・片道10時間超・・・ ・前夜祭 in 権堂 ・ぼくらのいた場所 ・安曇野を巡って・・・ おやきとおやき・・・
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■ 今駅前で昼食。駅前の交番で演奏会場への道順を聞いたが、駅の反対側でかなり分かりにくく、タクシーを………とのことであったが、時間もタップリあることだし冒険を兼ねてテクシーということになった。

■ 駅から会場は見えている…。歩き始めて間もなくおやきさんからtel。お迎え云々であったが、歩きを続行………
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■ぼくらのいた場所(卒業記念演奏会)「2006年2月19日(日)」■■

 歩くこと5分。お向かい側に大学生らしき二人組を発見。道順を尋ねたら、ご一緒してくれることになった。どーも工学部の学生さんのようである。いや、聞いてよかった。道無き道というか、曲がりくねっているというか、すぐそこに会場が見えているにもかかわらず、近寄れない………。おまけに大学生は足が速く、一緒に歩くのが大変だった。それでも直ぐ側まで案内してくれた。なかなか親切な学生であった。

 会場は3年前の「日うた」のメイン会場であった。あの時はすんごい人であったが、今回はそれほどの人山ではないだろう。それでも三々五々観客らしき人がやってくる。ちょっと話を聞いたら、演奏者の身内ではなく、この卒業演奏会を毎年楽しみにしているとのことで、大学の催しが地元に定着している感じを受けた。とてもいいことである。

「最後の陶酔/Respighi・他」 by広見
 折角遠くから来たのだから、早めに会場入口に並ぶ。時間通りに開場。結果、前から6列目で、かつ通路よりというbestな場所取りに成功 (^_^)v 
 しかし、しかしである、今回の会場はフラッシュ禁止(場内放送では言ってなかった)らしく、多分ビデオを取っていると思うので、仕方なくカメラは使わないことにした。

 出てきた出てきた。めんこちゃんたちがゾロゾロ。男はizumi君を先頭に合計3名。合唱とかには、かなり問題ありの構成。

 いやー、そのめんこちゃん達の出で立ちが華やかであった。一世一代のあでやかなコスチュームを決めている。これって、●●音楽大学では当たり前の風景???

「6つの小品 作品118/Brahms」 by藤森

「あの目に騎士は/Donizetti」 by丸山

「サウンド・オブ・ミュージック・メドレー/Hammersein」 by小林

「Aprile四月/Tosti・他」 by山口
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 んで、後でオラの知ってる音大出のニィーちゃんに聞いてみたら、飛んでもないということが分かった。一世一代のあでやかなコスチュームを決め」られるのは、選ばれた数人ということだった。

 若さってーのはエエもんですねぇー、どんな派手な色でも、着こなしてしまう。これはojisanとobasanでは、絶対無理ですね。まぁー、犬の遠吠えで言えることは、「おまえらも、そのうち年取るからなぁー」くらい。この人達が今の言葉を吐くのは、ズーっと先の先。

 全員、これでもかぁー!というコスチュームでの演奏会が始まった。最初は全員でディスニーランドの「エレクトリカル・パレード」で、派手派手な開幕だ。続いて各人の演奏曲目に突入である。 ピアノあり、声楽あり、コントラバス、クラリネット、サキソフォーンありで、とても楽しませて貰った。

「ピアノソナタ第3番/Chopin」 by矢嶋

「スカラムーシュ/Milhaud・他」 by小林

「ああ、すばらしい愛の巣・他/Donaudy」 by横山

「24の前奏曲Op11/Scriabin」 by水野

「ハバネラ/Bizet」 by松島

「アレルヤ/Mozart・他」 by尾曽
 オラはあんまりクラシックの演奏会には参加したことがないので、よく分からないが、思いを込めた演奏というのは、聴く側にも伝わってくる感じがする。
 ほとんど全員がが風邪で体調不十分と聞いていたが、それを感じさせる場面はなかった。

 特に、声楽には感心してしまった。オラ達だとガラガラでひっくり返ったりするのだが、やっぱり鍛え方が違うようだ。楽器になりきってる感じがした。
 また、ピアノの演奏も素晴らしかった。指が15−6本あるんじゃないかー???と思うくらいであった。

 まぁー、とにかくオラとbunママにとっては、口があんぐりの時間であった。

「ピアノソナタ第23番 熱情/Beethoven」 by祢津

「パッサカリア/Miyata」 by宮田
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 simuraくんが指揮をとった「日本の風景」は、ご当地songの「故郷」から始まって「朧月夜」などの童謡をふんだんに取り入れ、振り付けやら楽器の演奏やら、舞台の脇では液晶プロジェクターで、日頃の自分たちを紹介するなど、なかなかの演出であった。

 趣向を凝らした「日本の風景」を終えて、いよいよ終幕だ。舞台に全員が揃い、昨夏のbunbun・bunママコンサートで歌ってくれた「ぼくらのいた場所」を披露する。途中、涙腺がゆるんで歌えなくなった人もいた。

 おやきさんによると、この歌は、ことある毎に歌うのだそうで、自分たちのテーマソングということらしい。まだ、お別れ(卒業)には間がある」ものの、こみ上げてくる者を禁じ得ないのだろう。

「スペクトラ/Simura」 by志村
 尾曽さんの挨拶の後、「上を向いて歩こう」を全員で歌って最後を締めくくった。この間、プロジェクターには、次のような言葉があった。
・4年間 みんなと過ごせてよかった……
 離れていても 心はいつも一つだよ
 大好きなみんな ありがとう

 長丁場の演奏会が終わり、ロビーは卒業生を囲んでお話やら記念撮影でごった返している。一人一人お話もしたかったが、これでは無理と判断し、出口に向かったところでおやきさんに引き留められた。志村くんがご挨拶を………ということであった。彼はインフルエンザで、演奏会にだけ出席、打ち上げにも出られないという可哀想な立場であった。まぁー、今回の演奏会の企画運営を仕切った大立て者というところか。

 もてもてで、沢山の後輩に囲まれていたが、ご挨拶に来てくれた。パワーを使い果たしたのかかなり疲れた顔をしていた。素敵だったことを伝えると、とても喜んでくれた。細身の身体のどこにあのパワーが潜んでるのか分からないが、演奏会でもかなり目立っていた。
 忙しそうだったので、あまりオシャベリはできなかったが、次は「青森で会いましょう!」を約束して、お別れをした。後かたづけの後、市内某所で、卒業生を囲んでの打ち上げがあるのだそーである。

■二次会in天狗■■
 夜の8時近くになって、二次会の会場に行った。会場は、なんとオラ達が泊まっているホテルの地下であった。主賓の4年生なので、一次会は最後までつき合い、ようよう二次会に辿り着いたということであった。当然ヘロヘロになっていた。
 二次会とはいうものの、この会はオラとbunママのために開いてくれた会である。演奏で、いや練習で、いや風邪で疲れ、かつ一次会で疲れて後のお付き合いで、大変申し訳なく思っている。

 残念ながら全員集合はならず。なんといっても、言い出しっぺーで、まとめ役のsimuraくんが宴席出入り禁止で参加出来ないのがかなり淋しい。が、それはそれ、やはり若さ!である。歌こそ歌わなかったものの、かなりの大騒ぎとなった。

 自己紹介やら、将来の話やらいろんな話が出る。おやきさんもニコニコ顔で、聞き役にこれ勤めている。他の方は存じ上げないので分からないが、人気投票では多分topに位置する感じを受ける。それに、学生のことをよく知っているようだ。

 途中で、丸山さんと尾曾さんが風邪で中座。お二人とも卒業後は学校の先生になることが決まっている。演奏会ではニコニコ顔であったが、かなりdownしている様子であった。再会を約してお別れをした。
 しかし、これでおやきさんも一安心ということだろう。演奏会一週間前からインフルエンザや風邪に罹る学生が続出し、かなりやきもきしたようである。今日の演奏会は大成功だったし、主演者も大満足のようだ。
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大騒ぎ「その前」
 一次会の酔いも覚めたのか、またぞろ、食べ、かつ飲み始めた。やっぱり若さなのだろう。そのピッチと量にはかなわない。またまた、大騒ぎになってきた。 この時聞いた話だが、来週「ディズニーランド」に卒業旅行としゃれ込むのだそうだ。何でディズニーかと思ったら、simuraくんが「ディズニーおたく」とか………。仲のいいことに、クラス全員参加とのこと。今どきの若者は、何となくバラバラ、勝手気ままな感じを受けるが、おやきクラスはまとまっている。肝心のおやきさんは、混ぜてもらえないと嘆いていた。

 後々の話であるが、そん時のお土産と写真を送っていただいた。オラんとこにまで気を遣っていただき、大変感謝している。この場を借りてお礼を申し上げる次第である。
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大騒ぎ「その後」
 夜も大分更け、そろそろ帰る時間らしい。というか全員、長い長い今日一日がようやく終わり、疲れがピークでという感じである。三次会に引っ張ろうと思ったが、そこはそれ、親心で止めにした。
 若々しい雰囲気にドップリと浸かった素敵で楽しい時間を堪能した。将来を担う若者達に、幸多かれと祈る。また会おうぜぃ!!


ディズニーで大騒ぎinホテル
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