故郷の空(Bb)
少年唱歌3(明36)

作詞
作曲
旗野十一郎
ルート


おぼろに霞む 櫻の朝(あした)
道の朋友(とも)と 杖を曳(ひ)
川風青き 柳の岸に
小船(おぶね)とどめ 書(ふみ)を読む
  ■かかる折も はた 他(ひと)こそ知らね
  ■楽しと思う 心にそえて
  ■故郷の空 眺(なが)めらる
●原曲:Trump! Trump! Trump!
さやかに晴れて 月澄む夜頃(よごろ)
遊歩(あそび)がてらに 歌を詠み
白雪(しらゆき)積みし 学(まなび)の窓に
考案(おもい)こめて 筆を執(と)
  ■かかる時も また 吾(われ)のみ殊(こと)
  ■侘びしき節の あるにもあらで
  ■故郷の空 眺めらる

●同名異曲: 明治唱歌(明治21) 少年唱歌3(明36)
●異名同曲: 故郷の空(明36) 故郷をおもふ(昭10)


▼船乗りの夢(詞:宮林茂晴)
それ錨あげ 波乗り越えて
乗り出せ 我が海原へ
風吹き猛り 船ゆれるとも
怖るな 海の男よ
■我等の腕には 力があふれ
■七つの海を 狭しと渡る
■おお 海こそ 故郷よ
雲一つなき 青空の下
行く手は 我が海原へ
真夏の太陽 照りつけるとも
若者の胸は はずむ
■我等の心に しあわせの夢
■いざ進み行かん歌もほがらに
■おお 海こそ 故郷よ


歌詞:08/07/27/midi:09/01/31-12/12/24/おけらの唱歌