・うたごえ in bunbunち ・白神山地のフェアリー ・うたごえ(第1部) ・唐土久美子ミニコン ・うたごえ(第3部)
・深浦のうたごえ交流会 ・そして、3日目の朝が…   深浦のうたごえ おけらとっぷ
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■本日も上天気になった。深浦あげてのツアーご一行さま大歓迎がまだ続いている。
 オラは、昨夜、いや今朝まで「うたごえ in bunbunち」をやっていたので、かなり具合が悪い。

■今日の午前中は、神秘の湖で「初秋の十二湖コンサート・ツアー」の予定である。個人的な都合(あははー単なる宿酔)により愛車でのご案内ははパスになった。(@_@)
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■2日目「10月12日(日)」■



▲その1「白神山地の妖精はいずこに………?」
 旅館の大広間で、「深浦のうたごえ」ご一行さまはお待ちかねだった。挨拶も元気いっぱいだ。
 あんだけ飲んで、歌って、喋って、騒いで………どうしてこうも元気なのでしょう。皆さんとても生き生きしてる。downしているのはbunbunだけ………(>_<)

 田戸さんcarを先導車に、合計4台の「十二湖コンサート・ツアー」となった。今日は連休の2日目、人出が予想される。いつもの曲がりくねった山道を登り、王池に到着。紅葉が始まっていた。風もなく湖面は色づき始めた錦を映している。十二湖まで歓迎してくれるとは思いもしなかった。

 地元、おヒゲのトント(bunbun)が案内役。ご一行さまがまず向かったのは十二湖の神秘「青池」だ。いつ来ても素晴らく透明なブルーだ。オラの植物の先生の説によると、池の周りにアオダモ(コバノトネリコ=樹液が青い)という木が生えているので、この木の樹液で青いのだそうだが、真偽のほどは定かではない。
 ニジマスが悠然と泳いでいるところ見ると危ないものでは無い。

 舐めてみたが少々なまぐさい程度だ。エー、ちなみに野外観察の極意は、「触る、舐める、かじる」が基本で、写真は駄目。ご一行さまは15分近くも青池にたたずんでおられた。日曜日と言うこともあって散策する人の数は多い。この分では、白神岳は歩行者天国並みのにぎわいだろう。

 次は森の中にある「沸壺の池」に向かうことにする。しばらく歩いて「沸壺の池」に出た。ここも青池に負けず劣らず、透明度の高い青色だ。

 池の端から突然水が湧き出ている。水量も多い。八甲田の「グダリ沼」の小型版である。ここの水は最高級のミネラルウォーターである。下の茶屋ではそれ用のペットボトルを販売している。キツネもいないからエキノコックスも大丈夫だ。


 さーて、始まった。出浦さんがここまで10数Kgのアコーディオンをボッカしてきた甲斐があったというもんだ。唐土さんがこの池の畔で歌声をひびかせる。歌はもちろん「白神山地の詩」だ。
 オレンジのおベベといい、この曲といい雰囲気にぴったしだ。続いて千と千尋の「いつも何度でも」だ。これも眼をつぶると画面と重なってくる。唐土さんのミニミニミニコンサートだ。Oryさんシンセ持ってくればよかったのに。オラ達が自転車こいで発電してあげるから心配なかったのに………。
ぺーじとっぷ
 もう皆さん唐土さんを被写体に撮りまくりだ。Oryさんも持参のPCでビデオ撮影中。ちょっとした撮影会のもようを呈してきた。歌声は森の中をわたる風のごとく伸びやかでよく通る。
 周りでは散策中の方々が足を止めて聞き惚れている。こっち側だけでなく向こう岸でも腰を下ろし聞き入っている。さすがプロの歌手だ。歌い終わると拍手大喝采であった。すかさず唐戸さんとはるかさんが、今日の「深浦のうたごえ」の宣伝をする。

 うたごえご一行さまがたも負けじと歌い始めるが………。あははー、正直だ。足を止めてた人がいなくなりました。5−6曲歌ってストレス解消、下りることにした。
 途中の坂ではるかさんが「白神山地のブナの実をお土産に………」ということで探したが、5−6個しか見つからない。いつもだと掃いて捨てるほどあるのだが、今年は冷夏で不作。時期も過ぎていた。
 ブナの毬果(ドングリの帽子みたいなやつ)も見つけたが、ほとんど実が入ってない。残念、また来年だ。

 この下には茶屋がある。濃茶の手前を………と思ったが、混んでいた。目の前の「落口の池」は紅葉が始まり、カツラ黄やウルシの赤が池に映えて鮮やかだ。最盛期には後一週間というところか。

 唐土さんの都合により、サンタランドで昼食ということになった。その前にフクロウさんが「イトウを見せたい!」というので、十二湖ビジターセンター横の養魚場に向かう。車を停める場所もない。ますます混んできた。道路に堂々と停め、イトウにご対面だ。さすがサケ科で最大の魚である。デカイ!迫力も満点である。ご一行さましばし見とれていた。池の畔で本日の記念撮影をし、サンタランドに向かう。

 途中、大崩や日本キャニオンがクッキリ見え、ラッキーなことには白神山頂の山小屋も見えた。サンタランドもいたく混んでいた。毎土日はこの混みようだと、深浦町も岩崎村も少子+高齢+過疎なんぞ、どこ吹く風なんだけどねぇ………。
 唐土さんがCDを出したとき、カバーの写真でお世話になったのが、岩崎村観光課。当時の課長さんがここの社長(村の助役)さんで、ご挨拶を、ということらしい。
 社長さんがサンタランドを案内してくれた。食事に時間をとられた。レストランではものすごく待たされた。Oryさんと田戸さんが最後。何たらうどん注文して約40分も待たされた。ちなみに一番最初に食べたのは社長さん。
 ここの出発予定は13時、現在14時。時間が詰まってきた。とにかくせかせて不老ふ死温泉へと向かう。

 ここもすごい混雑ぶりだ。入浴時間は20−30分しかない。(>_<) 丁度良く仙台のスケさん達も温泉に合流した。bunbunは準備物や印刷物があり、パスして自宅へ。泥縄でプリンターの具合が、紙が………と騒いでいるうちに16時すぎとなり、Wベースとギターを積み込んで、会場の深浦中央公民館へ向かう。

ぺーじとっぷ