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作詞 作曲 |
清水 則雄 藤村記一郎 |
1・2・3・4 |
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■第3章「雪よふるな」■■ | |
冬の町に雨がふる 道を濡らして雨がふる 動物園に売られてゆく 象達のうえにも 冷たい雨がふる 冷たい雨がふる 冬の町を象が歩く 雨に濡れて象が歩く 鼻としっぽをそれぞれに 列車のようにつなぎあい 冬の町を象が歩く サーカスの娘達は しっかりと象に寄り添い 悲しい別れに涙をためて 濡れるままに歩き続ける 雨はいつしか雪にかわり 別れをつつみふりそそぐ ふりそそぐ 娘達は寒さを忘れ コートをぬぎ象達にかける 娘達は寒さを忘れ コートをぬぎ象達にかける |
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園長 「わが子のように、象達に愛情をそそぐ娘さん達の姿を見て、この人たちのためにも、しっかりと象を守っていこうと、心に誓いました。」 |
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雪よふるな 娘達の上に 雪よふるな 象達の上に 雪よふるな 雪よふるな 別れゆくものたちのうえに |