Love and Peace 【C】
私たちは歌い続ける

作詞
作曲
きむらいずみ


まぶしい朝の光をあびて 風に揺れてる名もない草たち
耳を澄ませば聞こえるでしょう 小鳥たちのさえずり
 ■ Love and Peace 小鳥たちは歌い続ける
 ■ Love and Peace 今日を生きてるよろこび

春の里にはたくさんの花 夏は清らな川のせせらぎ
秋の山には豊かなめぐみ 冬は白い町並み
 ■ Love and Peace 山も川も歌い続ける
Love and Peace 明日を生き抜くよろこび

今もどこかで小さないのち 銃に焼かれてさまよっている
人はどうして憎しみ合うのか 涙こんなに涸れても
 ■ Love and Peace 私たちは歌い続ける
Love and Peace 生きるよろこび願いを

人は何度も夜空の星に 夢や願いを語りつづけた
今はちいさな地球のいのち 共に守れと祈ろう
 ■ Love and Peace 私たちは歌い続ける
Love and Peace 永久(とわ)に輝け地球よ




新おけら歌集(03/08/10) / 全国母親大会in秋田(03/08)
楽譜:ビーさん(2004/09)
■本人談によりますと、2001年のアメリカのテロ事件、きなくさいイラク侵攻の話が出ている最中、平和を願い、かの有名な「We shall overcome」のような、みんなに歌い継がれて行くような曲になればと思って作った!と言ってました。
東北のうたごえ交流会in秋田(10/06/26)
■♪〜まぶしい朝の光をあびて…。2003年、山形の平和運動から生まれた歌。
 山形市では1984年平和都市宣言の翌年から毎年平和コンサートが開かれている。その第5回から18回までの実行委員長を務めた高橋幹彦山形大学名誉教授(声楽家)に感謝する会が2003年1月に持たれ、それに向けて作られた。
 山形センター合唱団団員でコンサート事務局長だった作者は「実行委員会に参加している人たちの思いの強さに学んだ」という。折しも米国がイラク攻撃を始める直前、反戦の声がひときわ高まっており、「いつでもどこでも誰とでも歌えるように。挨拶を交わすように歌いつづけたい」と創作した。
うた新「歌の小箱」161(**/**/**)