勝利を我等に 【C】
+We shall overcome+

作詞
作曲
Zilphia Holton
Frank Hamilton
Guy Carawan
Pete Seeger



新おけら歌集(04/08/07)meazkyくんReq / 楽譜:ビーさん(2004/09)


新おけら歌集(06/08/08) / 楽譜:ビーさん(06/09)

■古くからあった曲(賛美歌第二編164番)にZilphia Hortonらが編曲と新しい歌詞を付けたもの。ジョーン・バエズの代表的な歌となった。
 オラが聴いたのはジョーン・バエズの歌(多分レコード)が最初だと思う。愛と平和の反戦歌手、バエズは日本でも超人気の歌手であった。
 あの透き通った伸びのある声をいかに出すかが新人フォーク歌手の登竜門だったんじゃーないべが???でだった。バエズはニューヨークに生まれ、父はメキシコ人で母はイギリス人。現在は60歳をとうに越えているナ………。

■今回、賛美歌の訳と関鑑子さんの訳を載せました。また、この曲の成り立ちやピートシーガー、バエズ、キング神父のコメントなど、詳細に渡って上記の「賛美歌第二編164番HP」に掲載されています。
(2006/03/10 bunbun)
■We shall overcome +142
ジルフィア・ホートン採譜、他作詞作曲

 ♪〜We shall overcome…。この歌は1963年、ワールド・ツアー中のフォークシンガー、ピート・シーガーによって紹介され、アメリカによるベトナム侵略戦争に反対して歌われ、広がっていった。
 1946年、ジルフィア・ホートンが、タバコ労働者ストライキで黒人労働者が「アイル・オーバーカム」と古いゴスペルを口ずさむのを耳に留めた。「ウィ・ウィル・オーバーカム」と歌い替えてピート・シーガーに教えたところ、ピート・シーガーがさらに現在のように改め、歌詞も充実。
 さらにフォークシンガーの間に伝播し、60年代、人種差別撤廃の公民権運動の中で全米に。さらに全世界、各国語で歌われ、NHKが「世界を変えた歌」と題して特集したことがある。
うた新「歌の小箱」142(**/**/**)