ぼだい樹(E)
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原詩 作詞 作曲 |
W・ミュラー 石倉小三郎 シューベルト |
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1 |
泉のほとり 緑しげき ぼだい樹のかげ 夢うるはし とはにと彫るぬ うまし言葉 ■喜びなげきを なれと語りし |
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2 | やみををかして けふも行きぬ 風薫る夜に まなこ閉ぢつ 枝のさゆらぎ われに語る ■こゝにいこひあり 來たれ友よ |
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3 | わが面(も)うつや 風のさむく そでをはらひて 夜はふけゆく 枝のさやぎに なほ声あり ■こゝにいこひあり 來たれ友よ |
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歌詞:08/03/29/midi:08/12/16-13/01/03/楽譜:bunbun(2014/08)おけらの唱歌 |
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▼近藤朔風:訳詞 |
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1 | 泉に添いて 茂る菩提樹 したいゆきては うまし夢見つ 幹(みき)には彫(え)りぬ ゆかし言葉 ■うれし悲しに といしその陰(かげ) |
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2 | 今日も過(よぎ)りぬ 暗き小夜中(さよなか) ま闇(やみ)に立ちて まなこ閉(と)ずれば 枝はそよぎて 語るごとし ■来(こ)よいとし友 此処(ここ)に幸(さち)あり |
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3 | 面(おも)をかすめて 吹く風寒く 笠(かさ)は飛べども 捨てて急ぎぬ はるか離(さか)りて たたずまえば ■なおもきこゆる 此処に幸あり ■此処に幸あり |
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▼原詩:W・ミュラー | ||||||||||||
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