里の秋(G)
昭和小学唱歌6年生(昭和10年)

作詞
作曲
作者不詳


小牛追いて 山路たどる
童の呼ぶ聲 ひびくよ朗(ほがら)
  ■しらじら込めたる さ霧の中に

(まぐさ)刈りて 家路いそぐ
少女(をとめ)の歌聲 床しくひびくよ
  ■しらじら込めたる さ霧の中に

空はすみて 風は清し
千草の白露 玉とかがやき
  ■黄金の垂穂(たりほ)は波とそよぐ

里の秋よ 晨(あらし)起きて
見るもの清けく 聞くもの清けく
  ■梢に百舌鳥さへ 高く鳴きて

●同名異曲: 中等音楽2(明治41) 昭和唱歌6(昭和10)
高等新唱2(昭和12)

歌詞:13/11/11/midi:14/01/22-16/02/14/おけらの唱歌