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■ 昨年(2003年10月)、25年ぶりというキャッチ・コピーで「深浦のうたごえ」をやった。やってみると地元の反響が以外に大きく、この取り組みが2004年7月の「唐土久美子コンサート」へと結びついた。この時の参加者は120名を越えた。
■ お尻を押されて、2回目の「深浦のうたごえ」をやり、昨年以上の参加にはなったが、この先のことは何も考えていない。どう定着させるか、自力で出来るのか、昨年にも増して問題が積み上げられた。 ふぅ〜 (>_<)
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■前夜祭「10月9日(土)」■■

▲その1:「本日は出勤日………」
 日は傾き日は昇る。とうとう明日が「深浦のうたごえ」の日となった。そう。今日は10月9日(土)。今朝の天候は小雨。小雨どころか台風21号(超大型)が近づいている。東京方面から引っ張って来たのかと思うくらいのタイミングである。
 今年は台風の当たり年で、大変な被害が各地に出ている。オラホ地方も何回か直撃されている。

 新幹線組や飛行機組は大丈夫なのだろうか??? フクロウさんは自動車(音響器材を満載して)でやってくるからいいようなものの、飛行機や新幹線利用の方々は少々心配である。まぁー、神野さん達、バンド「アミーゴ」の皆さんは8日には東京を発って秋田に一泊している筈なので、大丈夫だろう。今日は、秋田の「はなこまち」で「ささいはるみミニコンサート」をやることになっている。しかし、あの狭い空間に、音響設備、アコ数台、伴奏陣、司会者+取り巻きとなると、店内に何人はいるか………。これまたわんつか(チョッピリ)気になるところである。


ツリフネソウ

 今日は週休日であるが、bunbunの職場では「運動会」ということで出勤。雨が降ったり止んだりの天気なので、てっきり後日………と言うことになるかと思っていたら、グランド状況確認の結果、やることに決定した。
 オラはジャージ姿で出勤したが、ネクタイ姿のお坊っちゃまもいて多少混乱気味であった。前日、急遽引いたグニャグニャの100mラインも、小雨の中ではご愛敬である。
 オラの役割分担はここ数年来決まっていて「接待係」。毎年来賓が少ないのは、オラが接待係だからとの、陰の声もあるが、今年は小雨の中2名も来てくれた。これでオラの無実が証明された。 競技開始から昼休みまで、時おり小雨が混じるものの風も弱く、早め早めに競技は進行している。
  午後2時過ぎ、本日の運動会は終了した。小雨混じりの寒い中、参加者はよく頑張ってくれ、特に恒例の応援合戦は最近になく工夫を凝らし盛り上がりを見せてくれた。

▲その2:「今年の準備は、久し振りの絵筆………」
 今年は( )を付けて看板を準備した。bunbunとbunママの力作である。ほんとうに久しぶりに看板を作り、ポスターカラーを使った。
 その昔は全部手書き。今は何ちゃらという機械で長くきれいに印刷されて出てくる。しかし、この計算が大変だった。。塗ってしまってからサイズオーバーに気が付き、翌日、設計のし直しをして作り直した。「計算+印刷+色塗り」を入れて都合12時間の超力作(ふぃー)である。計画では、こいつを横長のベニヤ板に貼り付けて、会場の横一文字に吊すつもりである。どんな効果が出るか楽しみである。

 今年の準備はもうひとつ、ビデオ・プロジェクターである。こいつを「歌集」代わりに使おうという魂胆である。つまり、会場のホリゾントに大写しをしようということだ。が、会場を調べた結果、ホリゾントは無く、代わりに中途半端な白い布が貼られていた。少々困ったが、そこはアバウトなbunbunが、その布きれを無視して壁全体をスクリーンに見立てて事なき(bunbunだけ?)を得た。
 プロジェクターは軽薄短小ではあるが、なかなかのものである。全照明の中でも苦もなく文字を映し出す。隠れ機能の中には「部分拡大」などもあって、至れり尽くせりの優れものである。ちなみにお値段は50万超???。もちろん、借り物である。
 難点は、当日PC操作のオペレーターが付きっきりでであること。サークルおけらは構成員が微少なため、何かに付きっきりで人手を取られることが、かなりつらい。(>_<)

 この2つが、昨年に比べてバージョンUPした部分である。


▲その3:「ゆったりと深浦の旬………」 ぺーじとっぷ
 今年も、唐土久美子フアンクラブのHP管理者であるtadoさんが参加してくれることになっている。tadoママと一緒の参加である。昨夜5時頃に電話があって「今から、深浦へ………」との連絡であったが、時間からすればもう我が家で一休みしている時分である。しかし大した決断力と実行力である。

 午後3時に帰宅。bunママとお出かけしたらしく家に人影はない。しばらくして帰って来た。7月の「唐土久美子コンサート」以来である。tadoさんご夫婦は唐土久美子大好き二人組である。7月のコンサート当日はお互い忙しく、会話する暇もなかったので、今夜はゆっくり話をしたいものである。

 tadoパパとママ、bunbunとbunママの四人でユッタリとした夕食が始まった。お料理は当然、地元深浦の「」である。積もる話がたくさんあって、長い夕食となった。うたごえの話、ファンクラブのこと、唐土コンサートのこと、明日のうたごえへの期待などなど、話は尽きない。tadoパパとは昨年の今日、ここで初めて会ったのだが、今では10年来のケヤグ(親友)という感じである。

▲その4:「うたごえ in bunbunち」
 そんな時間を過ごしているうちに、娘のharukaと夫のmasaki君が応援に馳せ参じてくれた。能代からの最終列車に間に合わせて深浦駅に出迎えである。「来た!来た………!」。デッカーイ荷物(アコーディオン)をかついだり持ったり、引っ張ったり大変そうであるが、皆さん元気に見える。

 神野さんささいさんとは5月の東京以来である。昨年も来てくれたイデちゃんもニコニコしている。そー言えばイデちゃんとも5月のゴリ以来である。何はともあれ宿泊先に向かうことにしたが、荷物が多く2台の車では大変だった。チェックインの途中でエーちゃん達の自動車組もご到着。道々、台風と喧嘩してきたらしく、「風にハンドルを取られて大変だった」と話していた。深浦では夕食の間中、風の音さえしなかったのに………。明日が悪天候にならないことを祈るばかりだ。
 皆さんが勢揃いをし、不肖bunbunの歓迎のご挨拶。ついで、神野さんの音頭で生ビールでの「乾ーー杯!」。こうして遅めの晩餐が始まった。tadoパパがビールサーバー担当を引き受けてくれた。

 出だしは、皆さんお疲れなのか、寡黙気味であったが、食べつつ飲みつつの歌談義が始まった。頃合いを見て自己紹介。神野・ささいご夫婦、池田さんを筆頭にイデちゃん+中川さん+富居さん+佐野さん+ 橋本さん親子のアミーゴの面々、うた亀グループがフクロウさん+会ちゃん+守谷さん(ベース)、エーちゃん+マルちゃん、tadoパパとママ、これにホストとホステスを加えて、総勢20名。この人数があちこちで会話を始め、ようよう和やかににぎやかになってきた。

 相関的に、皆さんのアルコール消費量もUPし、あっという間に生ビールの一缶が空になり、残り0。心配になったので予備の注文をしておく。
乾杯(神野さん)
 このちょっとばかしの間隙を縫って、部屋の中ではエーちゃんが前に出て仕切を始めていた。まぁー、ここはお手並み拝見といたしましょう。これから始まるであろう「前夜祭のうたごえ=うたごえ in bunbunち」の総合司会となるか前座となるか見てのお楽しみである。(^O^)

 アミーゴの重鎮である池田さんがアコの準備を始め、橋本さんがピアノのカバーを開け、お初の守谷さんがベースの調弦、ニャジラこと会沢さんが軽自動車ギターを引っぱり出して「うたごえ in bunbunち」の準備はokとなった。

手話講習(佐野さん) ぺーじとっぷ
 昨年の反省から、前夜祭の曲目をメモしようと思っていたのだが、今年もやっぱり駄目であった。
 言い訳になるが、取材していると楽しめないんですねぇー。じゃによって、読者の皆さんには「雰囲気」だけのrepoとなる。曲目は例によって忘れてしまったので悪しからずである。

 この「うたごえ in bunbunち」は「うたごえ喫茶リクエストonlyバージョン」みたいなもんで、各自銘々てんでバラバラに、自分勝手にお好みを叫び、伴奏陣が、これまた勝手に叫びの中から曲を選び、前奏を………という仕掛けになっている。

チャンチャカチャン…(ささいさん)

 まぁー、皆さん紳士&淑女なので、たいていの場合は最初に曲目を叫んだ人に軍配があがることになるが、余りにも個人ユース過ぎるとブーイングで却下されることになる。

 出始め、エーちゃんが仕切ったのはそー言うことで、エーちゃん好みの懐かしのうたごえ曲がどんどん出てきた。オラはうたごえ新参者なので「砂川」とか、始めて聞く曲が多かった。まぁー、普通のうたごえ喫茶ではやらんでしょう。マルちゃんも、エーちゃんのノリノリに「今日は乗りすぎだよー。どーしたのかなぁー???」と一言おっしゃってました。

アコーディオン(池田さん) ギター(会ちゃん)
砂川(バンド・アミーゴの面々)
懐かしかぁー(富居さん) ぺーじとっぷ

 ここには歌集が無い。1000曲集は伴奏陣が使い、会ちゃんの分厚い楽譜集も伴奏陣で使っている。よって歌う側の歌集は一冊だけ。コールは無しか聞こえない。ということは歌の歌詞は「記憶の中にあり!」と言うことだ。オラが歌手を尊敬する理由は単純だ。歌手が自分の曲の歌詞を覚えていることである。そーいう意味では、皆さんすごい!!

 夜の深まりとビールの消費量upと共に、この夜の集いは、長年の経験やらキャリアやらがものを言うマニアックな世界へとどんどん変化していく………。まぁー、これが本来のうたごえの姿だと思う。オラ達昔の若げ者は、こんな人の集まりの中から明日へのエネルギーを貰っていたんだから。

 うたごえはカラオケに比べて、手作りな部分が多い。荒削りだが、その場で曲を歌い上げるのがいい。また、鼻歌や練習以外はソロということは無い。その場でみんなで作り上げることが当たり前。もちろん、歌もみんながうなずける自分たちの歌が圧倒的だ。

出ました!コサックダンス(フクロウさん) ピアノ(橋本さん)
デジタル・ギター(エーちゃん) 我が道を…一人でビール(bunママ)
 おっと、閑話休題だ。宴もたけなわとなったとき、エーちゃんから提案あり。今日は久留米のはるかさんの誕生日と言うことで「ハッピバースディ」をプレゼントすることになった。タイミング見計りつつエーちゃんが電話をする。1000km場所からこの人数でのお祝いは、そうザラにあるものではない。感激ものである。
 電話で少々お話をしたが、太か優しか声が妙に懐かしく、心を落ち着かせてくれる。そー言えば、3月の久留米ツアー以来の声である。

 コロポさんにも、コーヒーの御礼の電話をした。ついでに大騒ぎ風景も実況中継したら、かなり喜んで、うらやましがっていた。一回は来たいとおっしゃっていたが、何せ静岡は遠い。が、オラも一回は行ってみたい場所である。

 そろそろエーちゃんの声が却下され始め、懐かしの曲目はロシア民謡へと移っていった。ここで、当然のように羽ばたくのが「森のフクロウ」である。相変わらずフクロウ元気アピールの「コサック・ダンス」。さすが大したもんで、誰も真似できない。しかし、しかしである、昨年のコサックより腰の位置が高くなってるような………。と思ったのはbunbunの酔眼のせい???
Wベース(森谷さん) 新婚ホヤホヤ(まさき&はるか)
歌詞コール(ゲタさん) ぺーじとっぷ
 こうして「bunbunちのうたごえ」は延々と続く………だと、オラは最高なのだが、これでは明日の本番前にエネルギーを使い果たしそうなので、午前0時、ようようお開きとなった。生ビールは歌が佳境に入ってから伸び悩み、結局は3缶止まりであった。
 来るときもそうだったが、harukaとmasaki君が何回か往復して、全員を越後屋旅館まで運んでくれた。今回、この二人には本当にお世話になった。m(_ _)m

 皆さんがお帰りの後、tadoさん達と少々飲み直し、眠りについたのはAM1時を回っていた。

記念撮影(前夜祭 in bunbunち)
ぺーじとっぷ