早春（Ｅｂ）
昭和小学唱歌６年生（昭和10年）
作詞
作曲		 作者不詳
１： 春の使は　眼もあやに
紫立ちし　あけぼのの
雲の上より　降り來て
■冬の眠りを覚しけり

 ３： 春の使の　來るとき
流るる水のうるほひに
土はふくらみ草は伸び
■森も野山も青みけり
２： 春の使は　わたつみの
果て無き波を渡り來て
鳥のさへづり花のいろ
■聲と薫を　與へけり		 ４： 春の使は　わたつみの
いのちの力充ち満ちて
天も地上もうららかに
■春の光につつまれぬ

●同名異曲： 尋常小６（明治38） 小学新唱歌（昭和07） 新尋常６（昭和07）
新訂尋常６（昭和08） 昭和唱歌６（昭和10）

歌詞：13/11/11／ｍｉｄｉ：14/01/22-16/02/14／おけらの唱歌