トマトの国へ・・・ ・唐土コンサートin栄村 ・秘境「秋山郷」 おやきとカブトムシ ・唐土ライブinアコールデ
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■ 今日は青森発9:45で出発の予定。青森までは2時間30分、9時までには到着したいので、大分早起きをした。夏の旅は服装が簡単でいい。短パンTシャツでOKだ。

■ 夏休み前だというのに、空港は結構混んでいた。またゲートのチェックも時間がかかる。取りあえず機上の人となった。
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■トマトの国へ…「2005年7月16日(土)」■■

マイタケ山(命名:bunママ)
 11:00羽田着。モノレールで浜松町。長野新幹線の発車は13:00頃なので、東京駅で昼食と言うことになったが、結局は駅弁で済ますことになった。東京駅は広すぎて、というか案内板がオラにとっては今いちで、新幹線の改札をくぐってから、危うく間違えそうになった。

 新幹線に乗ること約2時間、ようやく長野駅に到着だ。ここに下りるのは2度目。一回目は2003年の「日うたin長野」の時である。季節は確か11月。

 今回は、ここで飯山線に乗り換えである。これがまた可愛いジーゼルカーで、思わず五能線を思い出してしまった。 約15:00発車、戸狩野温泉というところで乗換え、森宮野原という駅で下車することになっている。到着予定は16:50。
 下校の高校生が沢山乗っっていた。が、間もなく下りて、席がガラガラ状態となる。沿線の景色がとても見慣れたものになってきた。
 どーしてかなーと外を見ていて気が付いた。リンゴだ! そー言えば長野県も青森県と同じくリンゴの産地だった。沿線にリンゴの木が並んでいるから、見慣れた景色だったのである。弘前のちょっと手前の鶴田・板柳のあたりと、とてもよく似ている。

 時間ピッタリに森宮野原駅に到着。tadoパパ達が出迎えてくれた。車で本日のお宿である「トマトの国」に向かう。

 栄村はトマトの産地でも何でもない。何で「トマト」とかというと、ここも例によって交付金頼みの施設らしく、中央のお偉いさんが下見の際に何かいい名前は???と言うときに、たまたま食卓に出ていたトマトを見て「例えば、トマトの国とか………」と言ったのを、そのまま命名したという、まぁーどこにでも転がっているような経緯で名前が付いたらしい。
 トマトの国では、今夜のコンサートを目指してマイクロバスをチャーターしての皆さまが出迎えてくれた。

■唐土久美子コンサートin栄村■■
 今夜は栄村と太田旅の会、そして唐土久美子フアン倶楽部の主催で、唐戸さんのコンサートが行われる。一つの自治体が全面的に応援するコンサートだ、唐戸さんも気合いが入るというものだろう。

 会場は栄村文化会館。2年ほど前に新築された鄙には稀な(e)建物であった。受付も司会も役場の方々がやってくれている。 「おおー、お前さんも来たかぁー」という塩梅である。コンサートのホールは、引き出し式の階段椅子席。約200席というところか。
ぺーじとっぷ
 それにしても、よくここまで栄村の皆さんが集まったものである。人口比の参加率はかなりなものだと思う。前に折り畳み椅子を3列ほど加えてあったんで、どーせなら一番前の一番真ん中ということにした。

 太田旅の会の石井さんの挨拶。そして今年77歳の栄村高橋村長の挨拶。いよいよ唐土さんのコンサート開始である。
 5月の唐土久美子白神山地コンサートin深浦と同じく、出だしはOryさんの演奏、曲の終わりに唐戸さんがステージに出てきた。今日の唐土さんは声がよく伸びているようだ。体調もベストと思われる。

 ここは照明などの舞台設備は整っているらしく、スポットライトに浮かび上がる唐土さんの笑顔が素敵である。よく伸びる高音で会場を魅了し、拍手の中に第一部は終了した。

 第2部に入り、唐土さんは目も覚めるようなワインカラーのロングドレスで登場である。やはり照明のあるなしでは舞台映えが違う。スポットの中に浮かび上がった感じと、良く伸びる歌声は、コンサートに来たんだという気にさせてくれる。

 後半に入って、地元のaizawaと言う方がギターを小脇に抱えて舞台に登場した。地元でバンド「ハサンオールスターズ(5人)」を作っているのだそうで、今回はギターの方と二人だけだったが、自作自演の「ありがとう」はOryさんのピアノも入って、熱唱であった。
 後で聞いたら栄村の議員さんということで、たまげた。曲はお気に入りだったので、Oryさんから楽譜を頂いてきた。

 唐土さんの歌声は伸びやかに歌い上げる。みなさん真剣に聞いているようで、写真撮影もはばかられる程であった。

 最後に地元のお嬢さん方から唐土さんとOryさんに花束を贈呈され、栄村でのコンサートは地元の皆さんを魅了し、感激の拍手のうちに幕を下ろした。
ぺーじとっぷ

 これからトマトの国で打ち上げだが、平行して栄村コンサート実行委でも打ち上げらしく、tadoさんなどバスツアーの方々がそちらに参加されているようだ。もちろん唐土さんもそちらが終わってからの参加である。まぁー、こっちはこっちで楽しくやることにした。
 昨年7月の「唐土久美子ライブin岩崎」や今年5月の「唐土久美子ライブin深浦」で顔見知りになった方々がたくさんお出でになっている。つもる話に花が咲いた。大分経ってから実行委員会の打ち上げが終わったのか、出席されていた方々も合流した。

 飲んでから入るは良くないのだが、温泉に来て入らないのは損した気分なので、打ち上げの後に入浴。少々ぬるめの薄茶がかった透明なお湯である。肌がツルツルするところを見ると、炭酸泉かもしれない??? 風呂の直ぐ下には川が流れているようで、誰だったか「明日早朝に釣る!」と言っていた。
 ホールでみなさんと少々お話をし、風呂上がりの一杯を飲んで部屋に戻った。今夜は多分ぐっすりである。