商船(G)
新編教育唱歌集3(明治38年)

作詞
作曲
作者不詳

港をさして 入りくるは
(つゝ)をそなへぬ 軍艦か
いなとよ あれは 外國に
■ゆきかふ御國の 商船よ

遠く海原 こえゆいて
貿易さかんに おこすなる
わが商船の 力にて
■み國の富は 進むなり

朝日かがやく 國の旗
ほばしら高く かゝげつゝ
汽笛のひびき いさましく
■はとばにかゝる 見事さよ
旗のしるしの 天つ日の
照らさぬ國も なきごとく
日本男子ゆくてには
■青海原に 波もなし

●同名異曲: 小学唱歌6(明治26) 新編教育3(明治38)

歌詞:09/04/10/midi:09/08/10