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■今回のミニコンサートは山本さとしさん。これまで300曲以上の作品を送り出しています。代表曲は,、なんと言っても「ヒロシマの有る国で」と「まつり」。
 オラは初めてお目にかかりましたが、気さくな方で、ソフトな口調と、飾らない人柄に魅了されました。
■この企画(ミニ・コンサート)は、第1回目からやっています。第1回目は唐土久美子さん、前回(17回目)は歌手で女優の山之内重美さんでした。
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■第2部(山本さとし ミニ・コンサート)■

■歌った曲目■■
1 海のように山のように   3:49
2 ナガサキのまなざし   1:55
3 かあさんへのこもりうた   3:31
4 浜通りの風   3:50
5 ぼくの卒業式   3:48
6 サヨナラのない別れ 5:02
7 かみさまとんぼ 2:18
ヒロシマの有る国で 3:52
まつり 4:21
ぺーじとっぷ 

今回のミニ・コンサートは山本さとしさん。うたごえの世界では有名人です。今回ようやく深浦のうたごえにお出で頂きました。ギターを片手にどこでも飛び歩くみたいです。演奏は「生の声で歌うから、伴奏も生ギターなんだ。」と、おっしゃっていました。
 いつも秋田から参加してくれるBさんが、素敵な感想文を寄稿してくれましたので、それを掲載します。(許可済み)

・Bさんの感想………
 山本さとしさんの生演奏を初めて聴かせていただきましたが、意外に静かな歌い方なのが印象的でした。 変に飾らずに、上手に歌おうと構えずに、ありのままの自分を正直にさらけ出す、そんな歌い方に感じました。
 どなたかが言ってましたが、「ヒロシマの有る国」では声を張り上げなくても伝わってくるものだと知らされて、なるほどと思いました。 飾らない歌い方のほうが説得力が強いというのを教えていただきました。
 伴奏も自分のギター一本だけというのは、物足りないようでも、逆に歌が良く聞き取れる、歌の良いところも悪いところも伴奏でごまかされないで全部飛んでくる、それが物足りなさを超えてステキに感じました。 伴奏がシンプルなのも素敵なのだと知りました。
 歌詞について、口で言うのがすごくつらいような言葉、トゲのあるような言葉でも彼のやさしいメロディーにのせて歌われると、とても慰められる、そんな感じを受けました。言いにくいことばも音楽という力で相手に優しく響く、なんとすばらしい芸術だろう、感動です。 ただ、それは山本さんだからこそ出来ることかなあと。
 彼は、シンガーソングライターだという以前に、平和運動の活動家なのかなぁと感じました。苦しんでいるたくさんの人々の心を受け止める感性が無ければ、創作曲も生まれないし、歌っても響かないのではないかと思いました。オラにはなかなか出来ないことです。
ぺーじとっぷ
■休憩タイム■
ぺーじとっぷ