五月の歌(D)
戦後 6年生の音楽/昭和22年

作詞
作曲
青柳 善吾
モーツァルト


楽しや五月 草木はもえ
小川の岸に すみれにおう
やさしき花を 見つつ行けば
  ■心もかろし そぞろあるき
●原題=春への憧れ
うれしや五月 日影ははえ
わか葉の森に 小鳥歌う
そよ風わたる 木かげ行けば
  ■心もすずし そぞろあるき

●異名同曲: 上野の岡(明治21) 千代田の宮居(明治22) 始業式(明治26)
夏(明治30) 蓮の花(明治42) 山家春暁(明治25)
漁船(明治38) うれしき春(明治40) ゆかしいぢらし(明治41)
春のあけぼの(明治42) 梅(昭和07) 五月の歌(昭22)


歌詞:08/03/29/midi:08/12/16/楽譜:bunbun(2016/04/16)おけらの唱歌

■説明と質問■(6年生の音楽)
●だんだん強くしたり、だんだん弱くするしるしを覚えましょう。
 < クレッシェンド  だんだん強く
 > デクレッシェンド だんだん弱く
 rit.リタルダンド だんだんゆっくり
●4分音符=88 これは四分音符を一分間に88数える速さで歌うことを示したものです。この速さを覚えましょう。
 速さを表すしるしを速度記号といいます。このような速さはメトロノームという機会で計ることができます。この唱歌は何分何秒で歌えばよいでしょうか。