氷滑(E)
中等唱歌/明治42年5月

作詞
作曲
乙骨三郎
Volkslied.
うれし はだへ寒き
北の風の よすがら吹きて
けさは川の面(も)
■見よや氷閉じぬ

うれし 心かろく
足もかろく走る我等は若き友よ
空をとびかふ
■鳥の羽や得たる

うれし 空は晴て
朝日高く 川のかがみの
おもは輝き
■待つか遊ぶ子らを

うれし 骨は鳴りて
肉は踊り 若き力の
(わ)くをおぼえて
■楽し氷すべり

うれし 冬をめづる
若き友よ 今日はひねもす
川のほとりに
■汝(なれ)と遊び暮さん
●同名異曲: 中等唱歌(明治42) 新尋常小3(昭和07)
小学新唱歌(昭和07)

歌詞:08/03/13:midi:09/06/0-13/01/13-16/02/22/おけらの唱歌