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■昨夜というか今朝というか、「うたごえ交流会 in bunbunち」は3時まで続いた。 チョコチョコ後始末をして、布団の中に入ったのは4時過ぎであった。 ■今朝は、久しぶりにユックリと起きた。昨日までのうたごえ三昧の味付けもあって、今朝のみそ汁は格別だ。 |
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■2日目「10月11日(月)」■ |
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カンボク |
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■日本一の大イチョウ■■
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という事で、今日はユックリ起床。今頃、エーちゃん達は観光ツアーpart2の最中だろう。運転手のmasakiくんは間に合って行ってくれただろうか………。 話は聞かなかったのだが、以前マルちゃんが「日本一の大イチョウ」の話をしていたので、多分目的地はそこだ。深浦の観音様のイチョウは色づいていないから、きっと黄葉はしていないだろう。 イチョウは北金ヶ沢という所にあるのだが、ここだけの話、ここにはデッカーイ奴が2本あるんだ。で、大抵の人は国道101号線沿いの方を日本一だと思いこんでいる。日本一は春日神社のすぐ側にあります。最新情報(9月30日)によると、国の「天然記念物」に指定されたようです。太さがが22mで高さが31mというデッカイイチョウである。 イチョウには♂と♀の木があって、当然♂には「銀杏」がならない。銀杏もいろんなのがあって「オハツキイチョウ(お葉付きイチョウ)というのは、葉っぱに銀杏がなる変わりもので、全国に20数本という話だ。東北だと山形県の温海町にある。 ♂は花粉ではなく「精子」を飛ばすんだ。その飛翔範囲は50kmとも80kmとも言われている。北金ヶ沢に一本あれば、深浦町と鰺ヶ沢町をカバーできるという、精力絶倫の木である。
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■千畳敷(日本で何番目?)■■
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千畳敷も、いいロケーションだ。ここに津軽の殿様が畳を千畳敷いて宴会をやったので、このネーミングらしい。いつだったか実際にやった奴がいて、どれくらいかな???と思ったら、体育館に四畳半という感じだった。つまり、文字からイメージするほど広くはないということだ。 ここは夏場より冬場がいい! 千畳敷には岩の割れ目が縦横に走っているので、そこに日本海の荒波が入り込んで「ドゥブワァー!!」と潮を吹く。まぁー、一日見ていても飽きない光景だ。道路沿いの崖から水がしみ出して、凍っては溶け、溶けては氷を繰り返すと真っ青な氷柱(つらら)が出来る。こいつも寒さを忘れさせるくらい神秘で、十二湖の青池も「真っ青」という色なんだ。 お帰りは「風合瀬イカ焼き村」でお土産かな??? ソルトアイスのお味はいかがでしたか???こいつはコロポックルの3色アイスよりbunbun的には好みである。ゲタさんのお土産は「エゴテン(おきゅうと)」の海藻だと思う。
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と、想像を巡らしていると、昨夜の交流会には参加できなかったNさんご夫婦が遊びに来てくれた。約一歳になるお坊ちゃんが一緒だ。うたごえの会場にも来ていたが、お利口でパパとママの邪魔をしていなかったようだ。 話し込んでいたら、神野さん達の出発時間が近い。お見送りに駅に向かう。 駅ではタイミングよろしく、皆さんがJR深浦駅をバックに記念撮影の真っ最中。観光ツアーの参加と、旅館でノンビリの方々が半々くらいとか………。さもありなん、何たって午前3時まで大騒ぎをして、かつ、観光ツアーを計画実行するの方が………。
しかし、観光組もノンビリ組もかなり元気だ。これから旅行に出発するのかと思うくらい元気だ。会ちゃんが見えないので聞いたら、朝早く一人で帰ったと………。何でも、空港でデートがあるとかで、早めにお帰りになったもようだ。 皆さん余裕の顔つきであるが、その荷物の多いこと大きいこと大変そうである、ピアノやドラムは持って歩けないので現地調達が当たり前だが、ギターやアコーディオンは持参である。ギターは中が空っぽなので大きいだけだが、アコは大きくてとても重い。ここ深浦の地まで、ヨッコラショと持ってきてくれたと思うと、本当にありがたい。その分、楽しく思い出多き「深浦のうたごえ」参加であってくれれば………である。 |
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話は尽きないが、出発の時間となった。ここでは荷物の心配も座席の心配もいらない。必ず置けるし、必ず座れる。その点は安心な五能線である。 みんな帰った。東京着は夜遅くになるだろう。神野さん、ささいさん、池田さん、ideちゃん、ゲタさん、富居さん、佐野さん、橋本さん親子、本当にありがとう。 m(_ _)m 昨日までのにぎやかさが、bunbunちの静けさを倍増しそうであるが、またの日を楽しみに暮らしていけそーである。 フクロウさんは守谷さんと二人旅で高速まっしぐらで、エーちゃんとマルちゃんはは秋田から飛行機で羽田に飛ぶ。秋田までの間、観光ツアーpart3を実践しそうな勢いで帰った。 |
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■夕餉の一品■■
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家ではNさんご一家がお待ちかねであった。もう一組のTさんたちは先にお帰りになったとのことであった。娘さんは受験を控えてとか………。 今年の「深浦のうたごえ」の最年少はNさんとこのお坊っちゃんで一歳未満、その次が保育園児のあやかちゃんで5歳、そん次がTさんとこの娘さんで中3。残念ながら高校生には嫌われてしまった。後で聞いたら、映画を観ていて遅くなっとか、決まり文句の言い訳を………。 Nさんのお坊っちゃんは伝い歩きが出来るので、床にものを置いておけない。これがまた元気な若者で家中を動き回る。後を追いかけているだけで、汗が出る。チョッピリ時間のお付き合いだったがお母さんも保母(今は保育士か?)の苦労が大変であることを再確認した。
聞けば、3時過ぎの列車で弘前に帰るという。お昼を軽く済ませ、釣りに出かけることにした。釣りの話をしたら、これも、ん10年前(子どもの頃)にやっただけとのこと。今が旬の小アジ釣りだったら、何とかなるかも知れない。 途中、奥様が、亡くなった「babaさまにお線香を………」ということで、少々寄り道をした。波止場に着いたら、風が少し強く、雨までこぼれ、帰ろうと思ったらNさんの悲しそうな顔が見たので、やることにした。やっぱ、ん10年前の記憶は体の中から消えていると見え、竿の操作もおぼつかない。おぼつかなくても小アジはかかる。5−6回投竿しているうちに、何とか餌入れも小アジはずしにも慣れてきた様子だ。今日は食いが悪く、一回に一匹しかかかってこないが途切れることは無い。Nさんはニコニコ顔である。 お坊っちゃんは眠ってしまったようだ。あやしていた奥様も釣りたそうなので、オラの竿を渡した。そー言えば深浦在住の折り、釣りをしたがっていたのを思い出した。 この頃はおんぶでなくダッコの形の背負子なので、奥さまが立ったりしゃがんだりしてる間に、身体の半分が斜めになる。旦那様が心配して「海に落とさないでね。」と2・3回声をかけていた。奥様は泰然自若、子どもの位置をチョコッと直し、釣りを続けるという微笑ましい時間が続いた。 3時ちょっと前に納竿。釣ったピチピチの小アジは、今夜の弘前での夕餉を飾るはずである。駅までご一家を送り届け、お見送りした。ほのぼのとユッタリとした時間を過ごすことが出来た。 |
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今回は「感想シート」を作った。そこに書かれている参加された皆さんのこの思いをサークルおけらの財産として、記録集に残そうと思う。 短い文章の中に、思いがギッシリ詰まっていると思う。それを実現できるように努力したい。個人の努力には限界がある。やはりうたごえの仲間の力を借りなければならないだろう。今年でようやく「2歳児」、ヨチヨチ歩きを一歩前進させたい。地に足を据え、地を耕せるのはいつか分からないが、拙くても弱くても前に進むことで応えて行かなければと思っている。
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■お世話になりました<(_ _)>■
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末尾にはなりましたが、写真・ビデオ等の資料を提供いただいた「マルちゃん」をはじめ、「エーちゃん」「田戸さん」「森谷さん」達に深く感謝いたします。 m(_ _)m | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ぺーじとっぷ |