朋友(C)
唱歌教科書2(明治35)

作詞
作曲
作者不詳


たがひに励まし よきに進み
共々こらして 悪しきを避くる
  ■これこそ眞(まこと)の ただしき友よ
  ■これこそ眞(まこと)の ただしき友よ

(う)きことあるとき ともに憂(うれ)
楽しきときには たがひに楽しむ
  ■これこそ眞の 隔てぬ友よ
  ■これこそ眞の 隔てぬ友よ

眞の友こそ わが身の益(えき)
骨肉(みうち)にまされる 助けとならん
  ■求めて睦べよ 眞の友に
  ■求めて睦べよ 眞の友に

●同名異曲: 小学唱歌4(明治26) 唱歌教科書(明治35)
尋常小学6(明治38) 高等新唱1(昭和12)

歌詞:11/03/24/midi:11/04/04-12/01/23/おけらの唱歌
■演奏注意■
●當曲の如き曲風のものには、往々記載音符以外の「ふし」を添ふるの弊生じ易し、注意すべし。
●格段末節の付点二分音符は其音尾を殊更(ことさら)押し付くる事なき様注意を要す。
●快活に歌はしむべし、然かも叫ばしむるべからず。