ますら武夫(G)
検定小學唱歌5(昭和04年)

作詞
作曲
東宮鐵眞呂
C・ワーク


我らはいかなる 國民(くにたみ)
御國に生まれし 武士(もののふ)
勇みて護れや 諸共に ますらたけをやよ
  ■あらあら 見るもうれし
  ■あらあら 聞くもたのし
  ■御國を護れる 武士の 友の勇ましさ
●原曲:ジョージア進軍行進曲/南北戦争時代
よくせる仇(あだ)をば ものとせず
打出す矢玉も こととせず
勇みて進めや 諸共に ますらたけをやよ
  ■あらあら ……ref……

仇なすものを 打拂(うちはら)
向ふものをば きりはふり
勇みて戦へ 諸共に ますらたけをやよ
  ■あらあら ……ref……

●異名同曲: 軍艦旗(明治37) ますら武夫(昭和04)
パイのパイのパイ

歌詞:09/02/03-04/12/midi:09/04/12
▼東京節(添田さつき:詞)/別名:パイノパイノパイ
東京の中枢は丸の内
日比谷公園 両議院
いきな構えの帝劇に
いかめし館は警視庁
諸官省ズラリ馬場先門
海上ビルディング東京駅
ポッポと出る汽車どこへ行く
■ラメチャンタラ
■ギッチョンチョンで
■パイノパイノパイ
■パリコト パナナで
■フライフライフライ
東京で自慢はなんですね
三百万人うようよと
米も作らずに暮らすこと
タジれた市長を仰ぐこと
それにみんなが感心に
市長のいうことをよく聞いて
豆粕食うこと 痩せること
■市長サンタラケチンボで
■パイノパイノパイ
■洋服も ツメエリで
■フルイフルイフルイ
●添田さつき:添田唖然坊の息子
●エノケンの歌で流行した歌
東京で繁華な浅草は
雷門 仲見世 浅草寺
鳩ボッポ豆売るお婆さん
活動 十二階 花屋敷
すし おこし 牛 天ぷら
何だとこん畜生でお巡りさん
スリに乞食に カッパライ
■ラメチャンタラ
■ギッチョンチョンで
■パイノパイノパイ
■パリコト パナナで
■フライフライフライ

東京の名物満員電車
いつまで待っても乗れやしねえ
乗るにゃ喧嘩腰のちがけ
ヤットコサとスイタのが
来やがってもダメダメと手を振って
又々止めずに行きやがる
なんだ故障車か ボロ電車め
■市長サンタラケチンボで
■パイノパイノパイ
■洋服も ツメエリで
■フルイフルイフルイ

稼いでも稼いでも喰えないに
物価はだんだん高くなる
物価は高いのに子はできる
できた子供が栄養不良
いやにしなびて青白く
あごがつんでて目がくぼみ
だんだん細くやせてゆく
■日本米は高いから
■パイノパイノパイ
■南京米や朝鮮米で
■ヒョロリヒョロリヒョロリ
東京にも裏には裏がある
鳥も通わぬ島というが
おてんとさまも影見せぬ
暗くて臭くて穴のよな
犬の小屋かと思ったら
どういたしまして人間が
住んでおります生きてます
■衛生論も 体面論も
■パイノパイノパイ
■パリコト パナナで
■フライフライフライ
森山加代子バージョン
お山で育った山猿が
東京の空にあこがれて
出て来たまでは良いけれど
電車に自動車・オートバイ
ラッシュアワーの人の波
これじゃ本当に目が廻る
■ラメチャンタラ
■ギッチョンチョンデ
■パイノパイノパイ 
■パリコト バナナデ
■フライ フライ フライ
かぼちゃが八百屋の店先で
テレビを見ながらいいました
もしもメロンに生まれたら
あたしもスターになれたのに
それを思うと悲しくて
知らず知らずに泣けるのよ
■ラーメン・餃子に肉饅頭
■おしるとあんみつ・ところてん
■クリームソーダにレモネード
■コーヒー・紅茶にアップルパイ
■みんな貰ってよろこんで
■食べるところで目がさめた