一粒の種 【Em】

作詞
作曲
いずみたく

若者が 願いを込めて
大地に蒔いた 一粒の種
春の雨に 育てられ
春の日差しに 育まれ
■やがて芽を吹く 一粒の種

若者の 願いは一つ
緑の大地 豊かな暮らし
蒔いて 取り入れ蓄えて
いつの日にか 故郷に
■恵みもたらす 一粒の種

若者の 瞳に映る
緑に伸びた 一粒の種
風にめげずに たくましく
明日に向かって伸びて行く
■やがて実を結ぶその日の為に

●同名異曲: いずみたく曲 藤村記一郎曲 藤原富枝曲



おけら歌集(00/12/31) /楽譜:ビーさん(2004/12)
■この曲は、サークルおけらで随分とうたった歌。元気にたくましく、勢いがあっておけらのみんなにはピッタンコの歌でした。まぁー、この頃は、元気に勢いがあってからは遠ざかりつつありますので、余り歌わなくなって………。で、この曲は「おけら歌集(手書き)」では作者不詳だったので、HPにmidiをUPしたときから作者不詳。3.4年前だったか、県内のあっちこっちに聞いて廻ったことがあったが、分からず仕舞い。県内というのは、他であまり聞いたことがなかったので、地域限定バージョンだろうと思ったから。まぁー、それ以後はあきらめて………。
 んで、今回、Joyママの相棒さんの手を経て、池田さんという方から「仲間のうたT(Zcck)」なる1968年発行の歌集をプレゼントされた。この歌集をパラパラしていたとき、この57pに「一粒の種(詞曲いずみたく)」と書いてまして、かれこれ40年以上の謎が解けたということです。

■3月11日14時46分に東北をおそった大震災から一月を経過しようとしていますが、連日の余震、原発事故の未処理や風評被害、先の見えない避難所生活、義捐金の配分遅れ、何の危機感も持っていないかのような某国の後手後手の見本のような救援や復興対策。一ヶ月もあれば、大概のことは目処を付けられるだろうに………。
2011/04/11 by bunbun