

深浦のみなさん2
ぺーじとっぷ

 2番手は弘前組。元「はとぶえ」のガンちゃんアコちゃんと、弘前大学の「りんごっこ」出身の水島くん(五所川原)とラバちゃん(東京)。4人で10人分のにぎやかさで、2曲も歌ってくれた。

 今年の春、弘前で国際女性dayうたごえの集いがあり、久し振りに出会うことが出来た。アコちゃんと二人で弘前のいろいろなイベントに出かけて、うたごえの輪を広げている。6月に行われた「東北のうたごえ交流会in青森」では、うたごえ喫茶を担当したり、大活躍であった。

はとぶえ1「ガンちゃんとアコちゃん

はとぶえ2「ラバちゃんと水島くんが応援

大騒ぎにビックリの会場…
ぺーじとっぷ
 隣の県に飛び、秋田合唱団である。曲はお得意の「まつり」。346くんがギターで音頭をとり、踊りをご披露だ。はっぴ・花笠、かつ舞台の上だからウルトラ目立つ。これには会場の皆さんも、歌を忘れて舞台に釘付けとあいなった。
 秋田合唱団における深浦のうたごえの定番は「津軽平野」。踊りは初めてである。

 んじゃー、深浦の皆さんのため、次回のリクエストをしておこう。今回もきたがわてつだから、続けてということで「一陽来復」にしましょう。今回の踊りでヒックラこいたことが一つ。エグさんの踊りだ。うた・ギター・Eベースに作曲と手に余るものが無いほど器用な人だが、踊るとは思っても見なかった。
 ただ、踊りが終わって舞台から下りてきたときはヘロヘロであった。体力に難点ありだ!


まつり(秋田合唱団)

秋田おまつり音楽隊

仙台のみなさん1
 秋田合唱団の踊りを堪能しながら、発表曲をいろいろ相談していた仙台組であったが、選曲は、一番分かりやすく馴染みの深い「カチューシャ」であった。
 会場を巻き込んでの大うたごえとなり、結果的には最高の選曲であった。

 少々裏話を………。(^-^)
 みなさんにはお見せ出来ないのは残念だが、撮ったビデオを見ると、カチューシャの終盤で仙台組の司令塔であるスケさんの素振りがおかしくなる。

 この司令塔が、そろそろ歌も終わらんとした時、「次は原語で!次は原語で!」と、かなり大きな声でのたまわっていたのだが、ヒロシくんをはじめ周りの連中は、スケさんを横目で見ながら、かたくなにendingに突入し、歌い終わった。勿論、会場からは大きな拍手。
ビデオでも、声は聞こえないが、スケさんの素振りが怪しくなるのは、そのせいである。後ろで伴奏してると、いろいろ楽しいことが起こるんです。

 さてさて、紹介のトリは東京組。昨年は売れた葡萄じゃないや「熟れた葡萄」をツアーのバスの中で練習して臨んでくれたが、今年は「トミ」等で十分歌い込んだ、華やかで慣れ親しんだ曲を紹介してくれた。「高校三年生」・「千の風になって」、仕上げに「乾杯の歌」である。ということは、3曲も歌ったことになるな………。

 ここで、うたごえの店「ゴリ(昨年は参加していただいた)」で司会をやっている「臼井・唐土」チームに司会をバトンタッチした。リクエストがかなりだが、それはお二人にお任せだ。

仙台のみなさん2

東京からのみなさん

■歌った曲目■■
1 たんぽぽ サークルおけら(深浦) (3:37)
2 白神山地の詩    〃 (4:20)
3 大きな夢を サークル鳩笛(弘前) (2:55)
4 金は天下のまわりもの    〃 (2:42)
5 まつり 秋田合唱団(踊り付き) (3:21)
6 カチューシャ バスツアー仙台 (2:01)
7 高校三年生 バスツアー東京 (2:51)
8 千の風になって    〃 (3:40)
9 乾杯の歌    〃 (2:35)
10 青春 リクエスト(振り) (3:34)
11 高原列車は行く    〃 (2:34)
12 翼をください    〃 弘前大生 (3:38)
13 島唄    〃 弘前大生 (4:26)
14 きみとぼくの間に 歌唱指導曲 (4:19)
15 今日の日はさようなら (2:25)
ぺーじとっぷ


♪〜真っ赤な夕陽が…
 交替して最初の曲が「青春」。勿論振り付きである。会場の大多数は「旧振り」。秋田ダンサーズが「新振り」。
 司会の唐土さんは懸命に「新振り」を我がものに!と踊っている。弘前大学の学生諸君も立ち上がって、振りを勉強中だ。

 立って、歌って、踊ると会場は急にうるさく華やかになる。これがうたごえのいいところである。こうなってくると乗ってくるのが伴奏陣だ。

 東京から来て頂いたモンモンさんのアコーディオンは勿論のこと、象潟から参加のkeiさんアコも負けじと音を出す。もっと派手なのが稲垣さんのピアノ。そして流れさんのギター。会場である公民館の床が抜けんばかりの大きな、そして思いを込めた「青春」のうたごえであった。

♪〜無くしたくない この燃え上がる…
 続いてゾロゾロと20代の若者集団がマイクの前に集合。弘前大学の学生諸君である。歌は「翼をください」。 彼等を引率してきてくれた「Oさん」によると、丁度ゼミの合宿に当たったそうで、合宿所を五所川原からわざわざ深浦の弘大深浦セミナーハウスに変更して参加してくれたとの事であった。総勢13名とか、大感謝である。

 bunbunもいろいろうたごえの集いに参加しているが、これだけ大勢の若者が参加してしている「うたごえ」に出くわしたことはない。また、学生諸君もうたごえ喫茶に参加したのは初めてだと思う。

 Oさんのご挨拶にもあったが、「学生達は、このものすごい熟年パワーに度肝を抜かれ………」は事実だろうし、実際、あっけに取られていたというか、参加された皆さんの声と笑顔に圧倒されていた様子であった。先輩の水島君もラバちゃんも、往年の自分を見る思いだったと思う。

 何というか、若いと言うだけで場の雰囲気が明るくなり、盛り上がるのは事実である。うたごえの輪が若い人達に広がって欲しいのは本音だが、広げるには、ひと工夫もふた工夫も必要なんだろうな………。

 会場のにぎやかさに圧倒されて忘れていたが、時計の針が残り7分を差している。えらいこっちゃ! 学生諸君の若い歌声は「島唄」に入ったばっかり。これがほんとの「しまった!」である。

 このままだと………。仕方がないので15分の延長を決め、事務室に申し込みに行った。帰ってくると、マルちゃんとtadoパパが真顔を心配してくれていが、まぁーこれでendingまでは、何とかなるだろう。しかし、またお叱りが………。あーぁ、頭が痛い!

 第一部でやった歌唱指導曲「きみとぼくの間に」の直前で司会を交替。ここは歌唱指導者の流れさんと仙台の小野寺さん(かなり抵抗していた)に入って貰い「ヒゲけやぐトリオ」でマイクを占有することとした。3人のヒゲ男のそろい踏みに、会場は笑顔爆発である。

負けでらんねーべー
これは楽しい!

ヒゲさんトリオ

今日の日はさようなら
 ニコニコと歌いつつも、時間が気になる………。が、会場は能天気に盛り上がっている。もっと時間が欲しい………!である。

 とうとう最後の曲「今日の日はさようなら」だ。bunママが歌詞コールしてくれる。大きく輪を作り、手をつなぎ、笑いながら歌う。今夜の「深浦のうたごえ」を振り返り、大きな歌声と笑顔に名残りを惜しみつつ………。皆さんの顔を見ると、満足げだ。どうやら、今回も楽しんでいただけたようだ。一安心である。この笑顔が次回の「やる気」につながる。

 片づけを、皆さんが手伝ってくれる。仙台のひろしくんが入口で仕切っている。重いピアノも弘前大学の学生諸君が軽々と運んでくれた。参加した皆さんに、おんぶにダッコの運営だが、ここら辺が「手作りうたごえ」のいいところなのかも知れない。片づけを終えた皆さんは、次回の参加を約し笑顔と一緒にお帰りになった。
ぺーじとっぷ