・うたごえ in bunbunち ・白神山地のフェアリー ・うたごえ(第1部) ・唐土久美子ミニコン ・うたごえ(第3部)
・深浦のうたごえ交流会 ・そして、3日目の朝が…   深浦のうたごえ おけらとっぷ
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■休憩時間には、エールの交換がそこここで見受けられた。エーちゃんもマルちゃんもはるかさんも、会場のあちこち声を掛けている。

■唐土さんがCDコーナーでサイン会をやっている。仙台からの飛び入り組もニコニコ話をしている。鯵ヶ沢の北川さん差し入れの団子が美味しい。コーヒーコーナーも忙しそうである。とにかく、人がゴジャゴジャ動き回って賑やかな休憩時間であった。
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■2日目「10月12日(日)」■

■深浦のうたごえ「交流会」■■

 相変わらず雨が降っている。高橋さんはこれから東京に帰るという。交流会はパスとのこと、残念である。バタバタ始末をしてお世話を掛けた公民館をあとにする。



 bunbun宅へは9時ちょっと前到着。30人くらいは来るかなと思っていたが、遠慮したのか地元の方は少なかった。秋田合唱団の皆さんと仙台のスケさんご一行は、もうエールの交換を終了し、仕出しの料理をパクついている最中であった。9時過ぎ、フクロウさん達やエーちゃん達も集い、交流会が始まった。

 bunbunが本日の御礼を申し述べる。今日は大成功だ。オラは皆さまへの感謝の気持ちでいっぱいだ。うたごえ喫茶の25年のブランクは長いし、東京でのちょっとしおしゃべりが、こんな形で実現できるとは思ってもいなかった。

 今夜、こんな素晴らしい時間をいただけたのも、地元の皆さんのはじけた笑顔をも、ここに集ってくれた皆さんのお陰だ。感謝という言葉はこの日のために存在するようなものだ。心から感謝を込めて御礼を申し述べた。
 ほんとうにありがとう みんな! <(_ _)> m(_ _)m

 拍手の中でリクエスト(誰?)があり、二人で歌うこととなった。ドギマギしていると内助の功が「バラライカを歌いまーす!」と明るく応えた。何でバラライカなんだよ! やんやの拍手の中で、バラライカは終了した。やれやれである。

 皆さんビールよりおつまみに手が伸びる。無理もない、5:30からの開始に合わせて、早めで、軽めの夕食だったから。しばし食欲を満たす時間が続く。

 食後の休憩をはさんで、「うたごえ in bunbunち partU」が始まった。はるかさんがピアノの前に陣取る。会沢さんは愛用のギターを、出浦さんは十二湖までお供させたアコーディオンを持参している。会場で、あれだけリ歌ったくせに、またまたリクエストの連続だ。オラも知らない古い歌がどんどん出てくる。フクロウさんは別格として、皆さんよくご存じだ。

ぺーじとっぷ

 気が付いたら、鰺ヶ沢組と地元組がいなくなっていた。秋田合唱団も帰ることとなった。秋田までは約2時間半、家に着くのは午前様だろう。秋田合唱団からはお祝いのお酒までいただいた。

 深浦、鰺ヶ沢、秋田の皆さん、ありがとうございました。<(_ _)>

 パートUは続行中。歌っても歌っても、まだまだ元気だ。ピアノの入れ替わりが激しい。長尾さんがしばらく担当し、続いて織井さんが弾き始めている。田戸カメラマンは相変わらずのパシャパシャ。フクロウさんが真ん中に出てきてコサックダンスを始めた。けっこう来ているので、皆さん仕出しと自分の避難を始める。あの体格で、よろけられたら大変だ。フクロウさん、お顔紅葉+気分高揚である。


 オラもリクエストを出した。「地底の歌」である。30数年ぶりだろう。長い曲だからうたごえ喫茶ではちょっと無理かも知れないが、今夜のメンバーだと大迫力まちがい無し! 会沢さんと出浦さんは「エー、本当にやるのー………」とかなり嫌がっているが、いけいけーである。かたやエーちゃんとはるかさんが「ちてい」とか「じぞこ」とかでもめている。みんな立ち上がった。諏訪って歌えるような曲じゃない。

 いい!これはいい。ちょっと練習すれば日うたの優勝も夢ではない。「落盤だー 埋まったぞーー」。フクロウさんがほえる。みんな真顔で「地底の歌」に入り込んでいる。これほどいきいきと、激しく力強い曲を荒木栄は残して。人間が人間として生きたいという思いのたけを、力強く歌い上げた曲だ。
 一曲でへとへとになった。充実感があった。こんな時間がズーッと続いて欲しいと願うのはオラだけなのだろうか………。


 午前0時を回って、今日も午前様になった。うたごえも一段落し、仙台のスケさん達は我が家で仮眠を取ることとし、皆さんは明日(?)の出発が早そうなので、旅館へ引き上げることとなった。
 が、3人残った。長尾さん+会沢さん+出浦さんの3名である。その後はうたごえ談義がmainとなり、うたごえの話、歌の話、楽器の話など、いろいろと聞かせて貰った。

 会沢さんのご自慢は、当然ギターである。こいつが化け物のようなギターで、軽自動車1台分のお値段とか。bunbunが触っている時に言うもんだから、速攻で返した。ハンドメイドで部分部分の材料が全く違うらしい。今は作れないと言う。しっとりと重く、音の伸びが全然違う。ちなみにオラのギターは職場から拾ってきた代物だ。長尾さんも出浦さんもいろいろお話を聞かせてくれた。

 うたごえ談義と演奏は午前3時まで続いた。後で聞いたら旅館では鍵を閉めていたとのことであった。さもありなん。
 部屋の中はそのままにして、とにかく眠ることにした。

■深浦のうたごえ「3日目の朝」………■■ ぺーじとっぷ

 仮眠していたスケさん達は4時半に出発した。昨夜のおかずをoneset、朝食代わりに持っていってもらった。今日、仙台での発表会を控えての強行スケジュールには感謝の言葉が見つからない。カンパまでいただき痛み入ります。
 とろとろしていると電話が鳴った。通常の時間帯ではあるが、午前3時就寝組にはちときつい電話であった。田戸さんが愛用のカメラを忘れたとか………。まぁー仕方がない。昨夜の大騒動でシッカリしている方がおかしい。

 フクロウさん達がお帰りの前に、わざわざ挨拶に寄ってくれた。皆さんとても元気だ。特に午前3時帰館の3人は特別元気(あとで元気の秘訣を聞こう)である。
 東京へはこれから帰っても夜中の到着だ。おたがい距離的にはとても離れているが、心はすぐそばだ。そんな感じの朝のひとときだった。
 皆さん、見えなくなるまで手を振って………名残惜しそうに帰った。

■のちがき■
 交流会のご馳走が余った。bunbun家では、その後2日間に渡ってご馳走に挑戦し続けた。メールが入る。地元の方の電話が入る。エーちゃんは翌日「深浦のうたごえルポ「をupしてくれた。大感謝である。どこにそんな余裕と時間があるのか??? エーちゃんは時間の魔法使いだ。
 bunbunは、その後燃え尽き症候群を患い、仕事も食事も上の空の1週間を過ごした。前日の「うたごえ in bunbunち」に始まって交流会まで、何曲歌ったのだろうか。多分100曲をはるかに越える曲数である。それも、そんじょそこらにはない豪華絢爛メンバーで…である。

 どこからそんなエネルギーが出てくるのかは分からないが、少なくともbunbunは皆さんからエネルギーをいただいた。人間は摩訶不思議な「永久機関」。エネルギーをいっぱい使いながら、明日のエネルギーを充填できる不思議な生き物だ。
 たった一人の思いを、現実のものにしてくれる仲間がどこかにいる。そんなうたごえの仲間に支えられて実現した「深浦のうたごえ」であった。

末尾にはなりましたが、写真・ビデオ等の資料を提供いただいた「田戸さん」をはじめ、「エーちゃん」「マルちゃん」達に深く感謝いたします。 m(_ _)m

うたごえに感謝! 溺れるほどのうたごえを本当にありがとう!! ぺーじとっぷ