水兵の母(Em)
新尋常小学5/昭07

作詞
作曲
作者不詳


風騒ぐ 波路はるけく
仇うつと 出でたちし子に
限なき 恩を馳せて
  ■書き送る 母のたまづさ
●たまづさ:玉梓=手紙の美称
百歳(ももとせ)も 生きよと祈る
子の上に 涙を秘めて
君の為 命棄てよと
  ■認めし心 雄々しや

涙して 讀む子の胸に
傳へ聞く 人の心に
(ほのお)なす 奇(くす)しき力と
  ■燃え二軒 母のまごころ

●同名異曲: 女學唱歌 (明治43) 新尋常小5(昭和07)
昭和唱歌5(昭和10)

歌詞:10/01/14/midi:10/01/25-16/02/08/おけらの唱歌