|
|||||||||||||||||
作詞 作曲 |
清水 則雄 藤村記一郎 |
5・6・7 |
|||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
■第7章「いくさの終わる日まで」■■ | |
園長 「たくさんの動物が殺されてしまいました。しかし、象はまだ殺されずにいました。 象だけはなんとしてもまもりたい。 軍や警察に何度も出かけました。象を殺すなら、この私を殺してからにしてくれ!と言って銃剣を突きつけられたこともありました。それに、人間でさえ生きていくのがやっとという苦しい時代でしたから、象を飼育していくだけでも大変なことでした。」 |
|
空き地はすべて耕され 畑に変わった それでも動物の餌は足りず 空襲の続く町を 荷車を引き えさを捜しまわった 石炭も石油もなく 暖房のとだえた部屋で 寒さにふるえて 象のキーコが死んだ おなかをすかして アドンが死んだ マカニー、エルド、おまえ達は 生きてくれ、生き続けてくれ ※平和な日々がきて また子供達と遊べるその日まで その日まで………(※繰り返し) |