鵯越(F)
尋常小學唱歌(三學年)/明治45年

作詞
作曲
作者不詳


鹿しかも四つ足(あし) 馬も四つ足
鹿の超(こ)えゆく この坂道(さかみち)
馬の超せない 道理どうりはないと
  ■大将義経(たいしょうよしつね) まっさきに

つづく勇士(ゆうし)も 一騎当千(いっきとうせん)
ひよどりごえに ついてみれば
平家(へいけ)の陣屋(じんや)は 真下(ました)に見えて
  ■戦(たたか)い今や まっさいちゅう

ゆだん大敵(たいてき)  うらの山より
三千余騎(さんぜんよき)の さか落(お)としに
平家の一門 おどろきあわて
  ■屋島(やしま)をさして 落ちてゆく

尋常小学(明治45) 新訂尋常(昭和07) 初等科2(昭17)


歌詞:08/01/14/midi:08/06/02-16/01/23/楽譜:bunbun(2016/09/08)おけらの唱歌