うた 【Ｆ】
ピアノ・バージョン
作詞
作曲		 石黒真知子
林　　学
１ 言葉にすれば　語り尽くせず
肩をそらして気取ることもなく
振り返れば　坂道ばかりの
わたしがめくった　暦です
川のように　波のように
空のように
■いつの間にか私は
■大きな声で　大きな声で
■歌っていました

 ３ 陽射しの下で　汗の光る顔
人のいたみに　涙する顔
春の便りにほころんだ顔
礎（いしずえ）の暮らしに胸を張り
花のように　鳥のように
大地のように
■いつの間にか私は
■大きな声で　大きな声で
■歌っていました

ラララララ………
２ 風は頬を打ち　心凍てつき
雨は激しく　歩みたじろぐ
呼びかける声も
届かない背中に
拳を固く　握りしめ
山のように　嵐のように
炎のように
■いつの間にか私は
■大きな声で　大きな声で
■歌っていました
●同名異曲： 林学曲１ チュウ（あて）曲
林学曲２ 神野和博曲



新おけら歌集(18/06/20) / Meazky君リクエスト/楽譜：ビーさん（2005/05）

■これも、新しいというほど新しくないです。ただ、林学作品の中では異彩を放っているのです。明るく爽やかないい曲です。大人数で、大人も子どもも一緒に歌うと元気いっぱいで、とてもいいです。
2005/04/19　Meazky（大介）