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■ 今年は30分開始を早くした。PM4:30過ぎ、一人、また一人と地元の方が集まってきた。年一回の「深浦のうたごえ」に、何人来てくれるか心配ではある………。まぁーやることやったしネ!

■ 会場が8割くらい埋まってきた。日頃見慣れた顔、顔、顔だ。新しい顔もたくさん見える。今回は3桁を目指して取り組んできた。新しい顔を期待したい
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マルバマンサク
■深浦のうたごえ「準備中………」■■
 会場は事前打ち合わせをしてあるので大丈夫。何たって昨年は椅子が足りず、一階の倉庫から二階に運び上げたという重労働があった。今年はそれに懲りて、二階の倉庫に十分な数が揃っていることを確認してある。オラも少しはお利口になったみたいだ。それに、机椅子準備片づけ応援団としてに高校生のボランテアを依頼してある。まぁー準備はOKのはずである。

 会場に着くと、秋田合唱団の皆さんと仙台組が会場設営のため、待っていてくれた。高校生は部活の新人戦とかで元高校生が二人来てくれていた。嬉しい限りである。堀内せんせ始め地元の方々も設営の応援のため駆けつけてくれた。昨年大活躍をしてくれた娘1号とその旦那さまは和佳の世話で手が離せないので、今年は娘2号が雑用撮影渉外一般を引き受けてくれることになっている。

整然としたお迎えセット
 早速、会場設営に入ったが、昨夜のフクロウさんとの打ち合わせ通りでは椅子机が足りないことが判明。急遽数を増やした。やはり同じ階から椅子を運ぶのはかなり楽である。しかし余り使われていないのか、かなりバッチイ。雑巾がけの手間がまた一つ増えた。

 看板を掛ける段になって、止め金具が見つからない。仕方なく家に戻ったが見つからない。せっかく大工さんに作ってもらったものだが………。家ではリハーサルの真っ最中で、外から聞くとまったくレコードかと思う位の声とピアノで、しばし家に入るのを躊躇したほどである。

 泣く泣く会場に帰って流れさんに聞いたら、シッカリ別の場所に鎮座していた! 看板を会場の前後に設置して、一応の会場の格好はついた。

 毎年地元以外の応援団が大活躍の会場作りであるが、今年も大変助かった。それに今年は地元の助っ人がたくさん応援してくれたし………。まったくありがたい事である。お陰で思ったより美しく、かつ短時間で会場準備は終了した。

 一段落したところで、田中旅館で準備してくれたお握りとお茶で、簡単な夕食をみんなで頂いた。元高校生達は何も飲まず何も食わず「へばな」と帰っていったし、流れさん達は食事のため越後屋旅館へ戻った。

 そうこうしているうちにスリッパが足りないという………。仕方がないので文学館から借用する手はずを整え、文学館に向かう。ちょっと手間取ったが、公民館のスリッパを借りたまんまだったらしく、それを返して貰う形になった。が、かなりバッチイ!またまたふき掃除の手間がひとつ入った。やれやれである。

あー只今マイクの…(フクロウさん)
 後はフクロウさん達の音響設営のみであるが、時間になってもなかなか来ない。 遅れること30分、ようよう音響設備満載のデリカが会場入口に到着。音響機材がまた重い! それに何となく遅れそうな予感がする………。音響機材の設置は手伝えないので、余計にそんな感じを受けた。
 開始まで余り時間がない。秋田のエグさんはビーさんから借用のHD付き録音機材の設置を一手に引き受けてくれている。娘2号もビデオを三脚に設置し撮影準備は完了である。東京バスツアー組は、夕陽とご対面してからの参加とか………、30分ほど遅れるとの連絡が入った
ぺーじとっぷ

■深浦のうたごえ「第1部」(司会:森のフクロウ)■■

夕陽inススキ
 開始15分前、見渡すと席が大分埋まっている。今年は念願の3桁参加者を達成できそうである。
 電話攻勢まではしなかったが、往復葉書を出したり名刺を配ったりとそれなりの宣伝はしたつもりだが、一番はやっぱり地元の方々の「口コミ」だろう。

 県内からの懐かしい顔が、あちこちに見える。時間がないのでご挨拶程度にとどめるしかない。とても残念だ。参加者の一人一人名前を出したいくらいだが、個人情報漏洩にあたりそーなんで、止めておきましょう。

 音響機材設営に少々手間取り、10分遅れで開始だ! 主催のサークルおけらを代表してbunbunの拙き「歓迎の挨拶」だ。
 この間に第1部司会のフクロウさんが素早くルパシカ+シャブカに着替えている。物事の切り替えが早い。

bunbun開会ご挨拶
挨拶が終わって、いよいよ「深浦のうたごえ」第一部の開始だ。 みなさんの少々硬い表情を、どーほぐしていくか、ここら辺が第一部の司会者の悩むところだが、さすがベテラン中のベテランを自認するだけあって、フクロウさんの司会は上手い! 見ていて会場の雰囲気がゆったりなるのが分かる位だ。一曲目は「空よ」から入る。

 地元深浦の皆さんは真ん中の一番ユッタリした場所を確保しているが、みなさん、奥ゆかしいのか前列がドーンと空席になっている。しかし、のっけからフクロウさんの絶口調に乗せられてしまったようだ。最初からどんどん歌ってくれている。つかみはOK!!というところか。
ぺーじとっぷ


samyさん&kyoukoちゃん

深浦の方々1

会場全体No1

懐かし会+ゴリの店

地元コーヒー係

ポスターで参加の方

深浦の方+oodairaさん
ぺーじとっぷ

オラはプレページに「伴奏者bunbun」と書いた手前、わんつかWベースをいたずらすることにした。
 ギターの会ちゃんの手書きの分厚いコード集が目の前にあるが、字が細かくて見えない。出だしのコードだけ聞いて合わせていたが、なかなか………。そうそう、伴奏陣の紹介をしておこう。
 
ピアノ アコさん 秋田合唱団(秋田県)
アコーディオン モンモンさん 亀戸なつかし会(東京都)
ギター 会ちゃん 亀戸なつかし会(東京都)
流れのギター弾きさん 元うたごえ若人(宮城県)
Wベース bunbun サークルおけら(青森県)
 
 オラを除くと強力な面々である。これで駄目なら、ギターは346くんもエグさんもいるし、アコーディオンだってkeiさんも堀内せんせもいるので、伴奏については、万全である。 流れさんは、プレページでオラが勝手に伴奏陣の中に付け加えただけなのに、ギター持参で、最初から伴奏陣に加わってくれた。偉い!!

 スタイルがまたいい、もう誰が見たって「スーパーマリオおじさん」だ。今夜のスタイリストNO1である。

 アコさんも楽しそうにやっている。今回はピアノ位置を若干変えたので、弾いてるお姿がよく見える。スリムなお姿に似合わず豪快に音を出している。

 モンモンさんは時折ピアノの前に座ったり、アコを弾いたりと相変わらず忙しそうである。

 会ちゃんは軽自動車ギターを弾きまくっている。軽自動車ギターというのは、会ちゃんのはカスタムギターで軽自動車一台分の値段とか………、それを聞いてからオラは会ちゃんのギターには近寄らないことにしている。

伴奏の豪華メンバー
 オラのWベースは新品である。all単板で今のところ大いに気に入ってる。長年(30年?)連れ添ったWベースは裏板が剥離して直すこともままならず、この夏、鬼籍に入ってしまった。
 一ヶ月ほど毎日のように「ベリッ・バリッ」と音がしていたのだが、鳴らなくなってしばらく、何となくWベースを見たら、何となく弦とフレットがやたら離れているなーと………。見たら背中の板がガバーっと剥がれていた。まぁー、日頃弾いてないし、手入れしてない事がバレバレの話になったけど………。


バスツアーご一行1

秋田合唱団のみなさん
会場全体No2 ぺーじとっぷ

 途中で、人数が突然増えたと思ったら、夕陽見物帰りのバスツアーの皆さまが入ってきたようだ。昨年は男性陣がとても少なかったが、今年はとても多い。男女比は2:3ぐらいかもしれない。昨年は十指に満たなかったから………。
 急ににぎやかになった。それを受けたかのようにフクロウさんは絶口調がさえ渡る秋田の迷司会者エグさんは、ネタ仕入れに真剣なまなざしである。(^_^)

■歌った曲目■■
1 空よ (2:40)
2 切手のないおくりもの (2:37)
3 涙(なだ)そうそう 4:01)
4 この広い野原いっぱい (2:59)
5 野に咲く花のように (2:47)
6 てのうた (5:38)
7 手のひらの歌 (1:41)
8 心のうた (3:38)
9 旅愁 (2:14)
10 BELIEVE (3:51)
11 白神山地の詩 (4:19)
 

 今年は歌詞大画面「プロジェクター」を中止にした。一つにはオペレーターがいないこと、もう一つには9月のプレうたごえの時に、あんまし必要でないような話になったためである。大きな文字をご提供申し上げたつもりであったが、歌集の文字は十分に見えますよーということらしいので、ちょっと淋しいが、今回はお休みにした。今後、参加者が増えてきたら、ビデオから大写しをプロジェクターに………などど思ったりしてるが、結婚式でもないからねぇ………(>_<)


おけらの元仲間たち

ホータさん&娘さん
深浦のうたごえ「白神山地の詩」 ぺーじとっぷ

深浦の皆さん2

ゴリさん&堀内せんせ
ぺーじとっぷ

 第1部の時間はとうに過ぎているが、フクロウさんの絶口調は留まるところを知らないし、皆さんも声が出てきて、ノリノリになっている………。結局10遅れ+10分overの時間で終了した。まぁー、参加の皆さんがニコニコ顔なので、これでよし!というこっちゃ!!

■深浦のうたごえ「第2部 (吉元恵子ミニコンサート)」■■

ハウチワカエデ
 吉元さんのコンサートが始まった。目に眩しい深いブルーのドレスで登場だ。小柄だが、いざ歌い始めると大きく見える。ここら辺がその道の達人というところか。
 お話はマイクを使って喋るのだが、歌がマイクなし(当たり前だけど)で………。どっちが大きいかというと、歌声の方がよほどデカイ! これには、皆さんビックリである。

 今回のテーマは「世界旅行」、添乗員は吉元さんである。解説と歌声で、会場の皆さんを瞬時に世界のあちこちに運んでくれる。写真の世界旅行もいいが、歌声の世界旅行はイメージを膨らませる分、もっともっとその気にさせてくれる。吉元さんの鍛えられた声と豊かな声量に、会場はシーンと静まりかえっていた。

 ピアノ伴奏は秋田合唱団が誇る大指揮者アコさん。あっという間に衣装替え、ピアニスト然とした装いである。譜面めくりは、これまた秋田合唱団のミーナさん。

 今回の吉元コンサートに関しては全てアコさんにオンブにダッコであった。この場を借りで御礼申し上げる次第である。

 ピアノの調律はしてないと思っていたのだが、アコさんによればバッチシ調律していたとのことであった。このピアノは、多分10年以上も調律していないので、今回のコンサートでは気になって、調律をお願いしていたのだが、公民館でも無理してくれたのだろう、係の方にもお礼をいいたい。

 後でtukkyくん(公民館の係)に聞いた話だが、何でも通常の3倍の時間がかかったらしく、立ち会っていたtukkyくんは「調律料も3倍………」と思い、かなりドキドキしたとか………。何でも15年ぶりの調律と聞いた。
 吉元さん、今度は会場の中にどんどん入り込む。これもいつもの事なのかもしれない。前口上でしゃべっていたように、歌いながらのダンスである。

お相手の方もなかなかお上手で、同伴の奥さまがバチバチと写真を撮っていた。
 この方は、不老ふ死温泉に貼ったポスターを見て参加してくれたとか………。ありがたい事である。ちなみに今回、ポスターを見て!という方がもう一組おられた。

 そうそう、そー言えば………、この7月、長野は戸隠の森の中にある歌声音楽ロッジ「アコールデ」に行ったときに、ご一緒したサキちゃんのおばぁちゃんも今回「深浦のうたごえバスツアー」に参加して頂いた。
 何とも世間は広いようで狭いようで………と、感じた次第である。楽しんでいただけたようで、よかった。

■歌った曲目■■
1 初恋 ピアノ伴奏
  石黒アコさん
(3:40)
2 黒い瞳 (2:47)
3 ウィーンわが夢の街 (4:50)
4 メリー・ウィドー・ワルツ (3:56)
5 マンマ (2:39)
6 お父様お願い (2:23)
7 エターナリー (2:58)
8 恋は野の鳥(ハバネラ) (4:10)
千の風になって アンコール曲 (4:38)
ぺーじとっぷ


会場左半分

会場右半分
ぺーじとっぷ

 吉元さんも時間overを狙ってるらしい。フクロウさんの時間overを確認の上、案の定………。第三部はオラの司会だし、時間はどんどん経つし………。進行の練り直しせよ!ということらしい………。
 でも、やっぱりいいもんはいい! 「アンコール!アンコール!」の大コールやら手拍子で、皆さん本来の「うたごえ」を忘れかけている感じだ。吉元さんもニコニコ顔でアンコールに応えてくれていた。

 ミニコンサートが、拍手のうちに終わった。吉元さんから素晴らしい歌声と有意義な時間をプレゼントしていただいたことは、会場一杯の大拍手とアンコールが物語っている。