・深浦のうたごえver05 東北うたごえレポ ツアーmenu おけらとっぷ




■ 去る11月2日(日)秋田合唱団の「第23回定期演奏会」が秋田市の文化会館「大ホール」で開催された。

■ 10月の「深浦のうたごえ」ではとてもお世話になった方々である。深浦からbunmamaと二人で応援かたがた、コンサートツアーに出かけた。


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■11月02日(日)■



■文化会館はどこだ………」■■
 能代からは高速道を使った。確かに早い。能代からはあっというまに秋田市にとずいだ。(着いた) しかし、高速を降りてからが大変だった。道路標識がやたらに多い町並みで、あんだけ多いと、標識見ている間に事故る可能性がある。もっとすっきりできないものか………。
  県庁方向に走っていたら、いきなり見覚えのある道路に出た。千秋公園の前の道路だった。これで………と思いきや、一方通行標識の嵐である。ようやくの思いで会場までたどり着いた。看板に従って会場の裏手の駐車場に止める。歩いてきたら会場のすぐそばの駐車場もがらがらであった。どーも秋田は、車には不親切な街のようだ。

 この近辺は、秋田市の官庁街のようで県庁や市役所、図書館、文化会館、陸上競技場やら野球場もそろっている。かつ道路も広く「じょんのび」状態である。会場の文化会館大ホール前には、今や遅しと秋田合唱団応援チームがたむろしていた。

 まずは、10月のお礼とお華(ねじり???)を差し上げるべくリハーサル室に向かう。相変わらず渋い男前のヤブさんがいて一服中、エグさんも一心不乱に何かの曲想(この曲は、後ほどご紹介)を練っている雰囲気である。

 演奏会前の独特の緊張感が漂っていた。bunbunの顔を見て緊張の糸が切れてはいけないと判断し、簡単にお礼を述べ、華を差し出して退散してきた。
■開演までは、あとわんつか………■■
 時間があったので、お昼は会館の何たらとういレストランでいただいた。まだまだ時間があったので、官庁街の散策に出かけた。図書館かと思って入ったら「子供なんたら館」で、わんわん騒がしい子供を若ーいお母さん達がうんざりした顔で、あっちこっち歩き回っていた。人工の遊び場が手っ取り早くて一番いいかもしれないけど、ワラハンドというのは、遊びながらいろんなことを自分のものにする動物だから………。まぁー 専門家が作ったものだから、その点は折り紙付きかも知れないが、ど田舎人間としては、何となくしっくり来ない感じを受けた。

■開演までは、あとわんつか………■■
 そろそろ、開場の時間だ。扉の一番前に並んだ。bunbunは一回これをやってみたかったので、得した気分になった。でも、いるんだなどこにでも、割り込むobachanが………。で、「並んでますので」と言ってしまった。得した気分が損した気分になってしまった。(>_<)

 並んだ甲斐あって、前の5列目くらいの真ん中、一等席に座ることができ、またまた得した気分になった。

 開演前に放送があり、「会場内の飲食……… また、撮影はなさらないようにお願いします。云々………」 あらら、何のためにこの席にと、またまた損した気分になった。

 始まった。最初は派手やかに秋田合唱団ダンサーズの踊り付きで「まつり」。撮りたいが撮れない。衣装もそろえてういい踊りで、いい歌だった。
ぺーじとっぷ

 秋田合唱団の歌に対する取り組みはバラエティに富んでいる。いろいろなことに挑戦する姿勢には拍手を贈りたい。今回の定期演奏会も、ただ歌を披露するだけでなく、地域の方々や団体と連携し、取り組みの充実を企画している。その企画を、自分たちの時間をフルに使って「演奏会」にこぎ着けるまでにはかなりの事柄があるのだろうけど、それを定期という形で次回に続けていくための力に換えていけるところに、合唱団の魅力があるのだと思う。

 演奏会と銘打って内容的に「うたごえ喫茶」と同じだと、一回はできるだろうが「定期」にはならない。聴いてくれる皆さんの思いが、演奏する側の思いとすーっと重なったとき、感動を共有できるのかなと思います。こんな、秋田合唱団の取り組み姿勢は歌と仲間作りへの飽くなきチャレンジのような気がします。

ぺーじとっぷ
■歌った曲目(プログラム)■■
第1部(指揮:石黒アヤ子)
1 まつり  踊り付き
2 わたしが歌をうたうのは 秋田合唱団創作曲
3 陽気に行こう
4 さくら 田沼義昭ソロ!
5 母さんのあのとき 佐藤圭子創作曲
6
7 津軽平野
8 涙そうそう
9 ヘッドライト・テールライト
おやこうたう会(ピアノ:畠山由美)
10 ともだち讃歌
11 世界に一つだけの花
12 ロックソーラン 踊り
歌唱指導(アコーディオン:山本忠生)
13 愛に生き平和に生きる
第2部(指揮:山本忠生)
14 故郷
15 ひとりぼっちの羊飼い
16 すべての山に登れ
17 イマジン
18 ヒロシマの有る国で
ともにうたう会(指揮:妹尾 弘)
19 鳥の歌
20 愛に生き平和に生きる
みんなで歌おう(指揮:妹尾 弘)
21 もみじ
22 翼をください
23 ぼくのひこうき 踊り付き
24 愛に生き平和に生きる
ぺーじとっぷ


 プログラムから分かるように、今回の演奏会は合唱団がいろいろなことに挑戦しつつ、会場の皆さんを大きく巻き込んだ、すばらしい演奏会になりました。最後は団員みんなでお見送り。参加のみなさん、にこにこ顔で帰途につかれておりました。

 秋田合唱団の更なる向上と飽くなき挑戦を期待して 拍手ーーー!! (やんややんや)