登山(G)
高等小學唱歌(昭和05)

作詞
作曲
作者不詳


玉なす汗をば 拭ひもあへず
胸つく坂路 あへぎて登る
一足(ひとあし)一足 麓(ふもと)はさかり
  ■次第に開くる 眼下のながめ

遥かに見上げし 高嶺に立てば
天より吹く風 膚(はだへ)に寒し
下界をへだつる さ霧の海に
  ■續くはみ空か 大海原か

白雪蹴立てて きほひて下る
(いきほひ)さながら 奔馬の如し
いつしか麓の 廣野に出でて
  ■仰げば頂 雲間に高し

●同名異曲: 高等小(昭和05) 新訂高等小(昭和10)

歌詞:11/05/10/midi:11/06/10-16/02/02/おけらの唱歌