櫻田門外(Bb)
検定小学唱歌6(昭和04)

作詞
作曲
大和田建樹
ビゼー


櫻田門外の 雪を侵(おか)して進みし
大丈夫(ますらを) 十八士
つひに 掃部(かもん)を刺しぬ
氷なせる刃(やいば) 櫻より赤き血しほ
見よや 世々に残す
  ■維新歴史の 形見
●原曲=アルルの女(ファランドール)
尋常小学6(明治38) 検定小学6(昭和4)
わが首きらるとも いかで變ふべきわが説
男子の執(と)る ところ
かたき巌(いはほ)の ごとし
よしやその身 春の雪と共に消えぬとても
消えず 朽ちぬ名こそ
  ■世々を照らす 光


歌詞:09/02/03/midi:08/12/24-12/12/24/おけらの唱歌
キャンプファイヤーの歌(作者不詳)
燃えよ宴の火よ 紅(くれない)の焔あげつつ
歌え若き子らよ 照る月影浴びて
歌声こだまし 野末に遠く響けば
  ■営火のつどいは 今ここに極まる

山は夜霧こめて 神秘の闇に眠るとき
風は森を越えて わが夢をいざなう
われらの瞳に 希望の光宿すとき
  ■火花は燃えつつ 大空に消え行く

燃えよ宴の火よ 積みし榾火(ほたび)尽きるまで
歌え若き子らよ 短か夜を惜しみて
この火の消えなば 山は静寂(しじま)にぞ帰らん
  ■いざ立ち肩を組み 歌え声の限り