・唐土ライブin岩崎 東北うたごえレポ ツアーmenu おけらとっぷ

2005年5月7日(土)、「唐土久美子ライブin深浦」が120名超の参加で開催されました。

■折しも、旧岩崎村と旧深浦町が合併し、新・深浦町が誕生しまたので、深浦町の後援もいただき、大きな記念イベントとして取り組むことができました。
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■唐土久美子コンサート」■
 一昨年はサークルおけら主催の「深浦のうたごえ」での唐土久美子ミニコンサート、昨年は十二湖生誕300年祭を記念しての「白神山地・唐土久美子コンサートin岩崎」を行っている。
 唐土さんは持ち歌の「白神山地の詩」の故郷である白神山地が大のお気に入りで、今回で3回目のコンサートとなった。

 昨年は岩崎村のイベントの中に組み込んでいただいたが、今年は「うたごえサークルおけら」単独主催でのコンサートとなった。地元の方々にも唐土久美子の美声は浸透しつつあるようで、今回の入場者は120名を越えた。これで白神山地の詩が深浦から全国に発信できれば、もっと素晴らしいことである。
 朝10時頃からOryさんが音響の準備を始め、フアン中の大フアンであるtadoさん達も昼頃にお出でになった。tadoさんは一昨年、昨年に続き3年連続の深浦への旅である。今回はビデオ係を担当してくれる。
 今回のコンサートに関して言えばポスターやチケットの作成など、陰に陽にお世話をお掛けしている方だ。奥さまも大の唐土フアン、それに唐土さん追っかけで、kuwaharaご夫妻とmoriyaさんの3人の方がたもはるばる神奈川から駆けつけてくれた。

 昼過ぎ、地元の唐土フアンが何人か会場のsettingの応援に駆けつけてくれ、会場も準備が整った。

■Part1「山の歌」■
 1時半過ぎ、受付は大忙しである。地元の顔見知りの方が次々にやって来てくれた。

 秋田からもエグさん引率の元、大勢で来て頂いた。このコンサートに取り組んだ甲斐があったというものである。Oryさんも唐土さんにも喜んでもらえそうで、安心する。
 おけら代表bunbunの拙い挨拶が終わり、Part1「山の歌」の開始である。
 Oryさんが登場し、ソロで演奏をしてくれる。深浦にはOryさんの隠れフアンも多い。
 演奏が終わって唐土さんの登場である。歌は「蝶が岳賛歌」。声もよく通っているようだし、出だしは好調である。
 唐土さんのフアンには昔から登山する方々が多い。あちこちの山小屋やヒュッテを会場にコンサート重ねてきている。フアン倶楽部も山登りをしながらのコンサートだと、なかなか大変かも知れない………(^-^) 、なじみの薄い曲もあるが、歌い込んでいるせいか、会場は唐土さんの声に聞き惚れていた。

 一昨年の深浦のうたごえ ver2003 を思い出した。あの時は、会場のみんなが唐土さんのよく伸びる声に圧倒されて、アンコールさえ忘れてしまったことを。あまりの歌声に仰天してしまったのだと思う。それほどすごかった!

 まぁー、その時のみなさんの感激が今日のコンサートとなった訳だ。 拍手の中でpart1は終了した。
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■Part2「愛と平和をうたう」■
 しばしの休憩をはさみ、Part2の開始である。唐土さんはブルーのドレスに着替えてきた。声も尻上がりに伸びが出てきた。

 Part1でもそーだったが、今回は照明係を担当することになった。唐土さんが舞台のみならず会場の方にも入ってくるので、スポットライトのコントローるが間に合わず大変であった。

 舞台のみならず………というところが、唐土さんの人気の秘密かも知れない。Part1に比べて拍手の音が大きいような気がするのは、オラだけだろうか???

 お得意の「リンゴ追分」では、美空ひばりもビックリするような素晴らしい歌声であった。

 この曲は、おけらのうたごえと岩崎と今回で3回聴いたが、何回聴いてもいい! 初めて聴いたが「誕生」はとても良い感じの歌で、唐土さんにはピッタシだと感じた。

 Part2のラストは「世界に一つだけの花」、当然会場も一緒の歌になった。

■演奏曲目一覧■
Part1「山の歌」
1 蝶が岳賛歌 2 思い出の涸沢
3 たかかごの花 4 岳人のうた
5 なため(鉈目) 6 白神山地の詩
7 山小舎の灯
Part2「愛と平和をうたう」
8 Coffee Rumba 9 津軽のふるさと
10 りんご追分 11 お祭りマンボ
12 最初から今まで 13 いつでも何度でも
14 島唄 15 誕生
16 世界に一つだけの花 涙(なだ)そうそう/アンコール曲
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■Part3「久美子のうたごえ教室」■
 唐土さんは船橋のうたごえ喫茶「ゴリ」で、司会を担当している。コンサートに「うたごえ」は合わないのかもしれないが、今回は特にお願いをして、このコーナーを設けて貰った。何のことはない、唐土さんが司会の「うたごえ喫茶」ということである。

 伴奏は動くカラオケマシーンのOryさんがいるので、なんでもござれという事だ。また、この時に使う歌集もtadoさんに作ってもらった。まったく、オンブにダッコとはこの事である。

 会場の皆さんも、最初は遠慮気味の声であったが、久し振りの「うたごえ」に次第に声の弾んでゆくのが分かる。特に白神山地の詩。この曲はPart1でもやったが、リクエストが出た。
 今度は堀内せんせをはじめとしてbunママやミーナさん達がマイクの前に出て歌う。
こうやって聞くと、いかにも地元の歌という感じがする。歌い始めて5年と聞いたが、もっと前に広まって欲しかった曲である。

 唐土さんの司会もニコニコ笑顔でgoo−である。会場の声もけっこう出ているようだから、コンサートの付録とは言え、みなさん、声を出して歌うのがとても楽しそうであった。tadoさんお手製の歌集は大活躍であった。

 最後に、すみれちゃんとみなもちゃんが花束を唐土さん・Oryさんに贈呈。アンコールは「涙(なだ)そうそう」。

 コンサートを楽しみ、うたごえを楽しみ、みんなの笑顔と拍手の中で、今回の「唐土久美子ライブin深浦」は幕を閉じた。
 唐土さん、Oryさんおつかれさまでした。(^o^)
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アフター・コンサート(bunbunち…)■
 ライブのあと、bunbunちでささやかな打ち上げとなった。参加してくれたのは神奈川からの唐土追っかけ組のみなさんである。日頃ステージでしかお目にかかれない唐土さんと直にお話ができる機会はそんなに無いと思われる。

 歌の話、楽器の話、フアンの心理など、話はあちこちに飛んだが、よく飲み、よく笑い、よくしゃべった楽しい会になった。深浦のうたごえだと、この後うたごえということになるのだが、Oryさんもお疲れのようだし、止めとなった。
 唐土さんとoryさんはbunbunちに泊まり、tadoさん達は不老ふ死温泉で大露天風呂を楽しむことになっている。
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 今日(5月8日)は皆さんお帰りになる。唐土さんOryさんは弘前から高速の予定だし、tadoさん達はオラの愛車を乗り回して、これまた弘前方面へと観光するのだという。どんな旅になったのかは定かではない。その後、リゾート白神で秋田へ。秋田から新幹線「こまち」でご帰宅である。 みなさん、本当にお疲れさまでした。

翌朝の出発前
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■会場からのひと言■
 今回のコンサートにも、地元の方々はもちろん、遠くは神奈川そして秋田からもお出でいただいた。唐土さんのよく伸びる声がみなさんを呼び寄せたのは確かである。フアンの望みは、いろんな場所で唐土さんの歌声がいつでも聞けるようになって欲しい!ということだろう。白神山地を抱える深浦町から「白神山地の詩」を切り札に、発信して行ければと思っている。

 末筆になってしまったが、「唐土久美子ライブin深浦」開催にむけてご協力いただいた深浦町をはじめ多くの皆様方のご協力に、感謝申し上げます。また、tadoさんからは写真を多数提供いただきました。ありがとうございました。 <(_ _)>

■感想その1■■
町内 男性 ・きれいな歌声有り難う。目のきれいなのにビックリしました。「誕生」よかったよー。
・3回目ですが、いつ聞いても素晴らしいです。
・昨年の岩崎村と今回で2回目ですが、本当にすばらしい歌声でうっとりしています。今度はラテン系の歌もお願いします。今日はどうもありがとうございました。
女性 ・すごくきれいな声でした。またの日を楽しみにしております。元気で頑張ってください。
・可愛い人柄のよい人で、歌声も良いし気さくで、楽しいひとときを過ごさせて頂きました。これからも唐土さんにも頑張ってくださいね。
・三度目になりますが、聞く度に素晴らしいと思っております。
・ステキな歌声をきいて日頃の疲れが取れたような気がしました。ありがとう!! 元気を貰って、また明日から頑張ります。
・どの歌も一つ一つ丁寧に伝わる歌で、とても感動し、とても勇気を頂きました。有り難うございました。
県外 男声 ・地元の方が沢山参加して下さってよかったなと思っています。いろいろ準備ごくろうさま。コンサートが始まる前に、町をご案内いただきましたが、タクシーの運転手さんまでが町に誇りを持って、私たちに町のことを話して下さいました。町の方々もとても暖かく、うれしくなりました。ありがとうございました。
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