・うたごえ in bunbunち ・神秘の十二湖ツアー ・深浦のうたごえ(第1部) ・ささいはるみミニコン ・深浦のうたごえ(第3部)
・うたごえ交流会 ・日本一の大イチョウ ・何だかんだ「資料集」 ツアーmenu おけらとっぷ
ver03 ver04 ver05 ver06 ver07 ver08 ver09 ver10 ver11 ver12 ver13 ver14

■9時からの交流会に合わせて大忙しの後片づけとなった。オラはどーも始末が悪いが、今回の借り物を中心に集めているうちに会場の整理はついていた。

■片づけ一番の大物はフクロウさんの音響器材。フクロウ車(ランクル)に詰め込むにいいだけ詰め込んで来ている。見た目、いい加減のようでかなり緻密に計算して積み込んでいるらしく、かなりの時間を費やした。
 このページの曲目をクリックすると、その曲のページにつながります。
 お聴きになりましたら、曲目のページを閉じてください。(戻るにしない

■2日目「10月10日(日)」■


ムラサキシキブ
■深浦のうたごえ「交流会」■■
 9時ちょっと過ぎ、交流会場であるbunbunちに到着。すでに大分集まって乾杯の練習を始めていた。masaki君が大活躍で公民館とbunbunちを何回か往復してくれたおかげである。会ちゃんが入ってくるなり「靴を忘れた人が………」とおっしゃったので、「誰かな………」と心配したが、犯人はオラでした。そー言えば、会場ではズックにしたんだっけ。(>_<)

 みんな揃ったところで、bunbunの音頭で乾杯だ。今夜は注ぎやすいようにビンのビールにした。4時過ぎの軽食(おにぎりと漬け物)をとっただけなので、皆さんの食欲は旺盛である。ビールも次から次である。

 今回の参加者はかなり多く、座る場所が無いくらいである。これ以上増えるとbunbunちでは間に合わなくなりそうだ。でもなぁー、飲んで夜遅くまで騒げる(うたごえだから、カラオケの比ではない)場所って………。これも今後の課題だ。



奥ゆかしき四人娘(地元の方々) 引きずり込む笑(秋田合唱団)
飲めないしなぁ…(tadoご夫妻) エッコラショっと!(マルちゃん)
目線…(米村パパ&ママ) ぺーじとっぷ

 tadoさんご夫婦は、この交流会には出ないで神奈川に向かう予定だったが、前半だけでもとお願いして参加して貰らった。食事もビールも一段落したところで、自己紹介が始まった。「短めに………」という最初の言葉はあっという間に無視され、各自ご自分のアピールに専念し始める。初対面の方に自分の事を堂々と言えるのは大したものだが、そんな感じにさせるこの場の雰囲気もいいのだろう。

 いろんな話が出てくる。中には誰の自己紹介なのか分からんような横やりも入り、にぎやかで大笑いの自己紹介タイムであった。自己紹介一番人気は、新婚ホヤホヤのmasaki君であった。照れながらの受け答えが爽やかである。

 自己紹介の後、tadoパパとママが帰ることになり、満場の拍手を背に受けてbunbunちを後にした。これから夜っぴいての運転は大変だろうが、腕も車もいいから大丈夫だろう。お二人には深浦に到着そうそうからお手伝いをいただき、こころから感謝している。本当にありがとうございました。

 tadoご夫妻には申し訳なかったが、間もなく「交流会のうたごえ=うたごえ in bunbunち partU」が始まった。アコ、ピアノ、ギター、Wベース、パーカッションと昨夜に引き続き伴奏陣がスタンバイである。

 昨夜はエーちゃんがbunbunのカシオ・デジタルギター(昨年ここで使って、そのまんま一年間使ってなかった)を抱えて大騒ぎだったが、今夜は大人しくうたごえの輪の中に入っている。何曲か歌い終えたとき、誰かが禁句の「地底の歌」の名前を出した。
自己紹介(bunママ)

 この曲の名前が出ると何故か立ち上がってしまう。今回も伴奏陣を除いて全員スタンダップとなった。昨年はメロメロに酔ってからやったので、全員落盤で埋まってしまい、リセットボタンを押さないと荒木栄にゲンコツを喰らうほどの情けなか「地底………」だったが、今年は交流会うたごえの序盤戦に早くも出たので、抜群のボリュームだった。

 池田さんのアコもノリノリである。 オラとしては、今年こそ「落盤だぁー! 埋まったぞぉー」をやろうと思ったら、やっぱり誰かに取られた。んー………残念!   1曲でへとへとになったが、独特の充実感がある。地元の方々にとっては、余りの迫力とデカ声に口あんぐり状態の「地底………」であった。

ぺーじとっぷ

 この交流会うたごえや前夜祭うたごえの曲は、うたごえの定番中の定番がワンサカ出る。こうやって歌ってみると、うたごえの曲には、聞いて欲しい、覚えて欲しい、歌って欲しい歌がありすぎる。
 この雰囲気を「深浦のうたごえ」に持っていきたいと、密かに思ってはいるのだが、マニアック過ぎだ。途中からみーんな帰りそうである。でもやってみたいな。これだけの迫力だと歌えなくても、ビリビリ感じるものがあるはずだ。

デュエット?(bunママ) てのうた(エーチャン&米村ご夫妻)
 独り言だが、数日前プログラムをチョッピリ考えたとき、第一部で、きよちゃんの「てのうた」を手話付きの歌唱指導をし、第3部で歌おうと考えたりもしたが、忙しさに紛れて忘れていた。来年のプログラムはもう少し考えないと、飽きられてしまいそうだ。(反省!)

そうそう、某合唱団の「めい司会者」エグさんの話を忘れていた。昨夜の前夜祭で、秋田の「はなこまち」でのエグ司会はフクロウさんが苦笑いするほど、お褒めの言葉をいただいていた。確認しなかったけど、エグさんはクシャミの連続だった筈である。

 真面目なbunbunが、これをやっても駄目で。トボケた味のエグさんだから出来る本人限定バージョンである。話をエグさんにふって、無理矢理その絶妙な小咄を紹介してもらった。
吹きっぱなし1(ささいさん) ぺーじとっぷ

■小咄その1■■
bun ・「深浦のうたごえ、10月のいつだったっけ???」
egu ・「確か、五日と六日だと………」
bun ・「あ、そー」
egu ・「あ、違った。九日と十日だった。あのぉー、さっきの方ぁー………」
・「えー、五日、六日の………」
bun ・「七日、八日 (なにかようか)」
egu ・「九日、十日でしたぁー」
   
egu ・「えー、それでは次の曲【いつかある日】を歌いましょう!」

■小咄その2■■
egu ・「読書の秋ですねぇー。私はこれでも、本を読んでいろいろ勉強してます」
egu ・「皆さん、愛と恋の違いを知ってますか?」
    ………会場しばし沈黙 ………
egu ・「えー、それでは私がぁー…お教えいたしましょう」
egu ・「逢いたくなったら『逢いに行く』のが、
・「逢いたくなったら『逢いに来い!』というのが、
   
egu ・「それでは、次の曲。【愛に生き、平和に生きる】をどーぞ!」

 んー、紹介はしたが、やっぱりエグさんのキャラクターでないとぉ………。おまけにエグ独壇場もあったりして、やっぱ真似っこ子ザルでは、なかなか受けないかも………。

 10時過ぎ、秋田の皆さんは帰路についた。これからだと秋田着は午前さまに間違いはない。後で聞いたら、興奮の覚めやらぬまま、深浦から秋田までズーッと歌いっぱなしで、うたごえinマイカー状態であったとか。
  ・設定:「真夜中」+ 「疾走する車」
  ・人物:手拍子をしつつ、大声で歌いまくる数人の男女
  ・画面:音=FO、次第に暗転……… という状況を想像すると、ちょっと怖い。(笑)

そろそろっと「ソロ」(bunbun) 二人のマルちゃん
ゲタ・コール(ゲタさん) ぺーじとっぷ

 気が付けば、とっくに午前0時をまわり、時計の針が2時過ぎを差しる。うたごえ in bunbunち partUは終わることを知らない。当たり前のように次から次リクエストが出されて、歌は続いている。もうこうなると体力勝負という、すごい「うたごえ」になってきた。

 ささいさんもコンサートが終わってサッパリしたのか、神野さんと共に大はしゃぎ。フルートをずーーーっと吹きっぱなし。ピアノもアコも鳴りっぱなしである。これだけの人数が、こんな時間まで大騒ぎできるパワーは、うたごえだからなのかどうか分からないが、昨夜から引き続いてのエネルギーには、敬意を表してしまう。
 いつもだったら、とっくに布団にくるまってる時間だろうに、何か、このままズーッとうたごえ in bunbunち partUが続くような錯覚におちいる。

地元のみんなと…(bunbun)
あ ソレッ!(フクロウさん) よくやるなぁ…(はるかさん)

 エーちゃんが、この時間になって、明日(いや今日)の予定を持ってきた。千畳敷方面に行きたいらしい。車が足りないので何とかして欲しい………との相談で、masaki君に頼んだら運転手も引き受けてくれるとのことで、大助かりであった。頼りがいのある「いいワゲモノ」である。

 11日は、昼前の列車で秋田に向かい、そこから新幹線で帰る予定になっている。エーちゃん達はレンタカーで秋田へ。秋田から飛行機で羽田までということになっている。この間隙を縫ってのツアーらしい。それにしても、これから一眠りして観光とは………。まだエネルギーを温存しているパワーには、とてもついていけない。エーちゃんはイベントの翌日には「速報版」を出しているが、どこでUPネタを調理(蝶理)しているか………オラから見るとスーパーサイヤ人である。

 台所でシャカシャカ音がすると思ったら、地元のNさんとIさんが、片づけものをしてくれていた。さすが手慣れた様子で、大変助かった。 ここだけの話、この人数の片づけだと、結構時間がかかるんですよー。 Nさん、Iさん、来年もよろしくお願いしまーす。

記念撮影(うたごえ交流会/bunbunち)

■深浦のうたごえ「3日目の早暁」………■■ ぺーじとっぷ
 並み居るスーパーうたごえ人達も、そろそろお疲れ見え始めた。はるかたちにbunbunちから田中旅館まで送り届けて貰う。玄関先でbunママがお土産の「ツルツルワカメ」を差し上げる。一斉には帰られないので、残留組はピアノの周りにたむろして、まだ歌っている………。

 こうして、今年の「交流会うたごえ in bunbunち」は終わりを告げた。時計はとうにAM3:00をまわっていた。


早暁の月(深浦港 by tado)
■のちがき■
 bunbunは、案の定「燃え尽き症候群」を患い、仕事も食事も上の空の一ヶ月を過ごした。前日の「うたごえ前夜祭 in bunbunち」に始まって「交流会うたごえ in bunbunち」まで、何曲歌ったのだろうか。多分100曲をはるかに越える曲目である。それも、バンド「アミーゴ」付きの………である。(^O^)

 どこからそんなエネルギーが出てくるのかは分からないが、参加した全員がはお互いからエネルギーをいただいたはずである。昨年も書いたのだが、人間は摩訶不思議な「永久機関」だ。エネルギーをいっぱい使いながら、明日のエネルギーを充填できる不思議な生き物だ。
 たった一人の思いを、花開かせてくれる「うたごえの仲間」がいっぱいいる。今年も、そんな仲間に支えられて実現できた「深浦のうたごえ」であった。

うたごえに感謝! 体力勝負のうたごえに心から感謝します。 ありがとう!!

ぺーじとっぷ