我が家(C)
新訂高等小學唱歌(第二學年)/昭和10年

作詞
作曲
作者不詳


我が家(いへ)は貧しくも 足らぬ事はなく
むつましく たのしき家なり
(あした)には 星かげあふぎ
畠に 出(い)でて
  ■安らけく 日毎すごせり

我が家は何事も 心をあわせて
(わざ)はげむ たのしき家なり
(ゆうべ)には 月かげふみて
家居に かへり
  ■一日の 疲(つかれ)やすめつ

我が家は夏・冬も 日も夜もおだしく
すこやかに たのしき家なり
父母(ちちはは)の 言葉を護り
力 あはせ
  ■親しみて 共にはたらく

●同名異曲: 中学唱歌(明治34) 中等音楽(明治41) 昭和唱歌5(昭和10)
新訂高等2(昭和10) 新高等小2(昭和10)

歌詞:08/12/16/midi:09/10/10-12/12/04/おけらの唱歌