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■ 午後5時過ぎ、一人、また一人と地元の方が集まってきた。年一回の「深浦のうたごえ」に、何人来てくれるか心配ではあったが………。 ■ 会場が8割くらい埋まってきた。日頃見慣れた顔、顔、顔だ。新しい顔もたくさん見え、少し安心する。 |
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■2日目「10月10日(日)」■ |
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ニシキギ |
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家で一休みした後、会場の公民館に向かう。bunbunちから持っていくものは昨日tadoパパと運んでおいたので、問題はない。会場はフクロウさん采配の元、大方settingされていた。ありがたい。しかし、何となく会場が手狭に感じられる。よく見たら会場の1/3を伴奏陣というかバンドの皆さんに占有されている。プロジェクターのsettingで場所を少々移動したら、ますます狭くなってしまった。(>_<) 力作の看板は背の高いエーちゃんとマルちゃんがタッグを組んで何とかしてくれた。プロジェクターの邪魔にならない高さということで、難儀を掛けたが、どちらも大男なので、何とかなった。これがbunbunとtadoパパでは大変だったろう。 椅子の数をカウントしたら50脚足らず。昨年の数に比べるとかなり不足なので、倉庫を探したが無い! 事務室に行くと別の倉庫に腐る程あった。取りあえず椅子と机を70人分まで上に運んだ。しばらく使用してないと見えてかなり汚れている。きれいに拭いた。 ここでもmasaki君が大活躍であった。雑巾がけのみならず、あっちこっちの手伝いで引っ張りだこであった。(感謝!)
今回はbunbunがリクエストシート(これは参加者のお目々を考慮したの!)と感想シートを作った。オラはこれでいいと思ったのだが、さすがフクロウ便、東京からボールペンとペン立てまで用意して来てました。(脱帽!) この間、フクロウさんと会ちゃんは音響器材の準備。バンド「アミーゴ」は予行演習に入った。池田さん率いるアミーゴの面々は7人ともアコ持参で、アコーディオンの7重連である。 いろいろなうたごえの集いに参加したが、アコーディオンの7重連は始めてである。この公民館大ホールはそれほど狭くはないが、ピアノやドラムスを加えた6台がズラーっと横一文字に並ぶと、さすが狭く感じる。昨日、あの狭い「はなこまち」で演奏したというのだから、多分聴き手は店の外で聴いたに違いない。 マルちゃんの言を借りると、昨日より「大らかで余裕のある」演奏らしい。アコは1台でもかなりな音量だから、6台だと相当なボリュームになり、ピアノは聞こえない、ともするとドラムさへ聞こえなくなる。すごい迫力だ! これに、ささいさんの歌が入って、本番さながらである。
ささいさんの歌に合わせて神野さんがギターを弾く。が、ギターからハウリングが出る。超一流PAを自認するフクロウさんがいろいろやるが消えない。結局消えたのだが、フクロウ最終手段は神野さんの指に「アース」をすること。神野さんも苦笑いである。「本番、忘れそーだなぁ!」と言っていたが………。そー言えば、忘れたかどうか聞くのを忘れた。 一段落した午後4時、田中旅館から「おにぎりと漬け物」が届いた。本番前の腹ごしらえである。アミーゴの皆さんは練習に熱中してしていてなかなか終わらない。仕方がないので早い者勝ちと言うことにした。後で聞いたのだが、この時もお茶を忘れてmasakiくんに買い出ししてもらったとか………。 さみだれ夕食の最中にコーヒー係の竹越さんがコーヒーをsetting。昨年はこれが原因でブレーカが落ちる騒ぎがあったので、慎重にお願いをした。これまた後で聞いたら、借りたコーヒーメーカーが使えないとか、コードのリールが加熱するとか、コーヒーが足りなくなるとか………いろいろあって大変だったようだ。改めて御礼を申し上げたい。 |
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■深浦のうたごえ「第1部」■■ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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フクロウさんは絶口調でしゃべりを続けている。深浦では隠れフクロウフアンが多く、できれば「森のフクロウ・コンサート」をやって欲しいとの声まである。昨年はもうリクエストを取り、歌い手をマイクの前に引っぱり出している時分だが、たんたんと自分だけのおしゃべりをしている。始まって大分たつが、参加者の方もイマイチ歌に乗り切れていない雰囲気だが、bunbunの気のせいか??? しばらくして気が付くと、予備の椅子がほとんど無くなっていた。会場をウロウロして気が付いたのだが、今年は男性陣がとても少ない。昨年を思い出してみたのだが、昨年と今年では十指に余るほど少ない。ご案内は差し上げたが、この連休中イベント、それも泊付きのものが多く、そっちに参加されている。 昨年の絶好調のYさんやNさんもそうだし、アコのhoriuchiせんせも別口で弘前に行ってるし………それにしても、男性が少なかった。そうそう、チョーさんが来てました。存在感が大きく5人前はあります。
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今回、試用してみた歌詞カード代わりの「プロジェクター」はかなり評判がいい。かつ見た目もいい。歌集には曲がいっぱーい書かれてある分、文字が細かい。大多数の参加者は「はなせば分かる」年頃なので、どーしても下向きでしかめっ面の「深浦のうたごえ」になる可能性が高い。 その点、壁にデッカク映し出すプロジェクターは好評であった。オペレーターが慣れさえすれば、歌集無しでも何とかなりそうである。リクエスト曲にも、司会が曲間を多少のおしゃべりでつないでくれると、これまた何とか対応出来そうである。娘、はるかはオペレーターとして合格である。(^O^) 今回はおけらのホームページを使い、かつ部分拡大して使ったが、これでも十分すぎるくらいであった。 あはは、こー言うのを「自画自賛」っていうんだっけ??? |
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この頃になって、ようよう会場の声が出始める。ここで一発盛り上がりsongの欲しいところだが、そのまま第一部は終了した。結局、第一部は参加者のほとんどが、マイクの前には立たなかった。 ここで15分間の休憩である。10分くらいだと久しぶりにあった人とおしゃべりもできないので、今年は5分延長した。bunbunはこの間を利用して参加の皆さんにご挨拶。コーヒーコーナーも忙しそうである。まわって見た感じ、参加者は60人を越えている感じだが……… リクエストのお願いやらおしゃべりしているうちに、休憩時間は終わった。第二部は「ささいはるみ・ミニコンサート」である。 |
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オオマツヨイグサ |
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バンド・アミーゴの「コーヒー・ルンバ」の演奏で「ささいはるみミニコンサ−ト」がレガートにスタートした。こいつがアコの7重連だ! 加えてピアノ、Wベース、ドラムスだから、すんごーい迫力である。池田さん指揮の元、しっかりとしたアンサンブルで、一曲だけでは勿体ない感じがした。 ボーカルのささいさんは、ほとんどが神野さんのオリジナル曲である。言ってみれば、オラ達のあまり知らない曲と言うことになるが、お二人の人柄が歌になっているような感じで、これまた聴き応えがある。曲間のおしゃべりも、飽きさせない。
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伴奏で、神野さんがギターを弾いていたが、二人の息はピッタシである。あっ、そうそう、指のアースをちゃんと付けていたんだろうか??? まぁー、あのステージじゃぁーハウリングも気にならなかったけどね。
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