千代田の宮(G)
新編教育唱歌集7(明治38年)

作詞
作曲
作者不詳


千代田の宮の 宮柱
うごかぬ御代は 天地(あめつち)のむた
御庭(みにわ)の松の えだ高く
なれすむ鶴も もろともに
  ■千代よびつれて 舞ひ歌う
むた(共)=…とともに
千代田の御城(みき)の 礎(いしずゑ)の
動かぬ御代は 富士の嶺(ね)のごと
御池の龜も うかみでて
おのおの君に 萬代(よろづよ)
  ■齢(よはひ)をささげて 舞ひあそぶ

わが大君の みめぐみは
山とし高く 海とし深し
よろこびうたへ 國の民
千代田の御城の 雲ゐまで
  ■とどろく唱歌の 聲たてて

●同名異曲: 新編教育7(明治39) 中等唱歌(明治42) 女学唱歌2(明治43)

歌詞:09/04/10/midi:09/07/29/おけらの唱歌