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作詞 作曲 |
大野 隆司 岡田 京子 |
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1 |
卸底(おろしそこ)から 百斥スラにない ■闇をつんぶるうて 乳ふくませる |
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●スラ:石炭を入れる篭 | |||||
2 | 親のバチなら うけてもよいが ■腹をいためた子に 難儀はさせぬ |
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3 | 遠賀川土堤(どて) 野焼が過ぎりゃ ■ひもじさわすれて つくしんぽ探す |
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4 | はぜの実よりも まっかにもえろ ■死んだヤマみおろす 烏尾峠 |
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5 | 親の在所を 恥じてはならぬ マブベコひとつで おぬしを背負うた |
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●マブベコ:坑内労働する女性の短い腰巻き | |||||
6 | 陥没のまちの わかれのつらさ 巣立ちゆく子らに 春よみがえれ |
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新おけら歌集(06/03/06) /楽譜:ビーさん(06/03) |