(D)
新訂尋常小学唱歌(六学年)/昭和8年

作詞
作曲
作者不詳
長谷川良夫


あえぎ登る 山の懸路かけじ
はや聞ゆるは 滝の音
あたりにひびく 滝の音
木の下闇このしたやみを抜け出でて
見上ぐれば 目の前に
荒野あらのの吹雪 さながらに
  ■落つるよ落つるよ 真白き流れ

霧を含む 風の冷たく
さと吹来ふきくれば 夏の日の
暑さも知らぬ 岩の上、
木の下陰(かげ)に いこいつつ
見下ろせば、足もとには
幾百千の 白龍はくりょう
  ■おどるよおどるよ 碧みどりの淵に

●同名異曲: 明治唱歌5(明治23) 新編教育8(明治39) 検定小学4(昭和04)
新訂尋常6(昭和08) 昭和唱歌5(昭和10)


歌詞:08/02/04/midi:08/06/22-12/12/12/楽譜:bunbun(2016/06/25)おけらの唱歌