浦島太郎／うたごえサークルおけら

作詞
作曲

作者不詳
三宅　延齢

１

昔昔（むかしむかし）　浦島は
助けた亀に　連れられて
龍宮城へ　来て見れば
■絵にもかけない　美しさ

４

帰って見れば　こは如何（いか）に
元居た家も　村も無く
路（みち）に行きあう　人々は
■顔も知らない　者ばかり

２

乙姫（おとひめ）様の　御馳走に
鯛や比目魚（ひらめ）の　舞踊り
ただ珍しく　おもしろく
■月日のたつのも夢の中（うち）

５

心細さに蓋（ふた）　とれば
あけて悔しき　玉手箱
中からぱっと　白煙（しろけむり）
■たちまち太郎は　お爺さん

３

遊びにあきて　気がついて
お暇乞（いとまごい）も　そこそこに
帰る途中の　楽しみは
■土産に貰った　玉手箱

●同名異曲：	幼年唱歌１（明治33）	尋常小学２（明治44）	検定小學１（昭和04）
●同名異曲：	大正幼年６（大正04）	ｂｕｎママ口伝唱歌	昭和唱歌２（昭和10）

歌詞：06/11/12／ｍｉｄｉ：08/06/22-13/01/13／楽譜：ｂｕｎｂｕｎ（2016/06/25）おけらの唱歌

■作曲者について。世界音楽全集代１７巻（編纂：本居長世／発行昭和５年１１月）１９３ｐに、作曲者が「三宅　延齢」と記されている。

2013/01/12　bunbun記