安倍年子リサイタル tadoママ誕生party うたごえ喫茶「ゴリ」 東京2005めにゅー ツアーmenu おけらとっぷ

■ kazuさんやささいさんにお別れをし、松原団地に向かう。またまたエーちゃんのお奨めで私鉄のカードを買う。こいつは地下鉄にも乗れるというスグレものである。
■エーちゃんの話だと一昔前のテレカのごとく、デザインがいろいろあってプレミア付きでどーたらということであった。ちなみにbunbun達がgetしたカードは「島課長」のデザインでした。残金は120円。欲しい方はどーぞ! (^_^)v
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tadoさんちの夏ミカン(2005/12/17)
■第二日目「2005年12月17日(土)」■
▲その1:「マイセン???」

 おはよう! 今朝もピーカンの上天気だ。青空がみえるし、玄関先の夏ミカンも真っ黄色で元気にみえる。前回のtadoさんち訪問は春。あの見事というしかない孟宗のすっくと立った姿にビックリ(何せ、深浦は孟宗の北限だ!よって細い!)したが、今回の夏ミカンにもかなり驚いている。冬に夏ミカンがぶら下がっているのには、感動を覚えた。

 ブラブラとtadoさんちの近所を散歩してみた。目の前には大きな道路が通ってはいるものの、かなり閑静。後ろは竹林を背負っている。竹林の中に墓地らしき所が見える………。といくらも歩かないうちに引き返した。
 keiさんを加えて5人のにぎやかなる朝食を終え、コーヒーtimeとなった。tadoママが出してくれたコーヒーを頂きつつ、四方山話と相成った。話の合間にbunママからコーヒーカップの話が出た。tadoママがニコニコと説明するのは、このカップは「マイセン」というカップなのだそーである。オラとしては、「ハリセンは知ってるけど、マイセンは知らねー…」となったが、tadoパパの話によると、かなりというか、とても高価な代物らしい。確かに薄手の口当たりの良いカップだったが………。

 ちなみにお値段を聞いてみた。聞いた瞬間、オラは残っていたコーヒーを即座に飲み干し、カップを遠ざけた。物の見る目がないオラとしては、聞かないと何という事はないが、聞いたらビビる。どーも、マイセンは、オラにとって「ネコに小判」いや「豚に真珠」のようで、クロネコヤマトのでっかいマグで「ガブッ!」といくのが似合っているようだ。
 そー言えば、箱根だったかにマイセンの美術館があるとか言ってた。後々、NHKでお城の特集でマイセンをやってた。中国の磁器や日本の伊万里などへの憧れが出発点だったとか………。「コーヒーセットのみならず!」とtadoパパが言ってたから、tadoママコレクションは相当なもんだろう。

 tadoさんちのお嫁さん達がお出でになり、bunママとtadoママはなかよく居間方面に消えた。本日のお料理は全てtadoママの手料理とか………。お客様の人数は約20名。コリャーそうとうな時間が………。台所はなかりにぎやかとなった。
 オラ達(男3人)のうたごえ四方山話は延々続く。うたごえの話からギターの話になった。前回、錆びたナイフじゃーない、く錆々の弦がくっついたエレキギター(息子さんの物だそーだ)を弾いた。

 んでもって、オラは今回はエレキの弦を空輸してきた。それを差し出すと、「んじゃなくて、フォークギター!」と、tadoパパが持ってきた品物。これまたかなりアンテークなフォークギター。もちろん弦なんぞ張ってる訳がない。
 見ると弦駒が無い。一時しのぎだとプラとカッターで何とかなるが、tadoパパはしのぎでは無いとのたまう………。
 んじゃー、リサイクルshopの格安から部品を確保!ということで、keiさんと3人で出かけた。

 予算は1000−2000円。あるにはあったがallクラシックギターで、駒が合わない。それにしてもいろいろ並んでいる。おもちゃのアコーディオンから人の背丈ほどのベースアンプ、選り取り見取りの各種ギター………。深浦在住のオラとしては2時間ほどは「あっ!」という間だろう。tadoパパもグルグル物珍しそうに見たり触ったりと忙しい。

 相談の結果、見た目上品で格安のフォークギターをgetすることになった。ここでよく分からないのがtadoパパの買い物。おもちゃのアコーディオンを買うと言って聞かない。どーも衝動買いがお得意のよーだ。それを買うと予算の10倍、万札が飛ぶことになる。まぁー本人がOKだからいいよーなもんだが………。

 予算オーバーのため、新品の弦とカポタスト&ピックはオラがプレゼントすることで、一件落着。でも、楽しい店だった。しかし、このギターは、何時・誰が・何処で弾くのだろうか??? まさかオラに弾かせるための出費???
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▲その2:「唐土久美子コンサート in tadoさんち」
 4時半過ぎ頃から、一人二人と、tadoママ誕生パーティに招かれた方々が見え始める。唐土フアンクラブ会長の植田さん、唐土さんの大大フアンを自認する森谷さんもおい出になった。そして、機材をドッサリかかえて唐土さんと織井さん達も到着。

 今年は5月の深浦コンサート、7月の栄村コンサート&アコールデ、それに今夜で4回目、明日はうたごえの店「ゴリ」の予定だから、ひょっとすれば5回目ということになる。
 こんだけ会う機会があれば、オラもbunママも唐土さんの大大フアンの仲間入りかも知れない。皆さんと近況を兼ねてのご挨拶だ。

 和室の襖を外して、大広間のできあがり。座卓を並べて約20名ほどの宴会場が、テキパキと作られ、演奏コーナーも織井さんが孤軍奮闘して出来上がりだ。
 いつものことだが、PAのsettingや片づけは織井さんと唐土さんでやる。お手伝いは、機材を搬入搬出のときくらいである。

 tadoパパやtadoママのお知り合いが多数お出でになった。唐土フアン倶楽部の方々は多少存じているが、ほとんどお初にお目にかかる方々であった。席に着き、開始は多分5時ごろかも知れない。

 この「唐土久美子コンサートintadoさんち」は5時半ごろから。お出での皆さんは唐土フアンが多いらしく、聞き惚れている。
 but、本日の主賓は「tadoママ」である。ご挨拶がてら2−3曲をと相成った。
 tadoママも大大唐土フアンである。先ほど「オラ達も………」とか書いたが、年季が違う! そのかけた時間とジェンコは半端じゃない!

 うたごえ1000曲集を見つつ、tadoママのリクエストだ。tadoパパは我は意を得たりと得意満面。これって「夫唱婦随」それとも「婦唱夫随」??? お嫁さん達もエプロン姿で応援でした。
 さても宴たけなわとなった。津軽弁で言うと「ナやワや」の時間が過ぎる。tadoパパもママやたら嬉しそーである。



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▲その3:「誕生パーティ最高潮!!」
 唐土コンサートはしばし休憩。オラもいろいろ話をしたはずなのだが、やっぱ、カレイの食い過ぎなのか、とんと思い出せない。ここら辺、時間を経すぎたらしく、ただただ反省の一言である。m(_ _)m

 コンサートの2部に入り、唐土コンサートintadoさんちも盛り上がってきた。ここから元わらび座で活躍されたSさんもアコを担いで参加となった。
 いっつも書いて申し訳ないが、うたごえ=アコーディオンというのは、bunbunにとってはうたごえの「原風景」なんですよ!

皆さんは唐土さんの声を楽しみつつ、お話に余念がない。tadoパパとママも皆さんとのお話の輪に…。オラのbunママも唐土コンサートを大いに楽しんだ。
 皆さんは唐土さんの声を楽しみつつ、お話に余念がない。tadoパパとママも皆さんとのお話に………。オラのbunママも唐土コンサートを大いに楽しんだ。

 コンサート終了。オラはビールでヨレヨレだったが唐土さん織井さんとエールの交換だ。何を来てもサマになる織井さん、今夜は革ジャンにお得意のサングラス………。

唐土さんが織井ブランドを借りてポーズだ。オラもyopperだから、無理矢理借りてポーズだ。
 こーやって見ると、何か商売を間違えたような気もしないではないが、まぁー、気のせいだろう………

 ややしばらくして、tadoパパが「突然ですが………」と切り出した。tadoさんの息子さんがtadoママのために回想録を作ってくれたのだそうだ。
 プロジェクターはtadoパパの自前。「tadoママがあっての…」という感じが、ミエミエですねぇー…(^-^)

 セピア色のtadoパパとtadoママがスクリーンに登場。一同沈黙の時間が流れる。tadoママは恥ずかしそうにはしつつも、まんざらではなさそーである。

 それにしても昔懐かしい写真である。パパもママも思いっ切り若い。確かオラにもbunママにもそんな時間があったような………。
  髪型・服装、どれを取っても若かりし頃のみんながそこに居た。見終わって、みなさん大拍手であった。tadoパパもママもgoo−な息子さんを育て、羨ましい限りである。
 ちなみに、 息子さんは元映画監督志望とか………。どうりで、構成やら切り口が素晴らしい!
 宴は、いや、もはやうたごえ喫茶化している。アコのSさんの独壇場。リクエストに応えてバリバリ弾いてくれる。keiさんも楽しんでくれているようで、大きな口をあけて歌っている。

 そー言えばアコのSさんが言ってたな。「bunbunは、歌を大事にしてないね!」と。
 まぁー言われると「ムッ!」したのではあるが、オラにとっては、基本的にデモとかの「うたごえ」が出発点というか原点なので、意気高揚が目的で、歌詞の中身まで気にして歌ったことがほとんど無い。
 うたごえ曲の合唱とかはやったことがないので、とにかく元気に!がオラのうたごえ信条だから、乱暴と言われればその通りである。
 このスルメのような一言に感謝しよう。自分は自分他人は他人の風潮が巾を聞かせる中、おかしい事をおかしい!としゃべって貰える仲間がいることは、とてもうれしい事である。感謝!<(_ _)>

 と、反省しつつもアコーディオンは鳴りやまず、うたごえは続く。tadoさんちもオラんちと同じで、隣近所が遠い。こんな時は最高の立地である。多分かなりな時間まで歌って、語っての時間が続いたと思うのだが、みなさまのお帰りになった時間やら、状態は当然記憶の外である。ただ、やたらに楽しかったことだけは覚えている。起きたら朝であった。
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