海國男子(C)
新編教育唱歌集5(明治39年)

作詞
作曲
作者不詳
わがすむ 日本(にっぽん)帝国の
四面は海に かこまれて
いづこに行くにも棹楫(さおかじ)
■借らで進まん 道あらず

山なす沖の 大波も
恐れず進む 勇氣こそ
をさなき時の 練習に
■よりて得らるゝ 身の寶

この海國(かいこく)に 生れたる
日本男子は 國のため
波路をおのが 家として
■住まん覚悟を 定むべし
(およぎ)のわざも 怠るな
ぼーとの遊も こゝろみよ
日本(にほん)は海の 國なるぞ
■海はわれらの 家なるぞ

●同名異曲: 國民唱歌3(明治33) 新編教育4(明治39) 新編教育5(明治39)
中学唱歌2(明治43) 昭和唱歌6(昭和10) 新訂高等小(昭和10)

歌詞:09/04/10/midi:09/08/05/おけらの唱歌