紅葉狩(A)
女學唱歌1(明33)

作詞
作曲
旗野十一郎
ベリニー


おく山はやま 杖ひくところ
いづこも秋の いろどる最中(もなか)
さくらならねど 見てのみ人に
(かて)らましやは 枝の紅葉
  ■をらばちるべし をらぬもくやし
  ■今日は手巾(てぎぬ)に 染めて歸らむ
●原曲=歌劇ノルマ第一幕第一場
族長オロヴェーソとドルイドの民の合唱
「行け丘の上へ
巌間(いはま)の清水 いざわれ酌(く)まむ
木陰にむしろ いざわれ敷かむ
それよこれよと 互(かため)にさわぐ
所爲(わざ)ぞたのしき 秋の遊(あそび)
  ■落葉(おちば)かきよせ 吹きたく野火に
  ■顔ももみぢの 色ぞ匂へる

●異名同曲: 紅葉狩(明治33) 東洋の光(昭和04)
●同名異曲: 女學唱歌1(明治33) 重音唱歌2(明治34)

歌詞:2008/12/15/midi:09/02/19