雪(F)
尋常小學唱歌(第二學年)/明治44年

作詞
作曲
作者不詳


雪やこんこ 霰あられやこんこ
降っては降っては ずんずん積る
山も野原も 綿帽子わたぼうしかぶり
  ■枯木残らず 花が咲く
●雪やこんこ=「雪よ来う来う」の意(池田弥三郎)
●作詞者が乙骨三郎の説あり
尋常小学(明44) 新訂尋常(昭07) 2年生(昭22)
雪やこんこ 霰やこんこ
降っても降っても まだ降りやまぬ
犬は喜び 庭駈けまわり
  ■猫は火燵こたつで丸くなる

●同名異曲: 小學唱歌4(明治26) 女学唱歌1(明治33) 重音唱歌1(明治33)
唱歌教科書(明治35) 尋常小学2(明治44) 大正幼年04(大正04)
大正幼年11(大正04) 小学新唱1(昭和07) 新訂尋常6(昭和7)
昭和唱歌1(昭和10) 1年の音楽(昭和22) 2年の音楽(昭和22)
6年の音楽(昭和22)


歌詞:07/09/22/midi:07/09/22-12/02/12/楽譜:bunbun(2016/04/16)おけらの唱歌