浦島さん(F)
昭和小学唱歌2年生(昭和10年)

作詞
作曲
作者不詳
1: 龜を助けて 龜の背に
乗ればそのまゝ 海の中
浦島さんは 龍宮の
■表御門に着きました

4: 濱に歸れば 波ばかり
家は見えない 村も無い
不思議不思議と 首曲げて
■あけて見ました玉手箱

2: 乙姫様の お出迎
うけて御馳走いただいて
鮹の踊や 水母(くらげ)
■見たり聞いたり笑ったり

5: 箱の中から 立つ煙
おやと驚く ひまも無く
浦島さんは たちまちに
■白髪頭の お爺さん

3: いつか日數が たつうちに
思い出される 濱の家
どうぞ かへして下さいな
■そんならお土産 玉手箱

●同名異曲: 幼年唱歌1(明治33) 尋常小学2(明治44) 検定小學1(昭和04)
大正幼年6(大正04) bunママ口伝唱歌 昭和唱歌2(昭和10)

歌詞:13/11/11/midi:13/12/12-16/02/14/おけらの唱歌